今日の考え事〈applemint1104〉

自分の体験やニュース、テレビドラマや映画などについて感じた事を素直に書いて行きます。

「M 愛すべき人がいて」2話の感想

2020-04-27 10:40:45 | ドラマ

今回は2話目です。前回見てかなり免疫がついたので、今回は意外と冷静に見られました。

さて今回はマサがあゆの所属事務所に頭を下げて、自分の所へ移して貰いたいと頼んでいます。
社長の中谷(高橋克典)はマサの意気込みを感じて「あゆを渡すよ」と言います。
マサは断言します。「あゆはダイヤの原石。自分が磨いた時だけ輝ける、ダイヤの原石がダイヤになるのは磨く人次第だから」と。
その言葉に押され「あゆはダイヤになる!」と叫ぶあゆでした(すごい棒)
マサはニューヨークへ行ってレッスンを受けるように進めます。

ニューヨークへ行った彼女を待っていたのはカリスマトレーナーの天馬でした。
頭に羽根をつけて奇抜なファツションをしている彼女はとてもカリスマには見えません。
変なイントネーションの日本語も(水野美紀さんもどう演じていいか迷ったと思われる)頭がおかしい人にしか見えません。
ロウソクの炎を消さないように歌を歌うように命じられたり、ボイトレをしたり初めてにしてはかなりきついエクササイズです。

三ヶ月の滞在の後帰って来たあゆはまた新しいレッスン生になりガールズグループの一員に加わります。
しかしそこで露骨な虐めが始まります。
あゆがマサにひいきされているのを嫉妬されたのでしょう。
足を掛けて転ばされたり画鋲を靴に入れられたり(古臭い)します。が、めげることなくあゆは根性で頑張ります。
所があの頭のイカれた秘書がフラリと現れて、あゆの親友をそそのかします。親友じゃないです、もうこれは。
友人は浴室の床に石鹸を塗りたって、あゆが転ぶように仕掛けました。これは傷害と言っていいでしょう。
そしてあゆは転倒して肩を脱臼しました。

しかしレッスンは続きます。最終の試練は、くじで当たった重いリュックを背負って走り抜くこと。
あゆはペットボトル10本を背負って腕の痛みに耐えて走りました。
途中でくじけそうになります。雨も降ってきます。すると、崖の上に突如マサが現れて叫ぶのです。
「泣くな!苦しんでるんじゃねー!お前が苦しむのはこんな所じゃない。今を見るな、未来を見るんだ!走れ~!」
三浦さん、かなりの熱演です。


すると空の上に虹が架かります。シャリーンという感じです。「あゆ、走ります!」猛然とあゆは走り出しました。
吊っていた包帯をかなぐり捨てて、ぐんぐん他の人を抜いていきます。とうとうあゆは一番でゴールしました。
それを見て、何故かニューヨークから日本へ来ていたカリスマトレーナー天馬が、マサに告げます。
「あなたに頼んで正解だった。彼女を磨いてあげなさい」と。

後半何故かジンと来ました。スポ根みたいな虐めと根性の世界です。回りは敵ばかり。ありきたりな意地悪の人たち。
あゆは気にもせず、我が道を行くです。苦難の中でマサとの絆が強くなります。

私は見ていませんが昔のスチュワーデス物語みたいなものかな。

ラストの方であゆがステージで歌っている様子が出ました。時間が飛びます。
これは何なのか。ただの挿入場面か?(あまり追求はしない)

どうも予告でもまだ虐めは続くようです…。
このドラマ、アホらしいのかベタなのかギャグなのか判断つきませんが、あゆのひたむきさが素直に胸に迫ってきました。
私も単純だなぁ。

来週も同じ調子だと飽きてくるかな。少し変化球を投げて見せてほしいですね。

 


暇なのでユーチューブを見あさって怖くなる

2020-04-26 11:05:20 | 政治経済

ほぼすべての経済活動が止まっていて、TVも再放送ばかり
なぜかユーチューブばかり見てしまうこの頃。
気になる話を集めてみました。

北朝鮮の動向ですが…
トランプが親書をもらったとか、韓国が「いや、北の将軍さまは健康だ」とか言っていましたが、軍事専門家は「もう亡くなっている」と断言しています。
(ガセだと言う人も)
金正恩は脂肪吸引手術に失敗して脳や心臓に血栓が詰まり、最近心臓手術をしたが失敗したと言います。
それも割合簡単な手術なのに外科医が緊張してミスしたんだとか。そりゃあ緊張しますわね。

そして新しい情報ですが、今、中国と北朝鮮の国境線に中国軍が30万人終結しているんだとか。
これはやがて起こるだろう北のクーデターを抑えるため?
それとも中国は北朝鮮に侵攻しようとしているのか?

