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2月16日: オポチュニティの記録的なミッションを振り返る

2019年02月16日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

惑星間探査で最も成功した一つ、NASAのオポチュニティ・ローバー・ミッションは、火星の地表を探査する約15年を終えた。2010年のこのイメージでは、オポチュニティは、砂紋のエネルギーに好適な場所から北の軌跡を撮るために、そのナビゲーション・カメラを使った。ローバー・チームは、このときの行動を「スイレンの葉からスイレンの葉へ飛ぶ」と呼んだ。オポチュニティ・ローバーは、火星にダストの嵐が広がった2018年6月に地球との通信を止めた。カリフォルニアのNASAのゴールドストーン深宇宙70メートルアンテナを通して送られた、ローバーに通信を強要する試みの最終的な伝達は8ヵ月の多面的な回復戦略を終了した。
オポチュニティは、フロリダのケープ・カナベラル空軍基地から打上られ、その7ヵ月後の2004年1月24日に火星のメリディアニ・プラナム領域に着陸した。火星での最後の休息場所は忍耐の谷(Perseverance Valley)の西の縁であった。その対のローバー、スピリッツは、20日早く、火星の反対側の差渡し166キロメートルのグセフ・クレータに着陸した。スピリッツのミッションは2011年に終わった。

<出典>: 「今日のイメージ(Image of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。


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