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10月10日:バハマのグレート・エグズーマ島

2015年10月10日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションの宇宙飛行士が、バハマの小さな島の岩礁と、間を切る際立った潮のチャンネルのこの写真をとった。宇宙飛行士達にとって、ここは地球で最も認識し易いポイントの一つである。 14.24 キロメートルに伸びる岩礁の繋がりは、イメージの右の外の大エグズーマ島(Great Exuma Island)から西に伸びている。エグズーマはバハマの大きな島から遠く、また、私有の岩礁であり、キャプテンキッドを含む海賊の歴史で知られている。小さな潮力の変化が大量の水が毎日岩礁の間を行ったり来たりする原因になっている。暗く青いセクションはチャンネルの最も深い部分であり、そこでは水の流れが岩礁のラインをつくる岩の隆起を通して切っている。周囲の水は25メートル未満と浅く明るい青に見える。無重力状態で長焦点レンズを制御する宇宙飛行士の安定した手腕のおかげで、この写真は、一つの航空機とその飛行機雲を示すほどに詳細である。この写真は、ニコン D4 デジタルカメラと 1150 ミリメートルのレンズを使って、2015年7月19日にとられた。

<出典>: 「今日のイメージ(Image of the day)」

<大判>: イメージをクリック

<参考>: 国際宇宙ステーションで使われるカメラの多くは日本製です。

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