今週のキューブ衛星の最終のセットが水曜日の夜に配備され、来週の入室前の新しいビゲロウ拡張型モジュールのリークチェックが行われた。軌道の研究室では6名の遠征47クルーが先進的な宇宙調査を行った。
水曜日にキューブ衛星の最終的な二つが「きぼう」研究室モジュールの外に配備され、今週の展開活動を終えた。月曜日以降、合計16のドーブ(鳩)衛星(Dove satellites)が、「きぼう」に設置された小型衛星配備装置から軌道に放出された。キューブ衛星は、災害救助活動を助け、農業産出高を改善し、地球環境を観測するだろう。ビゲロー拡張型活動モジュール(BEAM)は、他の国際宇宙ステーションの環境と同等にするよう作業が続けられている。来週早く新しい拡張可能モジュールに入る前に、宇宙飛行士ジェフリー・ウィリアムズは、ビゲロウ拡張型モジュールの隔壁とデッキ・エリアの構成部品のインストールを続けている。
地球では、ソユーズ指揮官アニトリ・イヴァニシン、フライト・エンジニア ケイト・ルビンス、大西卓哉の3名の新しい遠征48・49クルーが、6月24日の宇宙ステーションへの打上に向けて準備している。
<写真>: 遠征48・49クルーはスター市にあり、先週、ソユーズシミュレータの中での最終的な資格取得試験に参加した。左から、大西卓哉、アニトリ・イヴァニシン、ケイト・ルビンス
<出典>: 「国際宇宙ステーションブログ(Space Station)」
<大判>: イメージをクリックして Flickr から。