いきなり秋10月9日

気温14度、雨

今日の最高気温は17度の予報。

すっかり秋だ。

ついこの間まで真夏日だったのに、いっきょに20℃ぐらいの低下。

体がもたん。

 

スマホやパソコンを覗くと、毎日のように北アルプスでの遭難記事が出てくる。

これも異常。

いったいどうなっているんだ。

遭難箇所をみると西穂周辺を除き、特段困難な所でもない。

あっさり滑落している。

 

コロナ禍での運動不足のまま山に入ってしまっているのか？

岩場を登るには筋力と体のバランス感覚が大切だ。

ランニングや腕立て伏せのような基礎トレーニングでもよいが、手っ取り早いのは丹沢や奥多摩のような低山へ毎週通うことだ。

（原則、雨が降っていても出かける。）

自分の体の感覚を見極めることは大切だ。

 

少し気になるのが、山小屋が予約制になったことだ。

何週間も前から予約をして、当日あまり体調がよくなくとも予約したからと出かけてしまうのだろうか。

道間違いなど、単純に無知から起きた遭難もあるようなのだが、遭難者が簡単に救助依頼をするのもどうかと思う。（原則は自己責任だ。）

 

この3連休ぐらいからは、山は一挙に冬の装いになる。

これは例年のことで、特別なことではない。

登山者はそのへんもしっかり把握しているのだろうか。