約352キロメートルの高度を飛ぶ、国際宇宙ステーションとドッキングしているスペースシャトルエンデバーのこのイメージは、米国時間2011年5月23日のソユーズ切離しの後に、切離されたソユーズ TMA-20 宇宙船から、遠征27クルーメンバー欧州宇宙機関のパオロ・ネスポリによって撮られた。これは国際宇宙ステーションにドッキングしているシャトルを他の宇宙船から撮った、初めての写真である。ソユーズには、遠征27指揮官ドミトリー・コンドラチェフ(ロシア)、パオロ・ネスポリ(欧州宇宙機関)、キャディ・コールマン(NASA)が搭乗していた。3人はその日のうちにカザフスタンに着陸し、宇宙での159日を終えた。
<注>: ドッキングしているスペースシャトルエンデバーは国際宇宙ステーションの進行方向の先頭、この図では左上。右下にX字に見える太陽電池パネルはドッキングしているヨーロッパ宇宙機関の貨物船ATV(現在は廃止されている)。エンデバーの右の円筒型のモジュールは日本の「きぼう」。
<出典>: ISS Image Gallery(リンクはありません)
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