とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

根岸 柳下邸 岸根公園 元町

2019-09-07 23:19:54 | 横浜散歩
根岸の柳下邸へ行くのは2回目
根岸の駅には石油会社のタンク貨物が沢山停車している。


柳下邸は大正モダンな住宅。
基本は和風だが、一部だけ洋風の部屋がある。
窓ガラスも当時のもので、微妙に表面が波打っている。




建物の後ろ、旧海岸崖沿いの森が美しい。




根岸八幡神社の先の階段の急登を登り米軍根岸住宅前を右へ。


程なく岸根森林公園
ナイスショトな公園


それにしても今日は暑い。
馬の博物館へ納涼族


モンゴル展をやっていた。
馬頭琴がある。スーホーの白い馬。

アフガニスタンの仏教彫刻もある。
シッダールタ、ヤショーダラーが馬に乗るモチーフ
それで展示されている。
馬頭観音像もたくさんある。
休憩室は広く、自動販売機で桃の紅茶を飲んで涼む。

ポニーセンターは、子供が小さかった頃に来た。


岸根競馬場観覧席




元町のポンパドールでサワーブロートとシャルルキューブ、チーズバタールを買って帰る。

ユキコ キミジマの店の前では、臼井麻衣子さんのヴィブラフォンとトランペット、電子ピアノの演奏でポップなジャズをやっていた。
横浜はジャズの街として売り出している。

ヴィブラフォンのジャズレコードを一枚持っているので、帰ってから聴いた。


ウインチェスター・スペシャル/レム・ウインチェスター・ヴィズ・ペニー・ゴルソン
このアルバムリーダーのレム・ウインチェスターという人は、ヴィブラフォンの奏者だが、それまではサックスやピッコロも演奏していたそうだ。
往年のジャズの名盤(1958年録音)

ちなみにこの人、ロシアンルーレットをやって、本当に当たって亡くなったという破天荒な人物だ。
ロシンアンルーレットをマジでやるなんて、何があったのだろう。
だからバクチは困るのだ。


グローバリゼーションの危うさ

2019-09-07 08:39:32 | 日記
少し前までIFRS(国際会計基準)がどうの、TPPがどうのと、経済のグローバル化が叫ばれいていた。
それが急転回した今の世の中は、想定外の事態だ。
今日の新聞に載っていた「マイナス金利深堀り選択肢」というのも不気味だ。
他の国もやっているから競争のためしかたがないのだという理屈もわからぬではないが、短絡的だ。
物事には基本的な感覚も大切だ。
あれは異次元と言って短期的に終わらせるつもりではなかったのか。

バブル経済が絶頂期のころ、日本の土地を売るとアメリカ(アメリカのすべての不動産)が買えるという話があった。それを聞いた父親が、「そんなバカなことがあるか、そのうち暴落するぞ。」と言って、どうなんだお前と私に尋ねたことがあった。私はその時、「確かにマンション価格は下がるかもしれないが、土地は金融機関が担保に取っているから、そんなことになったら大変なことになる。政策的にもそんなことはしないだろう。」と答えた。
結果はバブル崩壊。素人の父のほうが言い当てていた。
それで私は、未だに恥じている。

国債に投資して、償還日まで持っていると目減りする事態が何年も続く。
預金金利も貸出金利もタダのような状態。
それが当たり前になりつつある今の世の中。

お金を調達する大企業にとっては都合のよいことだろうが、それが当たり前のようなスタンスの経営が生まれると危うい。
大企業は国際企業でもある。つぶせないような大企業が増えたことは、社会的リスクの増大を意味する。

リーマンショックの教訓を忘れてはならないだろう。