北朝鮮にはミサイル発射の徴候があるらしいです。米国が監視しています。
北朝鮮はどこにミサイルを撃つつもりなんだろう。もしかすると日本に向けて?
もし日本に着弾したら、米国が一気に反撃するつもりなのだろうか。いやいや東京に落とされたら日本は終了でしょう。
その後中国と米国が北朝鮮の地で軍事衝突してしまうのか?

怖いです。これに関して日本のマスコミは何も報道していません。
韓国は経済が崖っぷちです。IMFも見放しました。
国が沈む前に日本に原因をなすりつけて生き延びるつもりなのだろうか。
韓国では「日本賞賛禁止法」という法案が通るらしいです。
これが通ると、韓国が主張している歴史に反する事を言う人や親日的な言動をした人は逮捕されて刑務所に入れられてしまうのです。
なんと罰金が最高65億ですって。

もう法治国家ではありませんね。
日本に例えれば「米国を褒めたら投獄」って…考えられますか。
韓国はそもそも仮想敵国が日本で、着々と軍備も進めているようです。

こういう国と付き合うって無理ですよね。日本というだけで何をしてもいいのがまかり通っているんですから。
あちらの日本に関するニュースは嘘だらけ。いいように日本を主人公にしてあらゆる悪辣なことを書き立てています。
なんで日本は抗議しないんだろう。

韓国は現政権が統一を目指しているから、主敵は日本なんですね。そして反米でもあります。
でも北朝鮮がソウルにミサイルを撃ったら…それはそれで大惨事ですよね。

コロナだけで世界中が大変なのに、これ以上迷惑かけないでほしい。
こういう事実をもっとマスコミも報道してほしいです。


「M 愛すべき人がいて」1話の感想

2020-04-20 01:03:21 | ドラマ

なんとあの浜崎あゆみの書いた本のドラマ化です。脚本は鈴木おさむさん。
もうネタドラマでなくて何でしょう。それにしても実在の過去のスターが書いた本をドラマにするなんて、かつてあったでしようか。
これは一見する価値があります。

と思って見始めました。
…浜崎のデビューから現在までを何となく知っているので、見ながらおかしくて溜まりません。
初めて見る物と思えない、先入観がありまくりだからです。

粗筋はこんな感じです。
ある敏腕プロデューサー、マックスマサの所属する「aビクトリー」は大ヒットを飛ばす輝楽という音楽プロデューサーで持っているような物。
しかしマックスマサは新しい人を見つけて輝楽が育てた以上のビッグスターにしたいと考えています。啖呵を切って大浜社長に戦いを挑みました。

一方福岡から夢を抱いて上京してきたアユは高校に通いつつ女優を目指して小さな仕事をこなしていました。
しかしさっぱりうだつが上がりません。ある時友人とベルファインというクラブに行きます。何とかチャンスを掴みたかったのです。
何度か通ってアユはマックスマサの目にとまります。
なんとも適当な方法で。
マサの部下がクラブで適当に見繕ってきた女の子をマサの前に並ばせて、マサが一人ずつ物色するように見て行きます。
そして「違うな」と言う言葉だけで落としていくのです。
アユはそんなマサに反発し「あなたは神様ですか!」と非難しました。それに挑発されたマサはアユを認め電話番号を渡します。

その日からマサは一方的にアユに電話し「元気か」とだけ言って切ります(変だわ)
7度目でやっと会うことになりました。

さてそれから一直線にデビューとは行きません。一癖ありそうな脇役が出て来て二人を妨害します。
あごひげをチョロッと撫でて嫌みを言う社長の大浜とか、眼帯をして気違いじみたセリフを言う秘書など。

