波打ち際の考察

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波屋山人

多幸感研究所の挑戦

2008-05-27 21:17:53 | Weblog
渋谷区幡ヶ谷に、最近話題の「多幸感研究所」があります。
聞きなれない名称ですが、多幸感について科学的に研究し、人々が幸福感に包まれて生活するためのセミナーを実施したり、多幸感増進グッズを販売したりしているようです。

職場のストレスで鬱病に苦しむ人が多い世の中ですが、毎日鼻歌を歌いたくなるような幸福感に包まれて、笑顔で過ごすことができれば幸せですよね。

そもそも、多幸感とは何でしょう。
Wikipediaには下記のような記述があります。
「多幸感(たこうかん)とは、精神が一時的に昂揚し、非常に感謝の念が強くなったり、強い健康感を感じるようになる状態。睡眠薬だけでなくステロイドホルモン製剤でも起きやすい」

快感と同じようなものかもしれませんね。
精神が一時的に昂揚、などと言うと覚せい剤や大麻、LSDやシンナーなどの薬物を思い出して怖い印象もあります。
しかし、多幸感研究所では一切非合法な薬物には手を出しません。

所長の幸田完氏は言います。
「私たちは、ストレスの多い現代社会に生きる人たちが、なんとかリラックスできないかと考えているのです。社会問題化している鬱病患者や心の病による自殺者を減らす必要があると思い、この研究所を2003年に立ち上げました」
「身体をリラックスする方法や、心のストレスを軽減する方法を追求しています。非合法の薬物にも一時的なストレス解消作用はあるのでしょうが、長期的に考えると心身にとって危険です。私たちは、合法的な薬品や有機的なオイル、様々な香料や栄養素の影響について研究を行っています」
「心身に与える物質の影響についての研究と平行して、様々な多幸感増進商品や食品を開発して販売しています」

実際に効果はあるのでしょうか。
先日、体験ルームに行ってみました。
木洩れ日や南の島の風を感じさせるような多幸感増進音楽に、広々とした空間のきらきらとした動きを象徴するような多幸感増進映像。
期待感がつのるような、フレッシュな甘さの多幸感増進香料の香り。
包み込むような多幸感増進ソファ。
そこでまず、ゆっくりと多幸感増進茶を飲みます。
100%オーガニック。合法的な成分だけで作られ、穏やかな気分になる少し甘みもあるフレッシュなハーブティーです。
少し休んだ後、別室の多幸感増進バスという浴槽に入ります。

この多幸感バスがすごいのです。
なんともいえない、きめ細やかな肌になじんでしみこむような気持ちよい液体。
とても幸せな、自由な開放感を満喫し、幸せの中で眠りに落ちてしまい、あっという間に1時間が過ぎてしまいました。
天国気分を5千円で味わうことができ、非常にお得です。
多幸感を味わって少し気持ちも明るくなったように感じました。

今後、多幸感研究所の体験ルームを全国各地に設置する計画もあるそうです。
この天国気分、多幸感を早く多くの人に味わって欲しいと思います。
多幸感研究所の取り組みによって、鬱の発病や自殺を減らすことができると、確信しました。

それにしても、多幸感研究所、愛称「タコ研」というのは変えたほうがいいかもしれませんね。
口の悪いご近所さんは「タコ」と呼んでいるようですし。。。



...というような【妄想】をしてしまいました。
幡ヶ谷には多幸感研究所などありませんので誤解されませんように。

もし上記のような研究所に興味がある人がいたら一声かけてください。
微力ながらご協力したいと思います。


追伸 幡ヶ谷には、スリランカのお坊さんが活動されている団体があるそうですね。ちょっと気になります。
・日本テーラワーダ仏教協会
http://www.j-theravada.net/

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