今日の考え事〈applemint1104〉

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映画「コンフィデンスマンJP」の感想

2019-05-24 09:48:30 | エンタメ

時間が取れずようやく昨日見に行ってきました。 夕方だったためか席はガラガラでしたがゆっくり見られました。
映画の大きなスクリーンと音が私は苦手です。が、やはり映画館で見る臨場感というものがあるので我慢のしどころです。

まぁしかし派手でした。次々に起こる事件と人物に目を奪われます。香港マフィアの女帝である氷姫の竹内、赤詐欺(色仕掛けの詐欺)のジェシー役三浦春馬、 そしてダー子たちから奪われた数十億の仕返しをしたい暴力団組織の長、赤星役の江口。これらが三つ巴になって欺し会いを繰り広げます。

前半の1時間近くはジェシーとダー子のロマンスでした。ここが長くて、全編これかよーと思わず寝そうになりました。
ですが、後半は目まぐるしく進みます。 10分置きくらいにどんでん返しが起こって、話が二転三転。さらにもう一転します。
最後の最後で誰が欺していて誰が欺されていたかが判明します。

裏の裏をかいたダー子たちの勝利でした。
よくもまぁこれだけデタラメを‥。映画ならではの奔放さです。脚本家がどれだけ楽しんでるか想像できます。

しかし今考えると、何がどうなってるのか思い出せません。もう一度見れば、多分分かるでしょう。
最後、エンディングロールが出ても誰も席を立たず、「どうしたんだろ?」と思っていましたら、字幕が終わった後にもう一つコントのような歌と踊りがありました。 前田敦子さんや佐津川さんたちの踊りです。そこでやっと終わった感じになりました。

江口さんと三浦春馬さんの配役が、初めから悪者じゃなくてどこかまぬけな悪人というのを感じさせます。
ホントに悪い人なら別の人をキャスティングしてるはずです。全体にコント仕立てなんですね。
でも後半の面白さはかなりのものでした。
これで「コンフィデンス‥」も一段落ついた感じです。テレビの続編は暫くないだろうなぁ。



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