全トヨタ労働組合(ATU)

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トヨタ自動車は争議の早期解決を!

2011年10月15日 19時32分47秒 | トヨタ自動車
  

2011年・フィリピントヨタ労組支援・愛知行動報告

 10月9日・10日の両日、フィリピントヨタ労組を支援する愛知行動が行われました。
 9日14時30分、トヨタ名古屋本社があるミッドランドスクエアビル前に集まった「フィリピントヨタ労組を支援する愛知の会」のメンバーは、のぼり旗をたて、チラシを配布しながら街頭行動を開催しました。愛知の会の代表、ATU、ATUサポート市民の会、名古屋ふれあいユニオン、ANUオールナショナルユニオン、愛知連帯ユニオン、国労、全労協の仲間が次々とマイクを握り発言しました。
 15時過ぎには、関東地方の支援仲間と共に、フィリピントヨタ労組のウイニー副委員長とロエルがバスで到着しました。ロエルとウイニーは続けてマイクを握り、この間の組合認証選挙と、フィリピントヨタのあくどい組合つぶしについて怒りを込めて報告しました。
 その後、支援する会(関東)の代表の発言を受けて名古屋での行動を終了し、参加者は豊田市で行う交流集会に合流しました。
 翌日は早朝7時からトヨタ本社前でトヨタ労働者への支援呼びかけビラ配布を行い、9時から本社に要請行動を行いました。
 フィリピントヨタにおいて、2000年に不当にも233名の首切りが行われました。日本の労働者にも支援の呼びかけが行われ、以降10年間に及んで支援活動を続けています。
 これまで、ILOの勧告やIMFの支援も行われていますが、未だに解決のめどが立っていません。トヨタは世界で労働紛争を広げる気だろうか、労働者と社のために、早期に解決を図るべきです。
コメント (1)
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