とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

変人×4

2020-04-29 17:37:12 | 日記
このブログは小声で書かなければならない。
間違って読んだ人も、見なかったことにしてほしい。

我が家の初代のひいじいさんは、安政の生まれで、みんなから「変人ターさん」と呼ばれていたそうだ。
なぜ変人なのかというと、ただの農民なのに法律の本を読み、その知識をひけらかしていたようだ。また、雨の日には畑仕事をせず、「雨が降っているのに外で仕事をするくらいなら家なんかいらないじゃないか。」とうそぶいていたそうだ。
どうも伯母などに聞くと晴耕雨読という言葉を真に受けていたのではないかとのことだ。

そして旅行なども好きだったようで、ぷらぷらとよく各地へ出かけていた。
聞いただけでも、お伊勢参りには行っているし、富士山にも登っている。
知り合いが横須賀にいたので、横須賀にも頻繁に出かけていたようだ。
また、弟が新潟の直江津駅に勤めていたので、弟の所へも遊びに行っている。

晩年は自宅の隣に隠居所をつくり、(今私が住んでいる家の東隣の場所)鉄瓶で湯を沸かし茶を飲んでいたそうだ。
曾祖父は85まで生きたので戦前としてはたいへん長生きであった。
たぶんこのお茶の木も曾祖父が飲んだであろう茶を作った茶の木の子孫だ。


八十八夜も間近だ。


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