2008年9月13日~19日 第三回反トヨタ世界キャンペーン
愛知行動・東京総行動などへの参加と
メール・FAX・手紙 キャンペーン のお願い
2008年8月10日
フィリピントヨタ労働組合(TMPCWA)
委員長 エド・クベロ
フィリピントヨタ労組を支援する会
共同代表 山際 正道
日頃のフィリピントヨタ労組の闘いへのご支援有難う御座います。
団体交渉の開始、233名の労働者の解雇撤回職場復帰を要求するフィリピントヨタ労組の闘いはすでに8年目に入りました。そこで、今年も9月13日から19日にかけて、3回目の反トヨタ世界キャンペーンを行います。それに関連して皆さんに次の要請を行います。
Ⅰ 全世界でトヨタに対する抗議行動を呼びかけます。
日本では、フィリピントヨタ労組 エド委員長、ウエニ-副委員長を招いて、トヨタ本社に対する抗議行動を行います。全世界の各地でトヨタや日本大使館などに対する様々な抗議行動を呼びかけます。
トヨタはこの8年間フィリピン政府と一体になって執拗にフィリピントヨタ労組をつぶし御用組合を育成するための攻撃を行ってきました。そして今年1月にはフィリピントヨタ労組組合事務所と同じ通りの数件先に軍隊を配備して威喝、監視を行うまでになっています。
この間のこうしたトヨタの組合つぶしが決してフィリピン特有の問題ではないことがますます明らかになっています。
日本の労働市場を規制緩和するための先頭にたったのはトヨタ出身の経団連会長奥田でした。この規制緩和によって日本では非正規労働者が全労働者の3分の1を超え、大量のワーキングプアーが生み出され、毎年3万人を超える自殺者、さらには秋葉原事件のような自暴自棄の無差別殺人を生み出す社会になりました。
内野過労死裁判に示されているように、トヨタでは過労死や精神障害などを多く生み出す超過密な長時間労働、サービス残業が強制されていることが明らかになりました。トヨタの過酷なコストダウンによって、下請企業で偽装派遣、違法請負・違法出向、残業割増・社会保健・年金未払い、年次有給休暇未支給、労災隠し、賃金未払い、違法解雇等が生み出され、最底辺には研修生・実習生という名の現代の奴隷労働までがあることが明らかになっています。
このようなトヨタの利益を上げるためには労働者の生活、労働者の精神や肉体すら破壊してもいいのだとする姿勢がフィリピンなどでのトヨタの労働組合つぶしを生み出し、社会に違法を蔓延させているのです。今世界の労働者と消費者が徐々に「環境に優しいトヨタが」欺瞞的なものであることに気づきだしています。グローバル企業トヨタの姿勢を変えさせ、自社はむろんグループ企業、下請、そして取引先の全体に国際労働基準を守るようにさせることの重要性に気づきだしています。
アメリカでNational Labor Commiteeが『あなたの知らないトヨタ』(*)を発行し、反トヨタキャンペーンが始まっています。
*日本語での出版準備を行っています。
Ⅱ (1) トヨタ自動車愛知行動・東京総行動などへの参加を呼びかけます。
9月13日(土) 横浜市 17:00 歓迎会 港町診療所
9月14日(日) 名古屋 13:45 駅前トヨタビル前 抗議行動
15日(月) 豊田市 7:30 トヨタ本社 申し入れ
16日(火) 横浜市 18:00 県民サポートセンター 元気が出る集会
17日(水) 東京都 16:50 トヨタ東京本社 申し入れ
愛知行動への関東からの参加を募っています。
*出発:9月14日 8:45 横浜西口 *解散:9月15日17:00 横浜西口(予定)
*費用:1万円 (バス代5000円、交流会費2500円・宿泊費2500円)
*申し込みは TEL&FAX:046-866-4930
e-mail:uniyokosuka@hotmail.com
(2) 9月13日から9月19日の間に
トヨタ本社とアロヨ政府に対する手紙・FAX・メール抗議を呼びかけます。
9月13日より全世界からの手紙・FAX・メールで下記トヨタ本社とアロヨ政府への抗議を呼びかけます。なお、抗議文はトヨタとアロヨ大統領あてだけでなく、同時に必ず下記の「フィリピントヨタ労組を支援する会・世界キャンペーン係」宛てにも送ってください。
(日本についてはすでに団体を中心に抗議文の送付を行っているので9月は個人を中心にして抗議の手紙・FAX・メールをお願いします)
トヨタ自動車社株式会社 渡辺 捷昭社長 抗議サンプル・トヨタ本社 (pdf)
Email :katsuaki_watanabe@mail.toyota.co.jp
FAX :0565-23-1231
住所 :〒471-8571 愛知県豊田市トヨタ町1番地
フィリピン政府 アロヨ大統領 抗議サンプル・フィリピン政府 (pdf)
Email :corres@op.gov.ph
FAX :+63(2)736-1010
住所 :Malacanang Palace Mendiola Street San Miguel Manila Philippines
フィリピントヨタ労組を支援する会(世界キャンペーン係)
Email : protest-toyota@list.jca.apc.org
FAX : 045-575-1948
住所: 〒230-0062 横浜市鶴見区豊岡町20-9-505
9月13日から9月19日の第3回反トヨタ世界キャンペーン週間に向けて、日本ではすでにトヨタとアロヨ政権に対する500を超える団体署名が集まってきています。
世界の労働者・市民の力を結集してトヨタに抗議しよう。
