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10月8日:1984年10月5日、歴史をつくる STS-41G ミッションの打上

2015年10月08日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

1984年10月5日のフロリダ夜明けの光景が、8日間の STS-41G ミッションで打上げられた、上昇するスペースシャトルチャレンジャーの背景を構成している。この光景はシャトル訓練機(STA)を操縦していた宇宙飛行士ポール J. ウィーツによって撮られた。指揮官 Robert L. Crippen、パイロット Jon A. McBride、ミッションスペシャリスト Kathryn D. Sullivan (現国立海洋大気圏局長)、 Sally K. Ride、 David C. Leestma、ペイロードスペシャリストカナダの Marc Garneau と Paul D. Scully-Power。そのミッションの目的は、地球放射線計量衛星の展開と、船外活動の間の Sullivan と Leestma による軌道での燃料補給システムの展示と実証を含んでいた。このミッションで、 Sullivan は、米国で最初の船外活動を行なった女性になった。 Marc Garneau は宇宙飛行を行ったカナダ初の宇宙飛行士になった。一回の飛行で7名のシャトルクルーはそれまでで最多であり、 STS-41G は、同時に二人の女性の宇宙飛行士達が飛んだ最初であった。 STS-41G は、 197.5 時間、132回の地球軌道を完成し、10月13日にケネディ宇宙センタに着陸した。

<出典>: 「今日のイメージ(Image of the day)」

<デスクトップ壁紙>: こちら(1600x900) から

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