今日の考え事〈applemint1104〉

自分の体験やニュース、テレビドラマや映画などについて感じた事を素直に書いて行きます。

「Dr.倫太郎」7話の感想

2015-05-29 09:44:06 | ドラマ

一話ごとに感想が全然違うので困ってしまいます。先週は何だかこのドラマに馴染んできたなぁと楽しんで見ていたのですが、
今週はまた嫌な感じに逆戻りしてしまいました。
先生達の恋愛話や家族の事など周辺のことなど、色々出て来ました。

そういうのがないと間が持てないのは「医師たちの恋愛事情」と同じですね。そう変わりません。
余談ですが「医師たちの…」は明らかに題が悪いですよね。説明的じゃないですか、もっと気が利いた題があるはずなのに…。
今回は、内田さん演じる看護士の自閉症の息子の話です。
彼は生活とコミュニケーションに問題ありの子ですが、造形に優れていて、賞を貰います。
それを「共感覚」だと診断して研究材料にするというのが出て来ました。色んな方向に話が広がりますね。
この男の子がとっても自閉症の演技が上手いんです。実際あんな感じです。

小さい子の脳波を調べて共感覚かどうか見るんですね。
しかしこの子が文字を指して一生懸命何かを伝えようとしていた所は何を言いたいのかさっぱり分かりませんでした。
何を言いたかったのかなー、ずいぶん長かったような。
共感覚というのは以前アンビリでもやった事があって、とても印象に残っています。
音楽を聴くと色や形が現れたり、数字や文字に色がついて見えたり、数式が特別な配列になったり…
ある感覚が別の感覚になって独特な現れ方をするのだそうです。これを調べるサイトがありますので、もしやと思う人は調べてみて下さい。

私は音楽を聴くと、たちどころに別の世界が現れて風景が見えたり絵画のような物が見えたりします。でも全ての音楽じゃなくて特別な曲だけです。
何かに触発されるってありますよね、それが瞬間的に起きるからそうなるのかと思ってましたが…。
あるサイトでは、共感覚の人は音楽を聴くと全部の曲に色や形が現れるような事が書いてあります。人によって現れ方にも濃淡があるんでしょうね。

ドラマですが、作り込みすぎないで、流れるように作ってあって結論先送りというか、ダラダラと続きます。
ちっとも色々な事が解決してないんですよね。精神科ってそんなもんなんでしょうけど。

しかし夢乃は怖いですね、すごい二重人格です。あんなにはっきり人格が変わるんでしょうか。
母親ももう異常です。常軌を逸していてます。写真一枚五千万で買えと倫太郎を脅しています。
あれって警察沙汰にしたらいけないものでしょうか。
倫太郎はもはや医師じゃなくて、拉致被害者みたいな感じです。
顔つきが柔和だから、頼りなく見えます。
このドラマの落としどころってどこなんでしょう。
難しいドラマですよね。
見ていてスッキリする部分がまるでないです。モヤモヤが募ります。
もうちょっと視聴者に親切にして欲しいけどなぁ…


「天皇の料理番」5話の感想

2015-05-29 09:40:53 | ドラマ

更新するのを忘れていました。
今週も面白かったです。
毎回篤蔵が暴走してますね、ちっとも成長してないし。
と言うか、少しずつ周りとズレています。実家の親が折角店を開くお金を用意すると言ってくれたのに、篤蔵はパリに留学するからその二倍のお金をくれと言う。
その言い方も可愛くない、そりゃあ怒りますわ。
でも親だから優しいんですよね。一度は聞く耳持たなかったのに、出す気になったんですから。

すれ違う人って、お互いに相性が悪いのか微妙にズレて歯車がかみ合わないんですね。そしてかみ合わないから益々怒りがエスカレートして行く。
今週は篤蔵は妻の俊子ともそうでした。俊子は自分が足手まといになりたくないから、わざと心と裏腹の事を言って篤蔵を諦めさせようとします。
演技の中で演技するって難しいですよね、俊子の声変でしたし…。後で「やっぱり嘘だったんだ~」と思いました。
篤蔵もコロコロ変わります。俊子の為に店を開くと言い出すし、俊子が離縁する覚悟だと知ると今度はパリへ行くと。
二転三転。どうなってるんでしょ。