トヨタとアロヨ政権に圧力をかけよう。
愛知行動・東京総行動などへの参加と
メール・FAX・手紙 キャンペーン のお願い
2008年8月10日
フィリピントヨタ労働組合(TMPCWA)
委員長 エド・クベロ
フィリピントヨタ労組を支援する会
共同代表 山際 正道
日頃のフィリピントヨタ労組の闘いへのご支援有難う御座います。
団体交渉の開始、233名の労働者の解雇撤回職場復帰を要求するフィリピントヨタ労組の闘いはすでに8年目に入りました。そこで、今年も9月13日から19日にかけて、3回目の反トヨタ世界キャンペーンを行います。それに関連して皆さんに次の要請を行います。
Ⅰ 全世界でトヨタに対する抗議行動を呼びかけます。
日本では、フィリピントヨタ労組 エド委員長、ウエニ-副委員長を招いて、トヨタ本社に対する抗議行動を行います。全世界の各地でトヨタや日本大使館などに対する様々な抗議行動を呼びかけます。
トヨタはこの8年間フィリピン政府と一体になって執拗にフィリピントヨタ労組をつぶし御用組合を育成するための攻撃を行ってきました。そして今年1月にはフィリピントヨタ労組組合事務所と同じ通りの数件先に軍隊を配備して威喝、監視を行うまでになっています。
この間のこうしたトヨタの組合つぶしが決してフィリピン特有の問題ではないことがますます明らかになっています。
日本の労働市場を規制緩和するための先頭にたったのはトヨタ出身の経団連会長奥田でした。この規制緩和によって日本では非正規労働者が全労働者の3分の1を超え、大量のワーキングプアーが生み出され、毎年3万人を超える自殺者、さらには秋葉原事件のような自暴自棄の無差別殺人を生み出す社会になりました。
内野過労死裁判に示されているように、トヨタでは過労死や精神障害などを多く生み出す超過密な長時間労働、サービス残業が強制されていることが明らかになりました。トヨタの過酷なコストダウンによって、下請企業で偽装派遣、違法請負・違法出向、残業割増・社会保健・年金未払い、年次有給休暇未支給、労災隠し、賃金未払い、違法解雇等が生み出され、最底辺には研修生・実習生という名の現代の奴隷労働までがあることが明らかになっています。
このようなトヨタの利益を上げるためには労働者の生活、労働者の精神や肉体すら破壊してもいいのだとする姿勢がフィリピンなどでのトヨタの労働組合つぶしを生み出し、社会に違法を蔓延させているのです。今世界の労働者と消費者が徐々に「環境に優しいトヨタが」欺瞞的なものであることに気づきだしています。グローバル企業トヨタの姿勢を変えさせ、自社はむろんグループ企業、下請、そして取引先の全体に国際労働基準を守るようにさせることの重要性に気づきだしています。
アメリカでNational Labor Commiteeが『あなたの知らないトヨタ』(*)を発行し、反トヨタキャンペーンが始まっています。
*日本語での出版準備を行っています。
Ⅱ (1) トヨタ自動車愛知行動・東京総行動などへの参加を呼びかけます。
9月13日(土) 横浜市 17:00 歓迎会 港町診療所
9月14日(日) 名古屋 13:45 駅前トヨタビル前 抗議行動
15日(月) 豊田市 7:30 トヨタ本社 申し入れ
16日(火) 横浜市 18:00 県民サポートセンター 元気が出る集会
17日(水) 東京都 16:50 トヨタ東京本社 申し入れ
愛知行動への関東からの参加を募っています。
*出発:9月14日 8:45 横浜西口 *解散:9月15日17:00 横浜西口(予定)
*費用:1万円 (バス代5000円、交流会費2500円・宿泊費2500円)
*申し込みは TEL&FAX:046-866-4930
e-mail:uniyokosuka@hotmail.com
(2) 9月13日から9月19日の間に
トヨタ本社とアロヨ政府に対する手紙・FAX・メール抗議を呼びかけます。
9月13日より全世界からの手紙・FAX・メールで下記トヨタ本社とアロヨ政府への抗議を呼びかけます。なお、抗議文はトヨタとアロヨ大統領あてだけでなく、同時に必ず下記の「フィリピントヨタ労組を支援する会・世界キャンペーン係」宛てにも送ってください。
(日本についてはすでに団体を中心に抗議文の送付を行っているので9月は個人を中心にして抗議の手紙・FAX・メールをお願いします)
トヨタ自動車社株式会社 渡辺 捷昭社長 抗議サンプル・トヨタ本社 (pdf)
Email :katsuaki_watanabe@mail.toyota.co.jp
FAX :0565-23-1231
住所 :〒471-8571 愛知県豊田市トヨタ町1番地
フィリピン政府 アロヨ大統領 抗議サンプル・フィリピン政府 (pdf)
Email :corres@op.gov.ph
FAX :+63(2)736-1010
住所 :Malacanang Palace Mendiola Street San Miguel Manila Philippines
フィリピントヨタ労組を支援する会(世界キャンペーン係)
Email : protest-toyota@list.jca.apc.org
FAX : 045-575-1948
住所: 〒230-0062 横浜市鶴見区豊岡町20-9-505
9月13日から9月19日の第3回反トヨタ世界キャンペーン週間に向けて、日本ではすでにトヨタとアロヨ政権に対する500を超える団体署名が集まってきています。
世界の労働者・市民の力を結集してトヨタに抗議しよう。
トヨタとアロヨ政権に圧力をかけよう。