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とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

柿の木

2013-10-19 12:02:38 | 料理 食 道具
壺井栄の小説「柿の木のある家」で、柿が好きなおじさんが「柿は果物の王様だからな」と言うところがあります。
王様かどうかはわかりませんが、
柿は一番身近な果物でした。
お腹がすくと1日に5個も6個もたべたものです。
それほど当たり前の果物も最近は食べる量がすっかり少なくなってしまいました。

そのうちなくなってしまいそうな品種もありそうなので記録しておきます。

<次郎柿>はメジャーな品種でとても大きい


<富有柿>もメジャーな品種でとても甘く、当たり外れの少ない品種。

ここらへんから怪しくなる品種

<でんべえ>
この柿は秋も深まるころ、柿の木に10個ぐらいが残っていて
へそのあたりに美味しいサインの皺が出ていたら絶品の味となっている。
歯触りがよくジューシーで独特の香りがある。


<えもん>
渋柿だが、渋抜きをして程よく柔らかくなったときには、マンゴーのような上品な甘さと独特なねっとり感があり大変おいしい。
もちろん干し柿にしてもよいのだが、いくぶん大きめなので出来上がるまでに時間がかかり、カビの発生に注意が必要だ。


<王禅寺丸(禅寺丸)>
王禅寺が発祥の古い甘柿の品種
川崎、横浜のあたりで広く植えられている柿。うちは今年不作でした。
小ぶりで甘みの強い実ですが、いくぶん果汁が少なめなイメージがあります。

禅寺丸は黒いまだらの果肉が特徴です。

いずれの柿もおいしく食べるには剪定を行うことが大切です。



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