しかし子供が生まれる、生活の目処は立たない、婿入りの家から飛び出して音信不通…。こりゃ絶体絶命です。困ったもんだ。
それでも料理への情熱は収まりません。
若い時ってこういう、難題がいっぺんに立ちはだかる時がありますよね。
さぁどうする…って、どうしようもないです。成り行きに任せるしかないでしょう。

元々何の技量もないんだから。まぁどうにかなるでしょう。筋書きのないドラマみたいです、もうなるようになれと。
一瞬先は私たちだって何も分かりません。
でも最後は「天皇の料理番になるんでしょ?」という安心感だけがあります。

鈴木さんが役作りのためやせ衰えているのがとても気になります。
そこまでしなくても…。体に負担をかけないで下さい。ふっくらしてても演技で病気に見せて下さい。
視聴者に心配かけるのは良くないんじゃないんでしょうか。


「ようこそ、わが家へ」7話の感想

2015-05-26 15:06:41 | ドラマ

あと何回あるか知りませんが、大分核心に迫ってきました。
今週は健太が何者かに刺され急展開です。手術までする事件になってしまいました。
そして、倉田家に次々と起こる嫌がらせの幾つかをしていた人が分かりました。
やっぱり…七菜の友達でした。住居侵入、殺人未遂の容疑者になってしまった訳ですが…
犯人は一番それらしくない人と言うのが定説ならこの友達、万里江は怪しくない人ナンバー3くらいですかね。

でもストーカーと思われていた辻本が実は万里江が振られた人とは。そして振られた腹いせに、万里江はこんな事までしてしまったのだと。
ふーん、そこまでするか?七菜も遊び人な万里江の本性を知らなかったんでしょうか?
復讐のつもりなら、この遊び人は完全に狂っています。女の人の何万人に一人くらいこういう人はいるかもしれません。
恐ろしいですね~。これまでの場面が全部白黒逆だったんですから。
盗聴器の一つ、鉢植え荒し、画像盗み、古い携帯盗難、メッセージもこの人。ですが、まだ他の被害が解決していません。

そしてこれらを詳しく調べ上げた明日香が何だか怪しく思えてきました。
もしかしたら、明日香はもっとネタ欲しさに裏で工作してるんでは?そしてあの編集長と手を結んでるんでは?
明日香はこの家をテーマに本を書き上げようとしてると思いませんか?

まだまだ不明なことは色々あります。倉田部長の仕事関係です。何故毎回オチのある真瀬疑惑コントをするのか?
今週は陰に合併吸収が。後出しでどんどん出して来ます。
シルビアさんの諳記してるような喋りが毎回耳障りです…。どうにかならないの?
しかし何なんでしょうかね、あの会社は。社長は全くやる気なさそうですし。
ラストで母親が急にクローズアップされました。
仲間の家に不法侵入して窃盗?はぁー?あのブローチは何かあるんでしょうか。

うーん、盗聴器の一つは明日香じゃないんでしょうかね。
このドラマで重要なポジションを占めるんでなければ、あの役がエリカさんである意味がないですよね。


「天使と悪魔-未解決事件匿名交渉課-」7話の感想

2015-05-23 22:00:59 | ドラマ

今回は色んな要素を入れた複雑な話でした。
連続保険金殺人事件にバーのママという題材だけである事件が浮かび、頭から消えません。
調べてみたら、実際にあったのは福岡の事件でした。
その事件は、女性が次々に再婚し相手二人を殺して一人を脅迫しています。
この人はスナックを経営している美人ママでした。完全に自分勝手な理由の犯行で、無期懲役の判決が下ったようです。
あまりにドラマ的で忘れられません。

今回は「魔性の毒婦」と呼ばれるバーのママの夫が次々に亡くなり、疑惑を持たれていましたが不起訴になりました。
その再調査を茶島たちが始めたのです。
ママだけじゃなく、次々に疑わしい人が出て来て話が長々と続きます。
犯人はシスターコンプレックスの弟かと思いきや、意外にも弁護士でした。
それも最後は泣きながら「あの人(森口)は苦労もせずに楽々と男を手玉に取って生きている。私は猛勉強して弁護士になって毎日必死なのに」と言います。
弁護士たる者、バーのママに嫉妬とは~
仕事に誇りはないんですかな?
男の事となると別なの?
ママに夫を奪われた憎しみで元夫を毒殺し、相手の弟をたぶらかして二人殺人。…モラルはどこ行った?
まぁでも人間ですもんね、憎悪ってこんなに強いのかと…。
どこかで人間くささが出るのでしょう。

