波打ち際の考察

思ったこと感じたことのメモです。
コメント欄はほとんど見ていないので御用のある方はメールでご連絡を。
波屋山人

振休

2014-03-18 23:19:34 | Weblog
2月3月はとても忙しい日が続いた。
深夜まで仕事、土日も毎週のように出社。
ようやく校了したので、少し振休でも取ろうと思う。

ほんの3~4日だけの振休でも、取得には少し勇気が必要だ。
休まないのが普通、みたいな空気を感じるから。
でもぼくは軽々と休む。。。。

さっさとANA往復チケットと5星リゾートのビーチフロントバンガローを3泊予約。
帰国前日はホーチミン市中心部のホテルに泊まる。

3月末ならベトナム中部のフエのリゾートもいいのではないかと思ったけど、
天気予報を見ると月末は雨続きになりそう。
快晴続きの予想が出ている地域のリゾートに行くことにした。

リゾートに着いたら、笑顔でスタッフにあいさつしよう。
こっちが無表情でいるとスタッフも無愛想になりがち。
そんな姿を見て気を悪くすると負のスパイラル。
リゾートでは、不平不満の心を持たず、ポジティブに過ごしたい。

今回は一眼カメラもパソコンも持たず、着替えだけ持っていくつもり。
ビーチベッドで足を組み、波音を聞きながら、ゆっくり呼吸をくりかえす。
ストレスが解消される大事な時間。


沖縄もいいなと思ったけど、いいリゾートホテルに3泊すると、
航空券も合わせて、1人10万円くらいは必要だ。

それだけのお金があれば、東南アジアのリゾートで
もっと優雅な滞在を楽しむことができる。

ベトナムの中南部は、安くアクセスできるし、湿度が低くてすごしやすい。
海はたいしてきれいでもないけど、あちこちに元気なヤシの木が生えているし、
土地というか砂というか、相性がいいというかパワーがあるというか、いい印象を受ける。
なんだかんだともう8回目のベトナム。来週末が待ち遠しい。

コメント (1)
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2011.03.11

2014-03-12 01:36:40 | Weblog
3年前の午後、大きな地震を感じた。
古い社屋はよく揺れて、さすがに危険を感じた。
避難指示が出て各階の社員は駐車場で待機した。

多くの、家庭的な社員はそのまま帰宅したけれど、
校了が間近に迫っているぼくたちは帰るわけにはいかなかった。

社屋に戻って余震のなか仕事を進めた。
校了のために集まってもらっていた何人かのスタッフは
帰りの交通手段がなかったこともあり、徹夜で校正を続けた。

ぼくは校了データを手に入れるために、デザイン事務所に地下鉄で向かった。
交通網は機能しておらず、ほんの数キロ進むのにも何十分かかった。
途中下車して走り、データと校了紙を手に入れたぼくは人の流れに逆流し、
都心に向かって走った。

そして徹夜して入稿。
しかし震災の影響で、紙の手配に支障が出た。
せっかくがんばったけど刊行も遅れた。
ぎりぎりの状況下での個人的な努力は、人の目につくこともなかった。

ぼくは、他の人の視線にあまり影響されない。評価されたいとも思わない。
郊外に向かって人々が避難している中、平然と逆走できる人間だ。

自分のやりたいことをやっていきたい。そんなことを自問自答する。
3年後の今日も、校了準備はまだまだ続く。

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