今日の考え事〈applemint1104〉

自分の体験やニュース、テレビドラマや映画などについて感じた事を素直に書いて行きます。

「奥様は、取り扱い注意」9話の感想

2017-11-30 11:37:12 | ドラマ
いよいよ大詰めに差し掛かってきました。大波乱の9話です。
(役名を省いて俳優の名で書きます。時短のため)
今週は3人の主婦それぞれに展開がありました。

しっかし、皆「仮面夫婦」と呼ぶにふさわしい関係です。唯一上手く行ってるように見える綾瀬も、夫に疑惑を感じています。
先週の件で…
そして今回、綾瀬は謎のクリーニング店主に夫の身辺調査を頼みました。この二人、もと同僚なんじゃないんですかね。だから西尾さんがぞんざいな言葉使ってるでしょう。
「身辺調査で何もなかった」と報告する西尾さんの傍に、西島がいました。うわー、ホラーですわ、これ。
綾瀬夫婦は白々しいほどの仲の良さを演出しています。
そしてドイツ赴任が決まり、綾瀬は付いていくことにしました。
 
翼さんの方は、夫が浮気していたのを尾行で突き止めます。でもそれは自分のせいだとこれまでの事を告白します。
彼女は恵まれなかった子供の頃を一発逆転するために、政略のような結婚をした。だから自分は夫を利用した、それが彼を責めきれない理由だと言います。
でもそれも含めてちゃんと話し合ってみるといいます。
この辺の分析、なかなかしっかりしています。若いのに偉いなぁと思いました。
そして義母は息子を家から一時的に追い出します。
 
一方、広末にはとんでもない展開が。こっそり会っていた若い男と何やら誘われてレストランの二階みたいな所で、嫌々ながら関係を持ってしまったようです。
その辺が曖昧ですが…
これまでじっくり見ていなかったせいもあり、この男と玉山の関係が分かりません。
そしてこともあろうに、呼び出された広末が行くと3人の男達が。なんと若い男との行為を一部始終録画されていたらしいのです。
恐喝されてしまうのでした。何で?一般の主婦がそこまで。有名人にした方が効率いいのに…。どうする、広末。
 
ここまで来てなるほど広末の存在意味が分かりました。
3人の主婦の中で広末がいる理由が分からなかったのですが、それだけ演技力を必要とする役だったのでしょう。
最後に西島の様子が描かれます。何かおかしい。会社の中でも不和な感じが…。
もしかするとどこかから派遣されたスパイか?
掲示板などでは、「公安か」と言われているようですが。
にしても、妻の様子をビデオで監視しているなんて…。

ほぼ今までのことがひっくり返りましたね。ラストで主婦友達が集まり昼食を食べている場面が映り「これが最後のランチ会になった」とあります。
来週怒濤の展開が待ってるのでしょう。綾瀬はけなげにも「理想の夫婦を目指していく」と決めました。残念だけどこれはフラグですね。
西島とどんなバトルが繰り広げられるのか。広末はこの危機を抜け出せるのか。
来週が最終回ですって!早いわ~…楽しみに待ちましょう。

