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自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

天津35

2005-03-27 16:36:52 | Weblog
天津35 2003-04-10

銀行に行ってきました
外国人就業証も出たので、銀行に出かけました。飛行場の
両替窓口では無い、正規の中国の銀行に来たのは初めてです。
名前も中国銀行です。通訳のマリーさんにも同行願いました。
パスポートも外国人居留証も持っていきました。店の中は
広く、天井も高いです。銀行内部とお客さんとの境目は、
日本の銀行のようにカウンターで仕切られているのでは無く、
ガラスで塞がれています。つまり、日本の銀行はカウンターの
外からでも銃で脅かされるように設計されていて、中国は
そうなってはいません。ヨーロッパの場合はもっと厳重に、
出来ているのが普通です。そのガラスの壁は30位の窓口に
なっていて、貸し付けとか外国為替とか、一般の預金とか
別れています。一般預金の窓口は5-6個有り(開いたり
閉まったりしています)そこだけが混んで、人が並んでおり、
他の窓口は、使われていないかのように、そこにあるだけ
です。5-6個ある一般預金の窓口は番号札制ではなく、
個別に並びます。これだと、自分より前の人が時間がかかると、
他の列の人より遅くなります。空港の出入国窓口と一緒です。

で、私も並びました。前のおっさんが短い時間で済むことを
願って、その後ろに付きました。でも、後で考えたら、私の時には
結構時間が掛かっていました、後ろの人ご免。その、私の前の
おっさんが、彼の番になったら、なんと米100$の札束を
出したのには驚きました。120-130枚はあったでしょうか。
140-150万円ですね。こんなことが中国であり得るのに
驚きました。それからが大変です。女子銀行員は、札の枚数を
数える機械にかけて枚数をチェックしました。その後、手で
数え始めました。隣りの窓口を閉めて、その子も手伝って
数えます。その内に、中の方から、もう1人出て来て、一枚
一枚偽物かどうか、調べ始めました。怪しい札は、偉いさんが
出てきて検分です。オイオイ、俺はどうなるの?

ゆったりと時は流れて、ようやく私の番になりました。マリーさんと
銀行員とのやり取りで、私は申込書にチェックマークを入れ、
サインをして暗誦番号の登録です。手許にある10キーパッドで
自分で打ち込みます。4回位打ち込みました。紙には書きません。
この点、日本より進んでるのでは?それでOK、1000元預金
して店を出ました。店の外で、作って貰ったカードで100元
下ろすテスト、無事成功で、終わりです。中国の店外機は下ろし
専用で、入金は全て店内でしかできません。そして店内には
機械はありません、得意の行列です。

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