小説「天使の囀り」読了。やっと。感想…①まずはっきりいって読みにくい。なんか、登場人物たちが話す内容がいちいち専門的すぎて読者側としてはなかなか理解力が追い付かない。精神医学や寄生虫学の話題が多くなじみのある言葉が多いにもかかわらず、それでも専門的説明の連続に頭がついてこず途中読むのがしんどくなってきます。②とゆーわけでなかなか進まず、今回はかなり時間がかかりましたががんばって最後まで読みました。自分でも細かい部分までは理解してるのかしてないのかわかんない感じで終盤に達したとき、終盤の風呂場のシーンはやばい。グロ小説や胸糞小説につよい耐性をもつと自負している16でさえ、このおぞましいシーンは肌にぶつぶつができて、食欲低下しました。今まで読んだホラーのなかで最も気持ち悪いといっても過言ではない。③この小説、SFホラーではありますが、登場人物たちが解説している内容はノンフィクションであり、厚生省の動物検疫にたいする杜撰さ、ミドリガメやヤコブ病の話など。ダイエット食品会社などがごく平凡な容貌の女性にまで醜態恐怖をあおる暗示、マインドコントロールなどによる健康被害。また狂犬病になると狂暴になり他者を咬んだり、梅毒患者が性行為に積極的になることなどは、感染した微生物による感染拡大を狙った行動コントロールである可能性など。ほかにもいろいろと、寄生生物に関する言及などを含め、勉強になることはたくさん。④終盤の浴槽にあつまった感染者たちに関しては、カマキリに寄生したハリガネムシがカマキリが水辺にいくように行動を支配することに酷似しているようにも感じました。⑤これはぜひ、実写映画化を。これはかなり気持ち悪いホラー映画が出来上がると思います(監督が方向を間違えなければ) 小説で読むより映画のろうが良いんじゃないかと感じます(…と、映画化の話もないうちから勝手に語る)。
無印良品 ごろごろ野菜と豚ひき肉の大盛りカレー。
おっきめ野菜の具材がごろごろ入ったキーマカレー。美味いけど、量多い。フツウでいい。結局粉チーズかけてたべました。
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