ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

李くん、さようなら

2013-06-15 09:05:13 | FC東京とサッカー
昨日、小平に行って来た。

30分前頃に練習場に着いたら、長蛇の列。ビックリ。

門が開かれ、中に誘導された。まだ、30分ある。

そして、李くんが現れるまでの30分間で、その行列は練習場の真ん中にある通路のずっと先の終わりまでの行列になった。まだまだ、人々が駈けつる。

そばにいた小学生を連れたお母さんは、「この子が学校を休むと言って、大変だった」 と言う。それを聞いて見渡すと、確かに子供達が一杯いる。

私はまだ前の方だったので、結構、李くんとの時間に余裕があった。

私は、東京がスペイン遠征の時、彼と増嶋くんと一緒に撮った写真を持って行った。

それを見た李くん。

「わー、まじ!ヤベー!9年前だ。」 とまじまじと。

一緒に写真を撮って、「これからも頑張って」 と握手して離れ、見学用の椅子に座って、彼の挨拶を待つ事にした。

あらためて行列を見る。本当に真ん中の通路をビッシリと埋めて向こうに届いている。まだまだ、入り口から入って来る人達もいる。





こんなに人気があったんだと、今さらながらに驚く。



サンフレッチェのユニや、日本代表時のユニを着た人達もいる。

サンフレッチェの人が、李くんと一緒に弓を射るポーズで写真を撮っていて、微笑ましく思う。

触れ合いは30分の予定だったはず。とてもとても終わらない。

途中から、サインだけになり、順番待ちの並びも終わりになった。6時半を過ぎた頃から、握手のみ。

ハンドマイクを持っての挨拶に拍手拍手。そして、一緒に「リーリーリー…」 と何回か歌う。



終わって、引き上げる時に、「リーー!リーー!リータダナリ!」 と甲高い少年達の声が何回も何回も響く。向こうに行った李くんが、振り返り、「分かったよ!」 と手を振る。

私が門の外に出るまで、李くんを呼ぶ少年の声が聞こえた。









子供達が大好きだった李くん、これからも頑張ってね。

コメント
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