「そこまで言って委員会・叩かれるオンナたちNP」2時間スペシャルの感想

2017-11-28 12:03:50 | テレビ
録画したのを昨日見てみましたが、面白かったです。今の政治空白時期にタイムリーな話題でした。
けれど2時間は長かった。付け足しのように熊本市議やDVする妻たちというのもあったけど、いらなかったような気がします。
ここは絞って、小池都知事、山尾志桜里、朴槿恵、あとはアイリスチャンだけで良かったと思います。
まーしかし「叩くとしたら何パンチか」というどうでもいいお題で、いろんな話が聞けました。
小池さんに対しては評価が分かれますね。男社会の政治の中で荒波を渡り、強い者の傍に立って自分の位置を確保し続けてきた。その根性と能力は認めます。
最大限に女の武器も使って、防衛庁長官まで行った。でも最後に自分に風が吹いて来てトップに立った時、やりたいことと物事を決める力がなかった。
小島さんは小池さんを女の人たちが「女のバイヤスをかけてみていた」と言います。
女だからクリーン、女だから清廉潔白、女だから何かしてくれるんじゃないかと思っていた。
でもフタを開けてみると何も出来なかった。
他のコメンテーターたちも「ただ都政をひっかけまわしただけ」と言います。
豊洲移転はかなり無理、都政の税金を湯水のように使っただけと手厳しい。
さらに、希望の党が勝てなかったことを小池さんは「ガラスの天井を二度破ったと思ったらその上に鉄の天井があった」と言いました。
自分が負けたのは女のせいだったから、と言い訳をしています。
これは責任転嫁ですよね~
私でも感じていたけど、ホントあれは卑怯だわ。
また、何かしようとする時に小池さんは命名しますよね。文化や芸術を借りてきて。
アウフヘーベンとか…、あれってどうなんですか。
宮城県のボート場の視察に来た時も、県では宿泊施設のモデルとしてわざわざ仮設住宅を一戸500万かけて作り直したんですよ。
経費ばかりかけてあんまり前に進んでませんよね。
それでも田嶋さんが思いがけないエールを送っています。大っ嫌いだった小池さんを擁護してるのです。この人、ブレまくりだと思います。
頑張ってる女性に声援送りたいのでしょうか。山尾志桜里さんも擁護していました。
田嶋さんって何か急に主張が変わりますね。
しかし私は山尾さんが許しがたいのです。すっごい偉そうじゃないですか。人を散々批判してるのに自分には甘い。
地球5周分のガソリン使っても秘書のせい、弁護士とは何もない、そして「日本死ね」ですからね。
今回政策顧問にしたという倉持弁護士。ゲストの二人の弁護士によると、「政策顧問弁護士」なんて必要ないそうですよ。
ただ自分が会いたいからだけなの?そのことでマスコミが追いかけて、子供さんは学校に行けなくなってるんですって…。
その強気が素晴らしい、と田嶋さんは言ってるようですが‥
女が権力握ると、することは男と同じというのを私は感じます。まぁでみもこうやって一つ一つ女の仮面をはがして中身を問われるのを見るのも、国民の義務なんでしょうね。
 
朴槿恵についてはこのように皆さん言っていました。
暗殺された父親を国民は英雄化した。その娘を国民が押し上げ、政治の能力も目的もないお嬢様が大統領になってしまった。行きついた結果が弾劾だった、と。
でも朴槿恵は日韓合意で成果をあげた日本にとってはいい大統領だったと。そういう結論でした。
男性コメンテーターたちが言ってましたが、朴槿恵さんはそんな悪い事はしていないというのですね。セウォル号の対処が悪かっただけで。
2年前と大分意見が違いますね…。
 
男の人たちのコメンテーターは理論的で筋が通っています。安心して見ていられました。今回の小島さんも良かったです。
でも、どうもあのオカマ系の人が受け付けないんです。
あんまりああいう人を見たことがないからなのか。言ってることも冷やかしのような気がします。
 
面白い切り口でした。何度も言ってすみませんが、もっと短くまとめてくれれば最高でした。
続きをいつか見てみたいです。

「明日の約束」6話の感想

2017-11-22 14:28:07 | ドラマ
ネット記事で見ましたが、このドラマは視聴率は悪いけど評価は高いそうですね。それを励みに今週も見てみました。
スクールカウンセラーの日向は、自殺した圭吾の中学時代を知りたくて中学校へ行きました。
元担任がペラペラとよーく喋ります。それによると圭吾の母親はモンスターペアレントで、何かあると学校に乗り込んでとイチャモンをつけ、恐れられていたのだとか。
圭吾の妹もその後この学校に入ったので、教職員は身構えていたら妹の方は全然何も言ってこなかったと言います。
日向は、母親と圭吾の間に何か特別なものがあったのだと考えます。
 
また、圭吾が学校で飼っていたウサギを殺したことや、霧島先生が仕事中に2ちゃんねる(今は5ちゃんねる)で書き込みを見ていたり(何だかなぁ)、退学した白井香澄が元担任の所へやって来たことなどが映しだされます。白井の元担任は日向に彼女と話して欲しいと頼みます。
日向は白井に会いに行きます。そこで驚くべき事実が分かりました。彼女は自分を虐めていた望月樹里を歩道橋から突き落とした犯人がいたと告白します。
白井はしつこい虐めに合っていて、高校を中退しました。
虐めの張本人である望月を突き飛ばした人はなんと、圭吾でした。白井はこのドラマの鍵役だったのです。一気に事件の核心近くへ入って行きます。

