ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

友達と里山散策

2011-12-09 13:38:25 | 花と自然
昨日、寒く今にも降り出しそうな天気だったが、友達と里山を散策した。

ほとんど、お休みの無いように働く彼女が、久しぶりに一日休みが出来たからと、会う事にしていた。

会う約束をした時には、予報では雨だった。それで、美味しいランチを食べる事にしていた。

私が、仲間と一緒に手入れをしている里山や畑に、いつか連れて行きたいと言っていて、彼女も行ってみたいと言っていた。

昨日は、今にも降りそうな天気だったが、予報では雨は夕方からと言っていたので、寒いけど、山に入る事にした。

駅まで迎えに行き、途中のコンビニでおにぎり等を買って、私達の山に案内した。

入り口のシイタケ畑を通る時には、シイタケやナメコの菌打ちをした事等の話をする。楽しいよと。

まずは、桜の広場に連れて行った。

3年前、初めて下草刈りを始めた時、本当に、私達で出来るのだろうかと思った。やっと踏み入った藪に鎌を入れた時、素敵な散策が出来る小道まで作り、イベントが開けるくらいの桜の広場が出来るなんて想像もしなかった。

本当は、天気のいい日に彼女を案内したかった。木漏れ日が足元の枯れ葉にキラキラと踊る様子を見せたかった。

曇って、肌寒かったけど、小鳥は囀り、紅葉はまだまだ終わりになっていない。

毎日ストレスが一杯と言う彼女は、それでも、歓声を上げて、「気持ちいい!」 と言う。

桜の広場でお昼を食べながら、おしゃべりをした。

下草刈りは、人が思ったいるよりも大変じゃないよ、心が無になって気持ちいいよ、今度、一緒にやろうよ、と誘う。

この、桜の広場は、下草刈りをして3年たつので、本当は、もう一度、ざっと手を入れないといけないのだが、今、畑と一の森が忙しい。

それで、今度は、一の森に案内する。

所々に現れる畑の様子に、彼女は喜ぶ。

一の森で、天気が良ければ富士山が見える方向を教える。

「今度は、天気のいい日にここに富士山を見に来ようね。」 と。

無事に育っている移植した小さな木々を教えながら、何年か先には、こんな森にしたいと、私の設計図を説明する。

彼女がリタイアして一緒に出来る日が早く来たらいいなと思う。

その後は、畑に行き、今年一杯で畑を返さなければならない事、小屋を解体して別の所に立て直す事、畑は近い将来道路になる事などを説明し、でも、一年間、楽しかった事を話す。

お土産に大根や聖護院大根を抜いた。今まで、真っ直ぐの大根しか見なかったが、たまたま、彼女が抜いた大根が、直角に曲がっていて笑った。

やっぱり、天気が悪いと寒い。

帰りは私の家で、コタツに入り、コーヒーを飲みながらおしゃべりをした。

いつの間にか、外は雨になり、いつの間にか、真っ暗になっていて、楽しい時間は終わってしまった。

「山を歩いて楽しかった。」 と言う彼女を駅まで送って行って、「今度は、天気のいい日に山に入ろうね。」 と駅で手を振る。

今日は、午後からは青空のいい天気になった。こんな日だったら良かったのになと思う。




















コメント
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