世間はコロナウィルスで戦々恐々としています。家の中にいるのも飽きましたが、ここは堪えどころです。
シーズンの境目でTVはスペシャルばかりですね。
何となく見ているテラスハウスの感想を書いてみます。
東京編2019~2020の今週は37話でした。
6人いる中でなんとなく2組のカップルが出来上がっていました。30歳の新野さんは新興企業の社長です。
なんでも会社を退職したい時の代行業だと言います。
えっ、そんなのが(失礼!)仕事になるの?
この人の行動が凄いです。もう始めから飛ばしすぎ。まぁ一言で言うと気持ち悪い!夢というメンバーと初めて会った時に彼女が飲んだビンを口をつけて飲みました。それも粘っこいやり方で…
クリスマスには夢に強引にキスしました。もう全てが直接的で引いてしまいます。
今週2つのカップルで京都旅行へ行こうと誘ったのも社長です。
もう一組のカップルが最近ちょっといいムードになった快と花です。今週、快は旅行へ行くのを渋りました。社長にその理由を打ち明けます。
何でも彼は仕事にしているスタンダップコメディに悩んでいるのです。一言で言うとその事で精一杯で余裕がないと言うのでしょう。
しかし社長は説得します。問題は3つだ、と。行く事で新しいネタが出来るかも知れない。
二人の関係をはっきりさせることで仕事も前に進むだろう、そして京都行きの旅費は自分が出すからと言うのです。
こういう所はさすがだなと思いました。実際の会社をやってる人だけあって説得力があります。
でも京都へ行っても浮かない快の気持ちは変わりません。
花と向き合って、話す内にますます自分の今の立場が鮮明になってきて、思わず涙をこぼしてしまいました。
一方社長と夢は京都タワーへ夜の散歩です。そこでまた社長は強引に夢にキスをしようとします。が見事に失敗しました。「クリスマスの時したじゃん」
と言いますが「あれは、突然だったから」と夢がいいます。これからもっと社長を知り、いいなと思えるようになったらする、と言います。
それでもあきらめきれない社長…
帰ってきて二階の部屋に布団をびっちり敷きます。企んでるのが見え見え。
まず女子二人が風呂に入ります。入る前も「風呂の湯を抜かないで」と言うのです。
何これ…背筋がぞっとしました。変態なの?
でも二人は「抜くから」と言って風呂に入ります。
女子トークの後、風呂の湯を抜いて二人は出ます。
そうして、男子二人が風呂に入っている間に女子二人はさっさと布団を運び、一階のコタツの部屋に移動してしまいました。
社長達が風呂から出て二階に上がり、あっと驚くところで終わりました(笑)
もうキモイのと面白いのと、良く分からないのとでごちゃ混ぜです。
とにかく女からすると社長は下心で動いている男にしか見えません。目が血走っています。夢としたい、しかない。
凌と正反対の性格ですね。彼はものすごく大人だった。余裕と包容力があった。なのにこの30の男はなに、いや、でも自分に正直だというのは可愛いのかもしれないのかな。
ユメは一体何を考えてるのでしょう。こういうのに慣れてるのか。適当にあしらいながら相手を見ているのでしょうか。手強いですね。
花は花で、自分の見方、願望に拘るタイプ。だから合わない人を受け入れようとはしません。
このような、それぞれの個性を持った人がすれ違ったり火花を散らしたりして出会い別れていきます。
テラハって言うところは、恋愛したい人と仕事の夢を追いかけたい人とのガチンコバトルのような所がありますね。
始めのメンバーの香織って人も仕事したいタイプでしたね。凌が唯一気になっていた人。
社長は恋愛したいんじゃなくて女を抱きたいだけなんですかね。
まぁ見ていて快は気の毒でした。
もう卒業してもいいんでは?
花がプロレスラーで良かったですね。何かあったら手込めにされるのは男子でしょう…
新しい人が入る度に、それまでと違う全く新しいタイプの人がやってきます。人間観察にはきりが無い。
つくづく、人間というものは多様性の固まりだなぁ、と思います。(だから種を維持出来るのだろうか?)