波打ち際の考察

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波屋山人

快適難病ライフ

2015-08-08 20:29:14 | Weblog
精密検査の結果、難病認定されてしまった。
何よりもストレスがよくない病気らしい。

この10年、他の部署の社員が敬遠するような忙しい部署で、忍耐強いぼくにもだいぶストレスはたまっていた。

ハードワークに耐えられる持久力も、心の強さも持っていると思っていたけど、この1~2年は気持ちも途切れがちになっていた。

マラソンや山登りも経験し、人並み以上に持久力はあると思っていたけど、単に我慢強いだけで、体力は平凡だったのかもしれない。

けっこうズボラだけど人並み以上に神経過敏なところはあると自覚していたので、岸田秀先生のものぐさな心理学や初期仏教などの考え方を取り入れ、ストレスをためない技を身に付けてきたと思っていた。
だが、まだまだストレスからは解放されていなかったようだ。

昨日、調剤薬局で3週間分の薬を受け取ると、支払いは1万円以上になった。
1年だと20万円近くになってしまうのだろうか。。。
酒代は減りそうだけど、その分薬代が増えてしまいそうだ。

とりあえず上司や人事には病気のことを伝え、「気が滅入るし、体調を整えるために長期の休みを取ることを検討する」「少なくとも夏休みは長めにいただくつもり」と宣言した。
かなりのホワイト企業なので邪険に扱われることはないだろう、おそらく。


さて、夏休みは2週間くらいいただいて、その後は残業や休日出勤を避ける職場にしてもらって、気が向いたらまだ40日近く残っている有休と振休を使って2~3か月休んでしまおうかな。
もともと残業代はないから、収入減を心配する必要もない。

9月にはフランス人の友人が四国の八十八箇所を歩くようだから、ぼくも一緒について行こうかな。
あるいは、昨年巡ったインドネシアの6つの島のうち、バリ島のウブド郊外が印象的だったから再訪してヨーガ教室に通ってみようかな。
ポルトガルの農園で住み込みで働くのもおもしろそうだ。
ちょっと実家に戻って畑に各種ハーブを植えてみるのもいいかな。

いろんな想像をしていると、ちょっと楽しい気分になってくる。
ストレスのない生活は心地よさそうだ。

病気にかこつけて、残業も休日出勤もしないで、お医者さんの言うように「毎日遊んで暮らすような生活」「いつも笑っているような生活」を目指せばとても楽しいのではないだろうか。


そこで、快適な難病生活を心がけて行きたいと思う。
別ブログにするかどうかわからないけど、記録しておきたい。

とりあえず、なぜか今日も休日出勤でストレスたまるけど、ウブドで緑の棚田を眺めながら散歩する日々を想像する。
でも夏休みは10月になってしまうかな。
(毎年8月9月は忙しい。仕事のスケジュールを考えずとりあえず休む、という行動に移れないのは、まだまだ心が硬直しているという証しなのかもしれない)




追記1 現状ではあまり自覚症状はない。悪化させなければそれほど生活には困らないので、とりあえずストレスの少ない規則正しい生活を心がけたい。

追記2 ぼくはプライド高くないし、自分を守ろうとする意識はあまりないつもりだし、仕事もやれることをやれる範囲内でしかやってないと思っていたけど、それでも積もり積もったストレスはあった様子。不覚。


コメント (8)
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