2時間スペシャルでした。昨夜眠れなくなって、録画を午前2時から見始め、早々と後悔しました。
画面は暗いわ、出てくる人みんな陰気、しかも1時間経っても話が進まず、気だけが滅入る…。
画面は暗いわ、出てくる人みんな陰気、しかも1時間経っても話が進まず、気だけが滅入る…。
いい加減嫌になり見るのを止めました。
そして今日残りを見ました。
最後の30分で、このドラマの大きな骨格が分かるような説明があり、初めて全体を理解しました。
うーむなかなか文学的な作品だったんだなーと思いました。
そして今日残りを見ました。
最後の30分で、このドラマの大きな骨格が分かるような説明があり、初めて全体を理解しました。
うーむなかなか文学的な作品だったんだなーと思いました。
しかし始めて見た人にはその奥深さを理解できません。
大森南朋さん演じる安藤が悪の挑戦者で、石川(小栗旬)の正義を守る人との戦い、つまり図式化されています。
これがまず解りません。
安藤がぬーっと現れてきて石川の傍に立ち、不可解な言葉を投げつけます。
脳の中に被弾した弾が残ってから死者と対話できるようになった石川なのですが、何でこうなるのか、以前から見ていた人にしか理解できません。
今回、石川はビルの屋上から安藤を突き落とします。落下して亡くなってしまった安藤がすぐさま石川の傍に現れ、話しかけます。
自分は悪の追求者だったけれど、お前も自分の側に立った。それでも前のようなお前でいられるのか、みたいな。
自分は悪の追求者だったけれど、お前も自分の側に立った。それでも前のようなお前でいられるのか、みたいな。
この観念的な対立がずっと続きます。
それからも別の死者が石川の前にやってきて、殺した人を捕まえて欲しいと告げます。
それからも別の死者が石川の前にやってきて、殺した人を捕まえて欲しいと告げます。
石川は死者に応えるべく、裏の協力者とともに行動し、ホシを上げていきます。
裏の協力者というのが、また現実離れした能力の持ち主なのです。天才的ハッカーが二人、そして便利屋と情報屋。
どこにそんな人たちがいるんだ、作者のご都合主義じゃないか、だけど、それはそれで彼らに魅力を感じてしまうのです。
特にハッカー二人はそうです。テレ朝の公式サイト見ると、生い立ちとかすごいですね。この二人でスピンオフドラマが作れそうです。
裏の協力者というのが、また現実離れした能力の持ち主なのです。天才的ハッカーが二人、そして便利屋と情報屋。
どこにそんな人たちがいるんだ、作者のご都合主義じゃないか、だけど、それはそれで彼らに魅力を感じてしまうのです。
特にハッカー二人はそうです。テレ朝の公式サイト見ると、生い立ちとかすごいですね。この二人でスピンオフドラマが作れそうです。
しかし、悪と戦うにはもう少し強力な味方がいないとダメなのではないでしょうか。
だって悪の組織なんてもーどうしようもない巨大な代物なんでしょ。生半可に立ち向かっても木っ端みじんなんでしょう?
だって悪の組織なんてもーどうしようもない巨大な代物なんでしょ。生半可に立ち向かっても木っ端みじんなんでしょう?
そこまで望むのは行き過ぎか…
今回は鑑識の波留の出番がほとんどありませんでした。
でも、彼女は石川に何かを感じているんですよね。
無表情で愛想のない彼女ですが、意外とこの役が似合っているのではないかと思いました。
無表情で愛想のない彼女ですが、意外とこの役が似合っているのではないかと思いました。
石川は安藤を殺した罪を背負って今までのように仕事を続けて行くのか、また協力者たちの変化はあるのか。
上司たちは石川が殺人を犯したと確信しました。緊張が増していきます。
一見救いのないドラマですが、どこかで転機が来るのか。
この後またあるの?ないの?
引き続き見て行きたいです。
上司たちは石川が殺人を犯したと確信しました。緊張が増していきます。
一見救いのないドラマですが、どこかで転機が来るのか。
この後またあるの?ないの?
引き続き見て行きたいです。