そして、前回の事件、辻先生と長谷部を襲ったのは実は白井だと分かったのでした。(ややこしい)
辻先生と長谷部の襲撃事件、望月の突き落とし事件、なんと事件だらけなのか。
そして、今週は本庄が自分の家に日向を連れて行きます。ですが、この人にしては表情が変なのです。
何か母親が言うたびに目を剥いて動揺します。なんとこの家にも不幸がありました。
11年前に兄が事故で亡くなったのだと言います。ここにも深ーい事情がありそうです。
 
また一方、圭吾の母親は息子が亡くなったばかりだと言うのに、優雅に先生たちとお話して、別の世界の人のようです。
弁護士と話して、なんと、日向を訴えようとしています。自殺の前日に日向が圭吾と話を交わして自殺の原因を作ったとでも言いたげです。
 
今回は謎の解き明かしでした。
辿って行くと事件ばかりのこの学校…
生徒達は暗く、先生たちも覇気がありません。
こんなんでいいんですか、え?
 
結局二人の異常な母親に、子供たちや同級生、学校が振り回されている構図のようです。
謎が謎呼ぶ殺人事件~♪じゃないけど、どこまで行っても別の問題が地下茎の芋のように現れてきます。
こういうの、入れ子構造って言うんでしょうか。
来週あたり、霧島先生が何をしたのか、何者なのかが分かると、ひとつスッキリしますね。
うーん…、やっぱり視聴率悪いのも理解できるような気がします、複雑すぎます。

「コウノドリ」6話の感想

2017-11-18 11:37:36 | ドラマ
こはる産科病院に切迫流産の可能性がある妊婦が入院してきました。でも、35週で本人は至って元気です。
下屋先生(松岡)と神谷という患者は名前も年も同じ。話をし意気投合して仲良くなりました。
でも下屋は神谷が頻拍なのが気になりました。甲状腺が悪いのかもしれない、とふと思ったのです。
そしてその予想は当たりました。神谷の容態が急変して運ばれてきました。
甲状腺クリーゼという滅多にない病気だったらしいのです。
たちまち心停止に陥ります。医師の努力も虚しく、彼女はあっけなく亡くなってしまいました。子供は無事でした。
 
ここまで20分、かなりの充実感を感じました。さて、しかしこれは序章だったのです。
そこから下屋の葛藤が始まります。
自分が、神谷さんの甲状腺の異常を発見できていれば彼女を救えただろうと、自分の力不足を責めたのです。
彼女は急に外来で妊婦に甲状腺の検査をしたりして、回りを驚かせます。
上司の医師たちからは当然のごとく、叱られます。
四宮は下屋に「妊婦さんの為と偽ってるけど自分が神谷さんの死を乗り越えたいだけだろう、甘えるな!」と一括します。
さすがヒール(こういう人がいないとダメです)。
クールに言ってるけど、もっとガミガミ言ってもいいくらいだけどなぁ。
でもなんと言われようと下屋の思いは変わりません。
「今以上に自分に力をつけて、総合的に患者を診れる医師になりたい」と、救命に一年移ることを希望しました。
 
まーこの向上心は凄いです。聞いてて胸が熱くなりました。(空回りかもしれないけど)
だって今の環境はとてもいいんですよ。助産師さん、医師、みな優しくて頼りになる。でもだからって回りに甘えていたら自分はいつまで経ってもこのままだ。
もっと鍛えられたい、力をつけたいと言うのです。
この年でこんな意欲的な人いますか?毎日の仕事をこなすだけで精一杯だろうに。
異常なくらいの向上心に驚きます。でも医師って毎日の積み重ねだろうに、そんなに早く崖を駆け上がるように成長なんて出来るもんなの?と思いました…。
さくら先生は諭します。「大きな失敗をした時、それは乗り越えることじゃない」と。
産科の医師達は、そんな下屋の気持ちを理解し、救命に温かく送り出します。
さくら先生は「きっとお前は成長する、お前は俺の自慢の部下だから」と優しい言葉をかけます。
四宮先生も下屋にジャムパンを渡し送り出します。
 
颯爽と救命に赴任する下屋でした。
けれど新しい職場ではもう冷たい風が吹き始めています。
「一年なんて言ってるけどどうせ一年持たないだろう」と馬鹿にしたような部長。
「総合的に患者を診れる医師になりたい?ここは勉強の場じゃないんだよ」と霰もない言葉を投げかけられ、ハッとするのでした。
早くも、想像以上の氷のような現場が待ち構えている雰囲気です。
大丈夫か?
 
