今日の考え事〈applemint1104〉

自分の体験やニュース、テレビドラマや映画などについて感じた事を素直に書いて行きます。

今期のドラマを見て

2013-01-19 11:41:28 | 日記

今年第一期目のドラマが一通り始まった。
全てを見たわけではないが、めぼしいのは大体見た。
総合的に言うと、今期のドラマは面白いのが多い。
そこそこ冒険して、でも枠をはみ出さないという保守的な感じが心地良い。

「ビブリア古書堂の事件手帖」「ラストホープ」「最高の離婚」「おトメさん」「シェアハウスの恋人」「dinner」「サキ」「夜行観覧車」

安定した期待感を感じるのは「dinner」「ラストホープ」「ビブリア古書堂」です。
古本屋が舞台というのは、本好きなのでとっても好ましい。古書にかかれた名前一つでその背景を読み取るというのが、「うーんあり得るかも‥」という感じだ。
怨恨やすれ違いのおどろおどろしい犯罪の推理よりずっといい。
でも原作読んだ人にはがっかりのドラマらしいですね。そもそも原作で楽しめる人はドラマに期待するべきではないです。別物であるから。
剛力さんは「どこの国の人?」と違和感を感じるタイプだが、敢えて追求しないことにする。
いずれ見慣れるでしょう。
「dinner」これもいいです。
20年くらい前の「王様のレストラン」にそっくり。でも配役が違う。
倉科カナ、いいですねー。この人は今後の成長株じゃないですか?
美人で色気もある。可愛い。
また、江口が出ると空気感が違う。渋くて重くて「正義」な感じが好きだ。
料理人が多すぎて画面が窮屈なんだけど、これからの展開が楽しみです。

「サキ」はうーん、読めない。仲間由紀恵は「美しい人」のキャラクターをそのまま受け継いでいる。怪しくて何を考えているか分からない悪女。
今回も荻原聖人と簡単に一夜を共にした。
分からんわぁ、仲間さんはいつからこんな役専門になったんでしょう。本当に三浦君が実の弟なのか?次からどんどん謎が解明されて行くでしょうね。

「おトメさん」話題の黒木さん。あの事件ですっかり先入観を抱いた私ですが、これを見てさほど気にならなくなりました。面白いです。嫁の相武紗季は何者なんでしょう。サスペンスかコメディかはっきりしませんが、脚本家が凄腕なので期待しましょう。

「夜行観覧車」昨日見ました。
はっきり言って虫酸の走る第一回でした。
鈴木京香が引っ越したひばりヶ丘の住宅地は、それはセレブな人々が住んでいる。
その中でも夏木マリのお高さとゴーマンさが、もぅ~堪らない。
翻弄される京香さん。可哀想だった。
貧乏人虐めとしか思えないような数々のエピソードが繰り広げられる。

見ていて気分が悪くなった。視聴者の中にも脱落者がいたみたい。
原作者は家庭に対して何かすごい嫌悪感があるのだろうか?
しかしまだ始まったばかり。何かが次々と起こり、面白さはこれからだろう。

「最高の離婚」
これはあの「最後から二番目の恋」をベースにしてるのかなぁ。リアルでもある。
「最後から‥」のような温かいドラマではなく、辛口。
しかも女性二人が、何だか寒々しい。感情移入出来ないタイプだ。
瑛太はもっと幸せになれるキャラクターなんだけどなぁ。
何故に昔の彼女に執着してしまうんだろう。何かを吹っ切って、幸せになって欲しい役柄だ。

中盤戦でまた感想を書いてみることにします。どう変わっているかな。