この田中みな実の秘書が強烈です。笑いが堪えきれません。
アユは高校を辞め、所属していたプロダクションも止めます。
終わりに近くなり、アユがマサとの待ち合わせのレストランに行きましたが、入れなくなります。
彼女は機転を効かせて外から歌を歌います。
飛び出してきたマサが次々に決め台詞を叫びます。
「俺を信じろ!」「神様がお前を選んだ」「お前は虹を渡りたいだろ?」「俺が作ってやる、俺を信じろ!」
すると…夜なのに空に虹が架かります。二人は見つめ合います。
なんで? 爆笑です。

アユに抜擢されたのは20歳の安斉かれんという人だそうです。
途中まで神田沙也加だと思ってました。
この人が初々しいので、何とか救われています。
かなり熱の入った配役です。三浦さんが爽やかすぎて物足りないですが…。
そして今一つ役に入り込めていない気がしてなりません。
しかし回りの役者の怪演と想像を超えるセリフが気分を高めてくれます。
コロナの影響で心から楽しくなれませんが、こういうドラマを見て一時でも憂さを晴らしたいですね。

 


「スーツ2」1話の感想

2020-04-16 15:28:05 | ドラマ

前の話を忘れていて、一度見ても意味が分かりませんでした。なので見返してやっと何を言ってるのか全容が見えてきました。

一話の中に話が3つです。
一つはこの法律事務所の共同出資者である吉田鋼太郎演じる上杉が休職から返って来そうなことです。
上杉は、妻の病気で休んでいましたが亡くなってしまい、どうも復帰する様子です。
それで雪村も甲斐も周りがみんなピリピリしています。

二つ目は甲斐が顧問弁護士をしているフィーチャースカイという航空機の会社の話です。
遊泳システムという技術で世界的に注目されているにも関わらず、社長が性急に他社に売却したがっていることです。
その不自然さに甲斐は疑問を抱きます。
甲斐は一社だけに絞らず幾つもの会社にフューチャー社を売り込みました。ここでも甲斐は演技のようなことをして相手方を焦らせます。

三つ目の話は鈴木の案件です。彼はドラマの初めの所でボストンから帰って来ました。
この感じだとおそらく一年くらい留学していたのでしょうか。
鈴木が担当するのは柊出版からの依頼です。ある女性が、人気作家の桜小路を訴えようとしています。
小説家志望の吉野は自分が考えた小説の粗筋とプロットを編集者に見せました。
なんとそれが桜小路の小説の原案になって本が出版されました。
鈴木は吉野に会いに行き、頭の中だけの原案なら証拠にならない、と和解を提案しました。しかしそんな事で引き下がらないのが彼女です。
桜小路の本に原案として自分の名を出せと要求します。

そこからが鈴木の活躍です。彼は祖母の何気ない話にヒントを得て、吉野のネタもどこからかの真似ではないかと推理しました。
そして膨大な本の中からそれを見つけ出したのです。(あり得ないあり得ない)
結局柊出版は吉野に次の作品を出版するという契約をしてこの件を終わらせました。
なーんだ、つまらない女ですね~

説明が殆どなくて、思わせぶりな演技とパラパラした台詞で進んで行くので、最後まで意味不明でした。
見直してやっとのことで理解しました(私も暇ですわ)

甲斐の件は最後の最後で解決策が出されます。
反町演じる三津谷社長は、実は秘密を隠していて、遊泳システムの特許がザッカード社の特許を侵害していたとか。
ザッカード社との業務提携の話があった時にこれはまずいと思い三津谷は早々に売却しようとしたのでした。
甲斐は新しい提案をします。
ザッカード社とライセンスの共有を提案すればいいでしょうと言うのです。フューチャー社の別の特許にザッカード社が興味を示していたから、と。
なーるほど、頭いいですね!
そんなこんなで甲斐はこのまま顧問弁護士を続けられる運びになりました。

