全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

9月15日、トヨタ自動車本社前の行動

2008年09月16日 22時14分17秒 | Weblog
9月15日は、早朝からトヨタ自動車本社前での宣伝行動を行いました。この日、TMPCWAを支援する会が宣伝行動・申し入れをすることは、事前に会社側も十分に知っており、各所に怪しげな人間を配置して、携帯電話で連絡を取り合ったり、いつものようにていねいにもゴミ箱を用意していたようであった。
15日午前9時から、トヨタ自動車本社前での「交渉団送り出し・本社前集会」が始まり、愛知の会、支援する会(神奈川)各代表、TMPCWAのエド、ウェニー両氏、若月全トヨタ労組委員長らがトヨタへの抗議、労働者連帯の挨拶を行なった。全造船関東地協・早川事務局長を含む7人の交渉団が本社の担当者と会談した。この間、私たちの申し入れをどのように検討したか。エド委員長からは、トヨタのアロヨ政権癒着、陸軍部隊による“身の危険”が訴えられ、他の参加者からも、トヨタは責任ある立場だ、万が一にも事が起これば、トヨタその責任を負わねばならない。このことを上司にしっかり伝えよ、その確認のルールを決めたい、などを申し入れた。しかし、トヨタ側は「伝える。現地のことは現地で解決」と全く誠意のない態度に終始した。

レーバーネットジャパンサイトを参考に
http://www.labornetjp.org/
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

機関紙8号トヨタ本社に宣伝!

2008年09月16日 21時22分28秒 | 機関紙


『全トヨタ労働組合』は9月15日早朝から『フィリピントヨタ労組を支援する会』の愛知行動に連帯して『機関紙8号』をトヨタ本社、テクニカルセンター周辺で宣伝しました。
『機関紙8号』にはトヨタ・デンソー過労うつ病裁判の判決日が10月30日に決定したことと、原告Kさんの最終意見陳述が又トヨタのチーフエンジニアが過労死で労災認定されたことなど掲載されています。
デンソー社員の原告Kさんはトヨタ出向中に過酷な労働でうつ病を発症した経過と今後、仕事やパワハラでうつ病になる人がひとりでもなくなるように公平な判決をお願いしますと訴えています。

下記は宣伝をしたトヨタ本社、テクニカルセンター周辺の地図ですが、黒点は何でしょうか。
『全トヨタ労働組合』が宣伝を始めるとぞろぞろ携帯電話で連絡を取りながら現れました。その人数20人程度。
何と通勤してくるトヨタ社員に『ビラを受け取るな』と宣伝の妨害をしているではありませんか。赤マークはごみ箱です。
『あなたはトヨタの社員か』と聞いても違うとか、ダンマリで、ビラを受け取った社員にはごみ箱のある玄関までしつこくつけまとい、ビラをごみ箱に捨てるように威圧しているではありませんか。
トヨタの敷地内での行動ですから、トヨタの社員には間違いありません。
或いはトヨタ自動車労組役員らしき人物も見えました。



『全トヨタ労働組合』は結成後トヨタ自動車株式会社と毎年団体交渉を行っています。
その機関紙の宣伝は労働組合としての当然の正当な権利ですから、トヨタの敷地内、食堂などで掲示、配布できるのが当たり前のことです。
しかしトヨタ自動車労組とは平等な扱いをしていない上に、さらに妨害行為に及ぶとは恥ずべき行為です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする