ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

北海道旅行その2

2005-09-15 21:49:31 | 旅行
二日目は主に知床のあたり。

観光船で知床半島の途中まで観光船で行く。時間が短いので半島の先までは行けなかったけど、いい天気だし風も無く最高のクルージングだった。冬にはここが流氷にびっしりと覆われるとは信じられない。いつか流氷を見に来たいけど寒いのは苦手だし・・・。そして森重久弥の「知床に生きる」と言う題名だったと思うが、あの過酷な生活を描いた映画を思い出す。もう一度見てみたい。流氷の海に落ちて必死に這い上がろうとする主人公。その時の氷の白と海の冷たい碧い色が今でも忘れられない。

知床五湖では一湖と二湖だけ見て来た。その時、傑作な出来事があった。角張った石の道を歩きながら、なんか足元がおかしいなと思っていた。で、足元を見ると、何とスニーカーの踵が取れかかっていた。「えええーー!」と。右足は半分ほど取れてぶら下がっていて、左足もヒビが入っていた。可笑しくて笑ってしまった。後は取れないように足を引きずるように歩く。ホテルに帰ってから、売店でスニーカーを買った。

知床峠からホテルに帰るとき、30キロ近く続く真っ直ぐな道を見た。その始まり(終わり?)から網走に向かう道と言うことだ。国道としては21キロちょっと。その後を農道がつながっているので、その農道を入れると、30キロ近く真っ直ぐに道が伸びているのである。それだけの距離を真っ直ぐに作るには、やはりそれなりに信念をもって作らないと、無理なんではないかしら。そうでないと、いつの間にかカーブして行くと思うから。ちょっと感動!

今日も露点風呂でゆったりとくつろぐ。温泉は好きなんだけど、どこに行っても熱すぎてゆっくり出来なくて。でも泊まったホテルの温泉は熱すぎずぬる過ぎず丁度良かった。露天風呂は気持ち良かったナ。
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北海道旅行

2005-09-13 18:28:54 | 旅行
久しぶりの夫との旅行。北海道へ二泊三日の旅。穏やかにいい天気になって良かった。

日本最東端の地、納沙布岬に行く。海の上は霧で向こうの北方領土が見えなかった。途中のバスの窓からは海の上にうっすらと霞んで見えたけど。しかし本当に海の上だけ霧が流れ盛り上がっていくのである。そして背中の太陽の光を受けた、その海の上の霧に白い虹(?)が海から立ち上がり、海へ没していた。周りの人も虹みたいと言っていた。本当に“光の虹”という感じである。じっと見ていると、まわりの霧に溶け込んでわからなくなったり、すーっと立ち上がって白く半円に輝いたりしていた。北方領土は見えなかったのは残念だけど、今も返還の日までの火が燃えたいるのね。北方領土の事なんて忘れて生活していたけど。

屈斜路星空ナイトツアーにも参加した。最近星空なんて見上げたことなかったな。東京では美しい星空なんて望めないもの。子供の頃田んぼの真ん中で、星座表と懐中電灯を持って夜、星空を見上げたっけ。あの頃は田舎には外灯なんて無かったから、本当に真っ暗闇だった。その頃一生懸命に星座を覚えたけど、今では忘却の彼方になっている。
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がんばれ!W東京・・・

2005-09-09 21:25:02 | FC東京とサッカー
エルゴラの表紙。“がんばれ!W東京”と言われても、何かな・・・。それに中の方でその特集としてこれからも続けて行くそうだ。第一回として「変化で抜け出せ残留争い」だって。何か“W東京”と並べて特集してほしくないな・・・。

「セクシーなサッカーの躍動をもう一度、ピッチに取り戻してくれ。首都のチームがはたすべき役割、がんばれW東京」。はいはい、言われなくても私達サポーターが一番そう思ってます!。まして「セクシー東京」のサッカーは私のFC東京のもの。そのサッカーを最近見なくなって寂しい思いをしているのは、私達FC東京のサポーター。“まずは一緒にJ1に残ろうぜ”とは思っていない。その為に一緒にとは思っていない。地元は稲城だけど、私はFC東京を愛してやまない。ガンバレと声をかけるのはFC東京だけ!

私の東京、原点にもどり、まず走ろう。ボールを奪ったら、まず走ろう。二列目、三列目と追い越すようにゴールに向かって走ろうよ。もしボールを奪われたら、アマラオのように必死で走って戻ってデフェンスしようよ。シュンスケに笑われた「部活サッカー」を思いだそうよ。

明日は期待を持って応援に行く。そして今年初めて昔からの友達を連れて行く。去年、彼女を連れて行った試合は勝ったから。又勝利の女神として彼女に応援してもらう。

“がんばれ!私の東京!”
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赤ちゃんの抱っこ

2005-09-08 22:12:13 | Weblog
最近赤ちゃんの抱っこ帯、スリングが流行っている。始めて見た時、スルスルとほどけないのかと心配した。それと、赤ちゃんが帯のかなで丸まっていて苦しくないのかと思った。でも最近、本当によく見かける。

もうオンブしている人を見るのは本当にまれになった。去年会社の帰りにホームでスーツにオンブ紐で赤ちゃんをオンブしている若い女性を見て、ちょっとビックリしてそして嬉しくなった。私が子育ての時はオンブかベビーカーしかなかった。まして、今と違ってベビーカーは電車に持ち込めないのでオンブが普通だった。赤ちゃん連れの時は荷物が多いので、必然的にオンブだった。赤ちゃんはオンブが大好きだったし、オンブするとすぐにスヤスヤ眠ったっけ。

抱っこ紐で抱っこするのも、スリングで抱っこするのも見ている私はとっては怖い。想像しただけで、足元が良く見えないので、階段を下りるのが怖い。腰が弱い私は見ているだけでギックリ腰を再発しそうだ。多分、今の若いお母さんはなれているからオンブよりも楽なのかしら。

でも、これだけの災害と地震の多い日本では、絶対に赤ちゃんのいる人は、オンブ紐を一つは持っていたほうがいい。アクシデントがあった時、避難しなければならない時はオンブの方が安全だから。両手があいていれば、一杯荷物も持てるし、長く歩かなければならない時もオンブの方が疲れが少ないだろうし、危険を避ける事も出来るだろう。寒い時もオンブは親も子も暖かい。

ファッションも大事かもしれないが、危機管理の為にもオンブを、と思うのは私がもう古い人間なのだろうか。
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日本代表対ホンジェラス戦

2005-09-07 22:38:29 | FC東京とサッカー
久しぶりに面白い試合を見た。代表の試合を退屈しないで、そして途中居眠りしないで見たのは、久しぶりだ。本当に笑ってしまった。5-4!。何かありえないようなスコア。5点を喜んでいいのか、4失点を嘆いたらいいのか。ありえないようなヒデのミスからの失点もあったし、昔の高原らしいゴールもあったし、柳沢の見事なゴールもあったし、小笠原のらしいゴールもあったし。

でも、失点シーンはお見事と言うよりしょうがないような出来事だった。スピードには負けているし、完璧に振り切られているし、マークは全然付いていないし、デフェンス陣はどうしたの。TVで見ていたので、画面外の状態がどうだったのかわからなかったが・・・

今日の試合では4失点しても、逆転出来たがW杯では絶対に無理。得点不足、得点不足と言っているうちに肝心の守備がおろそかになってしまったのか。W杯では、ジーコはこのメンバーがベストメンバーと思っているらしいけど、どこかでメンバーの慢心があったのか。中沢も宮本も、何かピリっとしなかった。親善試合だからなのか中沢のあの“鋭い眼光”を見る事はできなかった。

勝ってよかったけど、5-4はこれからの日本代表にプラスになったのか、マイナスになったのか。今度はアウエの試合。色々な意味で楽しみだ。

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ドラマ「積木くずしの真相」を見て

2005-09-05 22:03:01 | 映画・ドラマ・小説・マンガ
随分前に「積木くずし」がヒットした時、本も読みドラマも見た。あの頃はこの手の本やドラマが多かったように思う。校内暴力・家庭内暴力・不良・暴走族・番長・裏番長・女番長・スケバン等々・・・。少年・少女達が荒れた時代があった。彼らのエネルギーは暴力として破壊へ向かっていた。そしてそれは時間とともに収束に向かい、今度は陰湿な個へのイジメへと変貌して行った。一人をバイキンと言いながら、多人数でイジメつくすのである。そしてイジメによる自殺が多数発生する。そしてその次には、「人を殺してみたかった」と無差別の殺人。今はネット自殺か・・・。

本当の「積木くずしの真実」として、もう一度作られたドラマを見た。前編は昔の「積木くづし」、後半は少女の本当の心の姿を物語っていた。朋美(ドラマの中の名前)はある日突然、暴れだしたのではなかった。昔の「積木くずし」は親の立場で書かれていたから、親にして見れば理不尽に娘がかわってしまったと、自分達は一種の被害者だと、何とか娘を厚生させなければと言う視点から書かれていた。昔のドラマもその線で作られていた。視聴者も突然不良になったと、唐突にシンナー・暴走族・夜遊びと始まり、親への暴力・家の中の破壊が始まったと思った。

彼女には誰にも言えない秘密があった。生まれた時から内臓が弱く治療を受け続けていた。その副作用で髪が染めたように赤かった。それがイジメの始まりだった。でもそれは我慢出来る事と、ずーっと我慢して来た。でもある時、プツンと切れる出来事があった。集団でのレイプである。親にも誰にも言えなかった。はっきりと理解するにはまだ幼かった。理不尽な暴力に対してどう対応していいのか分からなかった。あの時代はまだ女性の地位も低く、女性が人間としての権利を主張しずらい頃でもあった。レイプされるのは女性が悪い、レイプされたら人生終わり、だから絶対に秘密にしなければと、普通の女の子は考えていた。

やっと立ち直った時、もし親が「積木くずし」を書かなかったら、その後の地獄はなかったろうに。どこにいっても「積木くずしの女の子」。就職しょうとしても「ああ、あの子」と断られる。どこにも居場所が無く又荒れて行くのである。

病気が進行して自分の残りの時間が無いと知ったときから「自分が生きてきたという証を残してから死にたい」と本来の優しい女の子にもどり、色んな人達とおだやかな関係を築いていった朋美。残り時間は一年といわれたけど、三年間を今までの失われた時を取り戻すように必死に行き抜いた。そして彼岸にたび立つ時に、別れを惜しむ為に沢山の仲間達が集まっていた。どのシーンでも安達祐実の大きな瞳に胸が一杯になった。荒れている時の憎しみの瞳に涙し、弱者に向けるあたたかい瞳に涙し、自分をさらけ出せずじっとパパやママを見詰める瞳に涙した。「積木くずし」なんて、昔の過去の事と思ってあまり期待しないで見たけど、彼女の名誉の為にも今こんな時代に「積木くずしの真相」は放送されて良かったと思う。

未成年が事件を起こすと、必ず識者や評論家やマスコミ等が「少年の心の闇」を問題にする。でも、子供を育てながら子供たちの世界を見つめ、バブルの饗宴におどる政財界の品位の欠片もない狂態を見、不況になってウロウロした挙句の果てにTVで並んで頭を下げる大会社のトップ達を見て来て「心の闇」は本当は私達大人達の中にあるのではないかと思ってしまう。そして、子供達の心にあるのは「大人達の心の闇」を映す「鏡」なのかもしれない。まず私達大人が知性と品位と教養を取り戻さなくては。白紙の心で生まれてきた人間の子供を、長い時間をかけて常識的な普通の人間に慈しみ育てあげる重要性を思う。
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FC東京対柏戦を振り返り

2005-09-04 18:06:12 | FC東京とサッカー
柏の葉は遠い。そして勝利も遠い・・・。熱い暑い一日だった。柏よりも密集度の濃い東京ゴール裏は暑かった。

昨日は会社の行事で横浜に行っていた。暑い横浜を随分と歩いた。3時解散で、それから柏の葉まで。
前売りでゴール裏は売り切れだったのでバックを買っていた。疲れたから、そこで見ようと思ったけど、“やっぱゴール裏でしょ”と、友達の所に潜り込む。

ササのゴールの時は本当にうれしかった。今日こそ絶対に負けられない試合と。注目の下位対決と言われようとも裏天王山と言われようとも、絶対に勝ってもらうためにも喉がいたくなるまで応援しなくてはと思っていた。だから、ササの一点が入った時は本当にうれしかった。

でも、どうしてすぐ追いつかれるのだろう。そして、いつものように落ち着き無く浮き足立ってしまうのだろう。まるで全体が目に入らなくなって、皆ボールしか見えなくなってしまったように。ゴールネットのすぐ裏で見ていたのだけど、向こうのゴールまでの真ん中に黄色の選手達が多くいるのにウチの青いユニフォームの人達が誰もいないシーンが多かった。サイドでボールを持った柏の選手に引っ張られて、中の柏の選手達がフリーになる事も多かった。失点シーンも「え!?」って感じでウチの選手達の集中が切れていたし、マークもなかったような。

何と言っても、大きな差は柏とウチの選手達の勝利への執念の気持ちの差のような気がした。そして何回も降格争いの修羅場をくぐってきた差もあるのか。向こうは良く東京の事を研究していたと思う。きっちり守ってのカウンターが効いていた。ゴールへのボールの運びが速い。それをどうしてもっと身体を当ててでも止められないのか。きれいに勝とうと思っているのか。モニ、イエローが怖いのか。鹿島や浦和のようにイエローやレッドの乱れ飛びのような汚い試合をいつもやれとは言わないが、それでもどうしてもドロドロになっても勝たなければならない試合があると思う。それが昨日だった!!一年に四回やって一度も勝てなかったなんて悲しすぎ。スポーツニュースで見たがトゥーリオが、仲間達にピッチの外に引きずり出され泣いてスタップに抱きかかえられていたシーンを見て、ウチの選手に足らないものを見たように思う。

失点でドイちゃんがモニを怒っていたシーンでモニが「え?オレ?」と自分を指差していたけど「お前だよ!」と友達と叫んだ。FC東京の勝ちも大事だけど、俺が勝つんだと、俺が勝ちたいんだと、俺がぶっ倒れるまで鬼のようにゴールを守るんだと、次の試合にはその心を見せて欲しい。

後半目の前で、柏の選手のクリアボールが右サイドに流れて行った。それを梶山ともう一人(忘れた)が追った。チンタラ走っても追いつくボールだった。もちろん追いついて、クロスを入れると思った。でも二人は見送り、スローインする。「まじ!それは無いでしょ!」と思った。ダッシュで追いつき早いクロスを入れるほうが、よりチャンスが広がるのに。スローインじゃ柏の人たちに守りを固められて又向こうにボールを取られるよと、思った。案の定、グチャグチャと囲まれて、掠め取られて、カウンターでアッと言う間に向こうに運ばれ、DF一人とドイちゃんの対峙になる・・・。何回こんなシーンを見たか。

ウチはゴールへのボール運びが遅すぎる。特に時間が無くなっているのに、中盤あたりでのパス回しが多すぎる。負けているのだから中盤を省略してでも、早く責めなくてはならない時間帯でも、又、ペナルティエリアに入ってもまだパスを回そうとする。見ていてイライラする。今年は特にそれが多い。自信がないのか、何なんだろう。シュートを打たなければ何も始まらない。低い弾道のシュートなら、たとえ相手がガチガチに守っていても、何かが、もしかしたらドラマが待っているかもしれない。

もっとシュートを!。横パスではなく、もっと未来に繋がる縦パスを。相手がデフェンスしずらいように、皆もっと動こうよ。そして走ろうよ。次は国立。もう絶対に負けられない。




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