今日の考え事〈applemint1104〉

自分の体験やニュース、テレビドラマや映画などについて感じた事を素直に書いて行きます。

東電の汚染水どうにかならないのか

2013-08-31 12:18:46 | ニュース

東電は7月から汚染水が漏れ出しているのを隠していたらしいですね。
汚染水を溜めていたタンクの継ぎ目などからも漏れていた可能性があるとか。
もう海に300トンも流出していたらしい。
何と言うことでしょう。対策を練ってとか、悠長な事を言ってる場合じゃない。
まったなしです。
山の方から流れてくる大量の地下水がある限り、くみ上げたり、護岸に壁を作ったりしても防げない。
汚染物質が海へ流れるのを食い止めることが出来ないでいます。
先週のサンデーモーニングでも、関口さんが「地下水をくみ上げたらまた溜まっちゃいますよね」とサラリと正論を言っていました。
朝日新聞の投稿欄にも何度か投稿が載せられています。
「地下水をくみ上げたら逆効果。水源で止めないとダメだ」というボーリング業者の方の意見とか。
皆焦っているのです。
私も報道がある度に気が気でありません。
何をさておき、まず優先順位第一でやって欲しい。政府は国でやります、と宣言しました。

そろそろ海外の報道も声高になってきました。
「日本は一体何をやってるんだ、国ぐるみで隠匿しようとしてるんじゃないのか」など‥。
オリンピック招致にも少なからず影響がありそうです。
他の国から見たら、怖くて近づきたくないかも‥。
私も株主であるし、何か手伝いできたらやりたいと思ってしまいます。
「汚染水を早く処理しろ」のデモがあったそうですね。350人の参加だったそうです。
何か出来ることはないのかなぁと毎日思っています。
解決策を提案できる人を募り、その人に高い謝礼を払ってでもいいですからやって貰いたい。
国民の力を結集するべき時だと思いますが‥。いや、対策本部が出来たのだからやるはずです。頑張って下さい。


「半沢直樹」6話の感想

2013-08-26 08:26:59 | ドラマ

昨日録画した物を見ました。面白かったけど、銀行の内部ってこんなもんなんでしょうか?
大体ホテルに200億円の融資?多すぎやしませんか。
それに運用ったってどの位運用したのか知らないけど、120億円の損失って‥
殆どアホでしょ。
専務が独断で運用してたんですか?
普通専門の人に任せるんじゃ‥。よく分かりませんけど。

それをリークした経理部課長が、リーク先の東京中央銀行の返り討ちに遭って逆に首を切られた。
リサイクル会社で働いている元課長は怒りの塊になっています。
でもリークって元々危険を伴うものじゃないですか。覚悟もなくてそうしたんなら、甘いんでは。

所々理解できないことがあります。
でも同じ会社の中でもこんなに諍いがあるなんて、やはりこういうドラマを見ないと分からないですね。
同じ銀行内でも合併した二つの銀行の派が争ってるとか、想像も及びません。

所で酷いと思ったのは、近藤さんの環境です。
新しい会社の田宮電気で沢山の社員から元銀行屋さんと呼ばれ散々馬鹿にされて、資料を作ろうにも決算書も見せて貰えない。
なのに融資を取らなければならない苦しい立場です。
見てて腹が立つほど。これは虐めです。がんばれ、近藤さん。でもドラマ後半で見事にその屈辱を晴らしていました。

伊勢島ホテルの中もバラバラ、銀行の中でもバラバラ。どこもかしこもてんで勝手な動きをする人々。
救いがあるのは、その中でも際立つ正義の味方がいることです。伊勢島ホテルの若社長がそうです。
俳優は鶴瓶の息子さんなんですね。

どこも一枚岩ではないのだなとため息が出ます。
しかし今回は非現実な場面が多かったですね。
とっくに銀行を辞めた近藤が、銀行の金庫室の中にちゃっかり入っています。
たまたまキーボックスの暗証番号を知っていたという設定です。あり得ない‥。
今回の半沢の成功は、大学の同期に白水銀行の融資係がいたことです。
それがなければ解決には至りませんでした。
何だ、結局大学のコネ頼りかぁ‥。

でも何と言っても半沢の行動が格好いいです。
伊勢島ホテルの元経理課長への謝罪なんか。
理由を知ってパッと翻り、謝罪する。また、卑怯な古里を追い詰めてその黒幕の存在をかぎつける。
立ち回りと脅かし。本当に銀行員にしておくには勿体ない頭の回転の速さと行動のキレの良さです。
素晴らしいですね。
こんどは東京中央銀行の内部の黒い闇に向かっていくようです。
どんな手を使って迫っていくのでしょうか。楽しみです。