このドラマも中盤にかかり、変化球になって来たようです。
茶島は体を張ってママに近づき、あやうく事件に巻き込まれそうになります。かなり危なかったです。
しかし弟が典型的なダメ人間ですもんね。
ママは女手一つで弟を育ててきたのに、まともな人間に育っていないのが何とも、残念な感じです。
それを思うとママもそれほど幸せじゃないみたいですね。「隣の芝生はよく見える」ですね。

茶島は司法取引がバレてやばい雰囲気です。
検察からは「司法取引は我々は一切関知していない」と突き放されてしまいました。
今まで割合楽に未解決事件を解決してきましたが、来週からは難しくなりそうです。
そして茶島も訳ありな様子。過去も徐々に明かされそうです。


「戦う!書店ガール」6話の感想

2015-05-21 10:49:01 | ドラマ

吉祥寺店が閉鎖される計画なのを巡って、人々の陰謀、思惑が入り乱れてきました。
雑誌取材の記事から店員の信頼を失い、批判の矢面に立たされる理子。
陰で立ち回るマネージャーは一体何を狙っているんでしょうね。

皆が言ってたように「出来すぎた女上司をただ陥れたいだけ」なんでしょうか。
それだけなら、何と心が狭いのか。それとも根っからの悪人なんでしょうか。
昔、ある女性雑誌で見たのですが、「とても仕事が出来、美人で非の打ち所のない女性上司が煙たくて溜まらない」という
男性の投稿を読んだことがあります。想像してみて、「ありそうだなぁ」と思いました。
やっぱりね、凡人からするとごまめの歯ぎしりじゃないけど、優れた人は嫌みっぽく見えたりするんですよね。

ドラマの中での理子さんは余りにも正しすぎます、きれいで優しくて、真面目で。
そんな人を初老のくたびれた親父さんが妬むのも、一理あるかもしれません。が、絵的になんだか侘しいです。
どうせならもっとやり手の男性にすればいいのに…。

まぁそれはいいとして、今回は内部のことで大混乱しています。ドラマらしくなって来ました。
閉店がなんでこんな急なのかなぁと思いますが、そういえば書店って突然閉店しますよね。
今は紙の本から電子書籍へ、そういう時代だから仕方ないのかもしれません。
店を開けておく、ってのは人件費や維持費、相当かかりますもんね。
でも稲森さんみたいな、か弱そうな上司が必死で他の店員さんの身の振り方を考えているなんて、泣けます。ここまでする人って実際いるんでしょうか?
何か稲森さんの描き方って理想像みたいな気がします。

そんな理子さんが気になってしょうがない、余計なことまでしてしまう三田くん。
とっちゃん坊やみたいな雰囲気ではあるけど、よく行動して、思いの丈まで伝えてしまいます。
実にいい人です。ちょっとアホですけど…
亜紀(まゆゆさん)も、熱演しています。
いつもアイドル笑みしてる人が、怒ったり激しく他人をなじったり、思いがけない姿に(なかなかやるじゃん)と感心します。
仕事に必死で取り組んでる態度っていいですよね。
色々疑問な部分もあるけど、深く考えずに見ていると人物たちの真っ直ぐさに共感します。
最後の方で亜紀に檄を飛ばされた理子さんは奮起します。いよいよ来週から反撃です。


所で、倫太郎の裏番組の「心がポキッとね」はとうとう脱落しました。
希子さんの役がもう不快で、耐えられませんでした。話し方歩き方全てがダメでした。
でも、サダヲさんはとっても良い味出してました。可愛い人ですよね。演技力なのか地なのか?
ああいうドラマって凄く微妙な空気で成り立ってて、受ける人とダメな人との線引きがはっきりしてしまうんでしょうね。
最後まで忍耐で見ようと思ってたけど、そこまでする必要なんかどこにもありまぜんでした。来週からは倫太郎を見るぞ。