国際宇宙ステーションのビゲロウ拡張型モジュール(BEAM)のハッチは、居住適性と耐久性を判定する装備のために、今日、再び開けられた。 BEAM は、続く2年間、拡張可能な生活環境の全体的な可能性を実証する。クルーは、その滞在の間に12~14回、モジュールに入ることが計画されている。
三名の遠征46・47クルーは、近づく地球への帰還のために、国際宇宙ステーションでの6ヶ月のミッションを段階的に縮小している。指揮官ティム・コプラ、ベテランの宇宙飛行士ユーリ・マレンチェンコ、英国の宇宙飛行士ティム・ピークは、6月18日の地球に戻る 3.5 時間のドライブで切離される前に、持ち帰る物資を彼らのソユーズ TMA-19M 宇宙船に詰め込んでいる。
ステーションは、7月9日の次のクルーの到着と切離しをサポートするために、水曜日の朝、その軌道を上げるだろう。
新しい遠征48・49クルーメンバー、アニトリ・イヴァニシン、ケイト・ルビンス、大西卓哉は、宇宙の彼らの新しいホームへの二日間の旅のために、新しいソユーズ MS-01 宇宙船で7月7日に打上げられるだろう。
<写真>: 宇宙飛行士ジェフリー・ウィリアムズがビゲロー拡張型活動モジュールで働く。
<出典>: 「国際宇宙ステーションブログ(Space Station)」
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<お知らせ>: 国際宇宙ステーションの次期クルー、大西卓哉を含む3名の打上は、上記の通り6月24日から7月7日まで延期されました。延期の理由は記載されていませんが、今回新しいクルーが乗るソユーズは新型であり、打上後2日間掛けてステーションとドッキングしていた旧来の方式を採用していることからもその安全性重視の姿勢が見えています。なお、最近は打上後6時間ほどで到着させていました。
<大判>: 省略しました。