NHKスペシャル「新富裕層VS国家」の感想

2013-08-19 13:07:19 | エンタメ

8月18日放送の番組を録画で見直しました。
概略はこんな感じです。
今、1億円以上の資産を持つ人は世界で1200万人いるそうです。
その人々が税金の安い国へと移住したりして、富の移動が起こっています。

一方様々な国が財政赤字を抱え、財政を切り詰めている現実があります。
中間層とそれ以下の層は生活が大変なのです。
多くの国では富裕層へ、税金を重くする政策が検討されています。
なので富裕層は税金逃れに、税金の低いシンガポールやプエルトリコへと移住するようになってしまうのです。

米国ではカーター大統領の時期、金融業の規制緩和などで次々に金融分野で成功を収める人が続出しました。
成功した裕福な人々への減税をしました。
いずれ下の層へ、そのお金が流れ込むと予測したからです。
ブッシュ大統領の時もそうでした。
積極的に減税をしました。
が、最下層までお金がこぼれ落ちるトリプルダウン政策は成功には至りませんでした。
そうして、こうした流れが富裕層と貧困層の格差をいよいよ拡大してしまったのです。

さて、番組ではシンガポールでビジネスを展開する日本人を取材していました。

証券会社に20年いて年収ウン億を稼いでいた阿部さんは、独立してシンガポールで一等地のマンションに住み、数十億の資産を株と債券で運用しています。
別の元新興企業の経営者だった人は、今シンガポールで起業する人への投資をしています。
どちらもリッチマンですが、私は見ていて数十億を全部投資に回す阿部さんがどうしても理解できませんでした。
それらを全部リスキーな物に投資するより、もっと安全な方法があるではないかと思ったからです。
例えば不動産業をするとか、中小企業を買収するとか。数十億を絶え間なく動く株や債権に投入するなんて、
危なすぎる、と思って見ていました。
日本の優良企業なら4%の配当が出る会社はあります。
そこに投資すれば、2億の株を買って年間800万の配当ですね。
それで充分食べていけるではないか、と。
一体この人はどこを目指してるんだろう、と思ったのです。
豪華な住まいと車、税金の低い国への移住、投資家としての成功。
そういう物なのでしょうが、国を出てまでやりたいことなんだろうか。
まぁ私は普通の市民なので、考えが違うのは百も承知ですが、何か腑に落ちませんでした。
国に税金を多く納めても、それが国民の何かの役に立てばいいじゃないですか。
そう思うのは私だけなんでしょうか?

所で、国が富裕層を呼び込んで国の活力にする政策のシンガポールにも、逆風が吹き荒れて来ました。
国民の抗議集会が開かれて高すぎる不動産などに意義を唱えてると言います。
アメリカでも同じです。
リーマンショックで金融界の不祥事を税金で穴埋めしなければなりませんでした。
公共サービスの質を落とされたり、補助金を打ち切られたりしているのです。
自分で稼いだんだから国に持って行かれたくない富裕層と、その富を還元して欲しい国。
攻防はこれから一層激しくなるのでしょうね。


「ぴんとこな」「Oh、My Dad」「なるようになるさ」の感想

2013-08-10 08:09:23 | ドラマ

今期のドラマもいよいよ中盤に差しかかってきました。
医療と刑事物は重いので今回はパスして、何気なく録画した物を暇な時に見ています。
色々と細かい所を指摘したらキリが無い。のでどんな物も楽に流してみています。
今期は、この三つがそれぞれ面白いです。
攻撃的な面白さでは無くて、普段の生活の延長線上にあるという意味で、いいんじゃないでしょうか。

この三つのドラマは主人公やその周りの人たちが、とにかく何かに挑戦して悩みながら現実と戦っている、そこが魅力的なんですね。

「Oh、My Dad」
私は織田さんは余り好きじゃ無くて今までドラマを見た事がなかったのですが、今回は学者なのにのっぴきならない事態に追い込まれ、研究を断念して子供との生活を立て直そうとする人物を演じています。
世間知らずで次々に災難が降りかかりますが、どうにか一つ一つ乗り越えて行きます。
しかし息子が‥。親の遺伝子を受け継いでいるのか、子供のわがままぶりが凄いです。殆ど傍若無人。
一々子供らしくない事を言うんですよね。
無くしたコップを謝らずに新しく買って誤魔化そうとしたから嫌だ、と言って長谷川京子の大切な皿をいきなり割ってしまったり。
子供らしくない理屈っぽさです。
でも織田さんは決してへこたれなくて、いつも現実を真っ正面から受け止めて奔走しています。
この馬鹿正直さとタフさが、見る人の心を打つんでしょうね。

