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自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

勉強会子宮癌

2010-05-30 10:55:50 | Weblog
勉強会子宮癌             2010-05-30

昨日の勉強会は、後半は、子宮癌の話しでした。
私は男の通訳は、産婦人科には呼ばれないと思っ
ていましたが、実際には呼ばれたことがあります。
それは、手術に入った場合です。

手術に入る前、患者の意識が有る場合には、男の
通訳が呼ばれることは、有り得ないのですが、手術
に入り、それが難しい、又は長引いた場合は、一人
の通訳では対応できなくなる場合もあります。まして
女性通訳が深夜に及ぶ、そして病院が遠くに有る
となると、男性の出番が有ります。私の場合も、まさ
にそうでした。

患者は全身麻酔の最中でした。ご主人が外国人で
手術の進行具合によっては、あるいは容態が急変
した場合は、医師は、深刻な判断を求められ、ご主
人の同意が求められる場合に備えて、通訳も待機
が求められました。だから待合室での通訳が中心
でした。

私はこの時に、子宮癌の勉強会で、いい加減に聞
いていたことを恥じ、また、会話が病理の詳しい分
野になったらどうしようかと恐れました。その時は、
外国人のご主人と時間つぶしの会話が大半でした
ので、私の不勉強を曝さないですみました。手術が
終わり、摘出した子宮を目の前にしての医師の
説明は、判りやすかったので問題無く説明でき、
ほっとしたものです。

昨日学んだこと。子宮頸癌は、子宮癌の90%を
占め、その中の90~95%を占める扁平上皮癌
と腺癌とに分けられる。発生のピークが33~4歳
である。その他の子宮癌では、子宮体癌があり、
発生のピークが70歳であること。今話題の子宮頸
癌のワクチンは、外国製で日本人の治験が得られ
てはいない。10歳の女子に接種され、1回15,000円
程で、3回の接種が必要。3回で50,000円(診察料
込みで)程になるが、自治体によっては無料に成る
ところもある。抗体は外国の治験では20年続くこと
になっているが、日本でどうなるのかは不明。





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