天津２３

天津23 2003-02-14

春節休みで日本に帰っている間、この天津滞在記も半月ほど
中断しました。そしてその日本滞在中に、悪友から、お前の
滞在記は奇麗事ばかりで面白く無い。もっと肝心の事を書けと
言われました。どうしても避けて通れないｓｅｘ産業のことです。
何回も言いますが、中国は広い。私は天津の、それも市内から
５０ｋｍも離れた塘沽地区のことしか知りません。北京や上海は
全く様子が違うかも知れませんので、ここだけの話として読んで
下さい。

ここ開発区や隣接する塘沽に、日本で言う風俗産業は、一切
ありません。街をあるいても公衆浴場や、サウナはあちこちで
見かけますが、その種の妖しげな風呂はありませんし、テレフォン
なんとかも有りません。で、その場所はカラオケとナイトクラブに
なります。旅行ガイドブックに載るような５－４星ホテルの中の
夜総会（ナイトクラブ）は違います。街のホテルでレストランと
カラオケがあるような場合は、そうです。カラオケは普通個室に
なっています。そして席について一息すると、女性がずらーっと
入ってきます。その中から自分の相手を選びます。その相手を、
そのホテルの部屋に連れて行くのは、いつでもＯＫです。当然
その料金は別にかかります。別のホテルに連れて行くのは、
店によって違いはありますが、夜１２時以降とか２時以降とか
決まりがあります。

料金は（1元=15日本円）ホテルはこのクラスだと普通1泊400元、
カラオケは客３ー４人で女性一人を呼んで、赤ワインを２－３本
飲んで、フルーツが出てきて、全体で７－８００元。１人3000円
程度で、楽しめます。但し日本の曲が少なくて、古いのしか
有りません（私の好きな山下　達郎は全く入っていません）。
と、まーこんな実状を報告して終わります。