このドラマの着地点が見えてきません。
産科が舞台の厳しい現実、死と生の重みを扱ったドラマというのだけじゃない、医者の成長を見守る(それは相当むずかしい)話なのでしょうか?
えらく長いと思われるコミックスをとりまとめて作ってあるドラマなので、色々な要素が盛り込んであるのでしょうね。
前半悲しくて後半感動、そして最後に冷や水を浴びせられた6話でした。来週も楽しみです。
 

「教えてもらう前と後【池上彰の北朝鮮が危ない!】」11/14の感想 

2017-11-15 13:15:25 | エンタメ
家事をしながら漠然と見ていました。
殊更新しい情報はなかったです。アントニオ猪木さんが訪朝しているのをビデオカメラで追跡していました。
猪木さんは北朝鮮の地位の高い人と会って、ズバリ何故核開発を進めるのかを尋ねていました。
もちろん、北側は「日韓には核の傘があるが自分たちにはない。自衛のためだ」と、決まり切ったことを答えていました。
ゲストの田中美佐子さんが「この問題を真面目に考えようとすると怖くて直視できない」と言ってました。
首都に住む人誰もがそう思ってるのだろう、率直な感想だと思いました。
猪木さんは会話が出来る道筋を断ってはいけない、どういう経路であれ対話のルートを死守すべき。それが出来る自分の立場と役割を信じていると言っていました。
 
カメラに映し出された朝鮮は驚くほど平和です。軍事境界線も映りました。ここも静かです。
韓国も非常に落ち着いているそうです。評論家は、韓国はもうずっと危機感が続いていて、麻痺している、「危機慣れ」だと言っていました。
日本は平和ぼけですが…
今回も辺真一さんが話していました。朝鮮の評論家というとこのピョンさんが出て来て色々言うのですが、いつも煽りすぎなので「またか」と見ていました。
掲示板やブログ、ニュースで、北朝鮮と米国との衝突について様々な意見が飛び交っています。
どれが本当なのでしょうか。
とりあえずピョンさんの考えは、米朝の開戦があるとしたら、11月、年末、そして1月ではないかと言います。
韓国の冬季オリンピックに合わせて何かやるのではないか。オリンピック開催同時にやらかして、力を誇示するのではないかと言っていました。
私は真剣に見ていました。これに合わせて自分も行動しないといけないので。
借りてる物件の引っ越しがあります…。横須賀基地に近いと言えばそうなので、考えないといけません。都心に住んでる方達はもっと気が気でないですね。
 
ところで、これは私だけの考えだと思うのであまり大声では言えませんが、聞き流して下さい。
韓国が日米韓軍事同盟を組むのを嫌がってるんですよね。
そしてもし朝鮮戦争が起きても、日本には韓国内へ足を踏み入れさせたくないそうです。
更に、日本は同盟国ではないとはっきり言っています。
なら話は簡単です。韓国ってそもそも民主国家じゃないでしょう?
三権分立でもないし、全ての権力の上に「反日」があるのだと、反日を基礎に作られた国だと池上さんが言ってました。
数年前の慰安婦の件にしても、日韓の間でちゃんと合意が出来たのに、今になって反故にしたいという動きがある。
国と国との約束も守れない国なんでしょ。なら、基本的な考えを共有できないよね、
だったら無理に手を組まなくていい。手を引いてもいいのではないでしょうか?
 
韓国は中国に気を使っています。サードの件でも頭が上がらない。クネさんは前に中国の軍事パレードに出席してましたよね。
ってことは、韓国は、共産圏に入りたがってるんでしょう?
なら、北朝鮮と一緒に中国の傘の下に入ればいいんじゃないでしょうか。
そして米国は韓国から一切手を引けばいいと思う。そうすりゃ北朝鮮は米軍が半島からいなくなって大喜びです。
 
つまり半島がレッドグループ入りしたということになります。それでいいのでは。
勿論、核ミサイルが今度はまともに日本に向けられることになりますよね。日本は独自の防衛をしなければなりません。
そこで日本は核不拡散条約から脱退して、これまでの主張をかなぐり捨てて核武装するのです。
これが北朝鮮から身を守る一番の方法ではないでしょうか。
でも誰も言わないですね。少数意見なのかしら…、極端なのか、非現実的なのか。
名案だと思うんだけど…。