トヨタ自動車常務役員、ジュリー・ ハンプ氏の真相はいずこに
ハンプ容疑者が逮捕されてから一週間となるが、警視庁の捜査で全容が解明されつつある。「麻薬を輸入したとは思っていない」などと話しているようですが、いくらなんでも、小包の中身を「ネックレス」と虚偽の申告をして、紙箱の底に錠剤を隠していたのですから、誰が見ても普通ではないでしょう。しかしなぜばれてしまったのか、ここが真相のように思う。常務役員に就任したのが今年の4月ですから、トヨタ自動車の役員として本社に勤務するようになって、広く経営実情を知ることとなりました。
長いものに巻かれろ主義が通らない
日本人と違って企業文化の違いもあって、トラブルはなかったのだろうか?、それともアメリカ文化がトヨタ叩きをしているのか。真相は定かではないですが、薬物だけでは納得できないものがあるような気がします。11日には成田空港で発見されていましたが、株主総会が23日、二日後に逮捕されました。社長の耳には事前に入っていたでしょうという人もいます。派手好きな週刊誌やマスコミがあまりこの問題を取り上げないところも気になるところです。