「ぴんとこな」は、努力魂でのし上がった一弥が、今回「ん?」となります。
御曹司でただの跡継ぎのヘタレだと思っていた恭之助(玉森)と自分に何か決定的な違いがある、と気づくのです。
それは何か?一弥の苦悩が始まる。しかしそんな事に気が行かない女の子たちは相変わらず恋愛の対象として夢中です。
ここのギャップが酷いのです。
これを見て女の子も、若い男は仕事で挫折したり苦しんでいたりしている真っ最中の存在だと気づいてあげることが必要です。どんな娯楽にも、教訓はあるんですね~。
若い子が海ではしゃいだり、玉森が女の子にキャーキャー言われたりする場面が、何となく若々しくて好きです。

「なるようになるさ」橋田壽賀子さんのドラマ初めて見ました。
噂通りの長セリフに、常連の出演者など、先入観も多かったです。
でも、聞いていれば分かるし、殆どが説明セリフなので分かりやすいです。
それに、回を重ねるごとに、登場人物の複雑な背景が理解できて、思わずのめり込んでしまいました。
今回は志田ちゃんの見事な長セリフに圧倒されましたね。
しかし少年院送りになった過去を持つという設定にどうも疑問があるのと、その親や兄弟が見事に酷すぎます。
まぁでもありそうではあるんですよね。
同じ血が流れていると、どうしても家族って同質化してしまうんです。
自分の周りを振り返ってみても、人ごとではありません。
館さんのお人好しと軽さ、それに反して意外と世間のことに関して深い理解のある妻の浅野さん。
これは一波乱ありそう、面白くなりそうな予感です。
橋田さんの健康を祈っています。途中で終わったりしませんように。

 


反日を国策にしてるの?

2013-08-02 17:22:15 | ニュース

サッカー東アジア大会で、韓国のスタンドに巨大横断幕が掲げられ、「歴史を忘れた民族に未来はない」と政治的なメッセージが示されました。
それより前に日本の応援席で旭日旗が振られていたのに腹を立てたから、予定してなかった横断幕を急遽掲げたと言い訳しています。
スポーツの場に政治色を持ち出すのはタブーなのに、これで何度目かです。またかと言う感じですね。

朴槿恵も米国に行っては日本の歴史認識が甘いと言い、中国では伊藤博文を暗殺した安重根を英雄として上海に銅像を作って欲しいとお願いしています。何と言うことでしょう。

大統領が朴槿恵になってから、反日のかけ声が凄まじくなった気がするのは自分だけでしょうか。
またまたそこへ来て、麻生さんのナチスの手口を見習ったらどう発言があったのだから、「それ見たことか」と韓国に油に火を注ぐような結果になるのが怖いです。
もともと韓国の日本嫌いは徹底していて歴史的にそういう時代があったからという以上のものがありそうです。

何かもう国策なの?とさえ思います。
朴槿恵は色んな国へ行っては日本のネガティブキャンペーンをやっていますよね。

今朝見た記事では、イタリアのスマホのケースメーカーに韓国のネットユーザーが噛みついたとあります。
「デザインが日本の戦犯旗の旭日旗に似ている、この製品は多くの消費人たちから激しい非難を浴びることになるだろう」と苦情を言ったそうです。しかしイタリアの会社はこう言い返したそうです。
「そんな意味は持たせていない。単なるデザインだ。その理論だとドイツの旗はナチスを表わし、米国の星条旗は原爆を思わせるから使ってはいけないというのか?私たちは2013年の今に生きている。気にくわなければ使わなければいい」と。これに対して韓国のユーザーのフェイスブックに多くの抗議が寄せられているといいます。
そういえば朴槿恵さんも日本の悪口を言ったら英国の新聞に叩かれましたよね。
「そんな事より自国民の民度の低さを改めたらどうだ。日本人の礼儀正しさや勤勉さをもっと見習ったらどうか」と。
とんだやぶ蛇ですね。

日本がそんなに憎いんですか。
地理的にも、目の前に日本列島が横たわっていますからね。
そりゃあ目障りでしょう。最近、あんなに好きだったK-POPも気が乗らなくなりました。
笑顔の裏であっかんべーしてると思ったら気分が悪いです。
何か気が狂ったように反日を叫ぶ姿を見ると、もうこういう国とは仲良くしてもしょうがないと空しさが募ります。
いっその事、北朝鮮と親しくなった方がまだマシじゃないかと思います。
こんな事は少し前までは思いもよらなかったのだけど。
嫌韓という点で一致してるじゃありませんか。