最終回があるというのを忘れていました。気づいたのが翌日。見逃し配信のティーバーで見ました。
今はこういうのがあるからオタオタしなくて済みますね。便利だなぁ。
今はこういうのがあるからオタオタしなくて済みますね。便利だなぁ。
このドラマには途中から期待しなくなっていました。
何だか焦点がぼけているというのか、誰が主人公なのか分からなくなって来ました。
木村多江さん演じる綾子が主役とその夫を完全に食っていますよね。
何だか焦点がぼけているというのか、誰が主人公なのか分からなくなって来ました。
木村多江さん演じる綾子が主役とその夫を完全に食っていますよね。
秀明は、浮気をしたというのに心理的な葛藤もみせず、綾子の行動力に押し切られています。
更に綾子の夫、茄子田さんも妻を積極的に追わないし、いったい作者は何を書きたいんだろう?と疑いました。
更に綾子の夫、茄子田さんも妻を積極的に追わないし、いったい作者は何を書きたいんだろう?と疑いました。
丁寧に描かれているのが、真弓と綾子の対立です。
真弓と綾子は自分とタイプの違う女を敵に見たて、攻撃し合っています。
それこそが主題なのでは?そう見えてしょうがないのです。ひと頃の内舘牧子さんのドラマもそんな感じでしたね。
台詞と見せかけてタイプの違う女への攻撃がすごい。台詞だけ聞いてたら、悪意の固まりのエッセイみたいでした。
それこそが主題なのでは?そう見えてしょうがないのです。ひと頃の内舘牧子さんのドラマもそんな感じでしたね。
台詞と見せかけてタイプの違う女への攻撃がすごい。台詞だけ聞いてたら、悪意の固まりのエッセイみたいでした。
女同士のマウンテングもあれだけど、もっとひどいのが「相手を貶める争い」です。
まーでも、程度の差はあれこのような蹴落としが日常的に行われてるのが女の世界なのかな?(そうではないと信じたい)
それにしても綾子はひどい女です。息子は義兄の子だったんでしょう?それを承知で彼女と結婚した茄子田でした。
(心が広いわ)
綾子は恋愛体質の尻軽女と言っていいでしょう。にしても、そんな女に迫られて、秀明はどうしてきちんと断らないの?
タジタジしてるだけの情けない夫です。
綾子は恋愛体質の尻軽女と言っていいでしょう。にしても、そんな女に迫られて、秀明はどうしてきちんと断らないの?
タジタジしてるだけの情けない夫です。
真弓はカッカしてばかりだし、離婚する!と一時の感情に走ってるけど、将来の設計や子供への影響など何も考えられていないのがつらい。
二つの家族の取り替えっこになるかもしれないドタバタを面白おかしく描いたドラマだと開き直るのならそれでいいでしょうけど、最終話前で急に真弓が茄子田に引かれていく様子なんか、不自然でしょうがない。
結局視聴者を揺さぶるために作られた筋書きなのか?と思ってがっかりしてしまいます。
しかし、最後はお互いにお互いの良さを急に再確認し元サヤに収まりました。めでたしめでたし。
しかし、最後はお互いにお互いの良さを急に再確認し元サヤに収まりました。めでたしめでたし。
人間誰でも不完全な存在なのは言うに及ばないですが、これほどまでに幼稚で欠点の多い大人が集まると、こういうドタバタが起きてしまうのかな、と思ってしまいます。
家事や料理を手抜きなしに完璧にしてるからと言って(綾子って、倹約してるんだろうか)いい女房というわけではないし、理性のブレーキが効くか否かとか、家族の気持ちと将来を想像する力があるかどうか、それがない人は主婦失格でしょう。
妻や母親というのは総合力なのだと思います。そういう意味では真弓の方が上ですね。
次回続きがあっても二度と見ないでしょうね。(なぜか腹が立ってかなわない)
今期は全般的に見るものを間違えたような気がします。
今期は全般的に見るものを間違えたような気がします。