感想ですが、これだけ大きな話を何シーンかだけの立ち話で終わらせるのは勿体ないなーと思いました。もっとじっくり進めればかなり盛り上がったでしょう…、もったいない。
吉田さん演じる上杉はは過去に何かあったみたいですね。あのピリピリ感は。
でも吉田さんがそんなに悪い人に見えないので、私にはミスキャストに思えました。

今回の一番の私の関心は小説のアイディアを盗用されたという話です。
思わず目が吸い寄せられました。
昔、私もそんな気がして週刊誌にリークしようと思ったんですよね。
でもほぼ私の勘違いでした。いや恥ずかしい。思い入れが強いとこうなります、注意しましょう。


「美食探偵」1話の感想

2020-04-13 16:20:50 | ドラマ

初見じゃドラマに入り込めなかったのでもう一度見てみました。

小池栄子さんが一話限りのゲストかと思いきや、なんと主役と対立する準主役でした。
初めから気障なセリフと気障な行動で視聴者を煙に巻くのは個人探偵事務所を営む明智五郎です。

彼は美食を追求してるらしくやけに食に拘っています。
事務所の前の通りでキッチンカーの仕事をしている苺と仲良くなり成り行きで助手になってもらいます。
明智は全てが行き当たりばったりです。ちゃんとした助手もいず、お金もあまりなくて弁当もつけばかり、
車さえなくおっちょこちょいの刑事に情報をもらうという笑えない状態です。

しかしそれを上回る五郎のナルシストさがこのドラマを救っています。
つまり、面白い主役の性格に寄りかかってるドラマなのでしょう。中村倫也が好きか嫌いかで見る目が大きく変わってきます。
私は前者ですが…

一話は、五郎が請け負ったマリアの夫の浮気調査から始まります。毎日依頼主の夫はある若い女性の部屋に通ってどうも浮気をしているらしいのです。
五郎は夫の相手のアパートを突き止め、夫が部屋へ入っていく写真を撮りました。が、中で何か行われているかまでは分かりません。

マリアは五郎の巧みな会話に乗せられて思わず本音を喋ってしまいます。
夫は変化が嫌いで判を押すような毎日を送っている。夕食はいつも魚の簡単な料理。色々な料理を作って腕を奮いたい自分は砂を嚙むような味気なさだ。
けれど夫は昼間出かけて行く若い女性には色々な料理を作ってもらっている。
これは屈辱とも言える。肉体関係は無理な夫。なぜなら彼は不能だから、と言います。(アチャー)
つまり彼女の恨みは料理についてだけなのです。10年間耐えてきた思いが爆発します。

五郎は「あなたは本当の自分を心にしまって来た。これからはその思いを解き放って自由になっていいのです」と背中を押すような言葉をかけます。
その言葉によって覚醒してしまったマリアでした。彼女は、結婚した時に揃えたドイツ製包丁で夫を切りつけます。
そして五郎と会ってフレンチ料理を堪能した後、崖から身を投げるのでした。

五郎は彼女の秘めていた心を目覚めさせて、解放してしまったのです。

…ですが、五郎は相変わらず反省もせず、料理に拘る毎日を送っていました。

そしてモナリザの絵のハガキが届きます。
そこには「マグダラのマリア」という名前がありました。

ある日あるホテルで心中事件に出くわした五郎が、宿泊記録を調べたところ、そこには「マグダラのマリア」という名前の客が載っていました!
ここで五郎の素性が分かります。なんと、彼は扇百貨店のご令息でした。つまり大金持ちのボンボンでした。
一方マリアは何故か崖下の荒波から復活して、殺人鬼に生まれ変わっていました。

一話目はこんな感じです。
モナリザが小池さんによく似ているのに感心しましたが、
にしても探偵の言葉で覚醒して殺人鬼になったという設定が、どうも言い訳がましくて好きになれません。
これから何か出てくるのかも知れませんね。
今回は筋を追うだけで精一杯です。
この粋?でホテルが舞台の岩ちゃん主役のドラマがありましたね。シェフをやっていたのが中村倫也さんでした。
あの時初めてこの人を見ましたが、今では堂々たる主役です。いやー出世しましたねー。

へんてこな所が一杯あるサスペンス(ミステリー?)ですが、そこを気にしなければ大いに楽しめるドラマのようです。