先日、ふとアクセス解析を眺めていたら妙なことに気がついた。
なぜか水曜日に「TOEIC 室伏貴之」などのキーワードで検索してこのブログにアクセスしている人が多かったのだ。
「どうしたのだろう、何かTOEICにあったのだろうか」と思っていたら、金曜日発売のフライデーにTOEIC会長に関する記事が載っていた。
掲載されることを事前に知った人が何か情報を得ようとしたのだろうか。
フライデーは興味深いところに目をつけている。
講談社の野間社長は漢検協会の評議員だったし、国連英検とも関係があるし、あまり検定ビジネスに関して突かれたくないところはあるだろうけど、TOEICに切り込むとは勇気がある。
この記事は、第一弾なのだろうか。
TOEICに関する疑惑の一部分の概要を記事にしている印象。
次回は本題の、財団と関連会社をめぐるお金の流れについて報じるのだろうか。
取引材料によっては、第二弾を記事にしないということもありえるのだろうか。
伏字でAさんと報じられている室伏寿冠(香雲)顧問と渡辺弥栄司会長の付き合いは長い。
「125歳まで、私は生きる!」の単行本(2003年)と文庫本(2008年)には下記のような記述がある。
「私は三十年ほど以前から、のちに香雲流詩歌朗詠家元になる室伏寿冠先生について朗詠を学んでいる」
「室伏先生の朗詠は素直は発声で美しい。聞く人を恍惚とさせる。私はたちまち、先生の朗詠に魅了された。なぜか、希望を持って、人生を歩いていこうという気持ちにさせられた」
「私は今でも、短歌、漢詩の朗詠を続けている。そして、室伏先生とともに、日本、中国、アメリカ、ヨーロッパで短歌の朗詠をとおして日本文化を紹介する運動を担当している」
単行本の中でも自分のホームページの中でも、自分の親兄弟や室伏寿冠さん、通産省の偉い人などについての記述は多いけど、自分の妻に関する記述は一切ない。
たしか2年くらい前までは、TOEICを運営している(財)国際ビジネスコミュニケーション協会のサイトを見ると、和漢朗詠の会というよくわからない英語に関係なさそうな活動のリンクがあった。
・和漢朗詠の会へのリンク
http://web.archive.org/web/20070510205600/http://www.toeic.or.jp/iibc/
しかし一昨年に和漢朗詠の会のリンクもなくなり、去年には公式サイトに間借りしていた会長の個人的なホームページもなくなり、会長の影響力も削がれてきたのかと思っていたけど、新理事長を、室伏寿冠さんの息子さん(室伏貴之氏)に据えていたらしい。
単行本には室伏寿冠さんの着物姿も載っている。
フライデーに載っている老いた姿ではなく、きりっとした着物姿は美しい。
渡辺弥栄司会長がひかれるのもわかる。
2人はかつてビューティフル・エージング・ソサエティ(BAS)という団体の会長・副会長でもあった。
しかし、男女の問題とか協会の私物化とか、幹部理事の一方的解任とか、そういったことはこの件についての核心ではないだろう。
本題は、法的に検証されたお金の流れだ。
次回の記事を注視してみたい。
さすがにお金の問題が明らかになると、世論も動き出すだろう。
経済産業省も動くかもしれない。
追記
それにしても、Googleで「室伏寿冠」を検索すると98件しかヒットしない。
「室伏貴之」でも29件。
「渡辺弥栄司」は1480件。
なぜか渡辺弥栄司さんの姪っ子の方(スタンフォード大卒)のブログがトップページにあった。
> TOEICの理事長、これまたアテクシの親戚おじ様なんざます
>
> 元通産省に勤務してらっしゃって、うちの中条分家(正式には中条にある渡邉家本家)の中でも、
> 三木たかし叔父様みたいに崇められてる方なんざます
なぜか水曜日に「TOEIC 室伏貴之」などのキーワードで検索してこのブログにアクセスしている人が多かったのだ。
「どうしたのだろう、何かTOEICにあったのだろうか」と思っていたら、金曜日発売のフライデーにTOEIC会長に関する記事が載っていた。
掲載されることを事前に知った人が何か情報を得ようとしたのだろうか。
フライデーは興味深いところに目をつけている。
講談社の野間社長は漢検協会の評議員だったし、国連英検とも関係があるし、あまり検定ビジネスに関して突かれたくないところはあるだろうけど、TOEICに切り込むとは勇気がある。
この記事は、第一弾なのだろうか。
TOEICに関する疑惑の一部分の概要を記事にしている印象。
次回は本題の、財団と関連会社をめぐるお金の流れについて報じるのだろうか。
取引材料によっては、第二弾を記事にしないということもありえるのだろうか。
伏字でAさんと報じられている室伏寿冠(香雲)顧問と渡辺弥栄司会長の付き合いは長い。
「125歳まで、私は生きる!」の単行本(2003年)と文庫本(2008年)には下記のような記述がある。
「私は三十年ほど以前から、のちに香雲流詩歌朗詠家元になる室伏寿冠先生について朗詠を学んでいる」
「室伏先生の朗詠は素直は発声で美しい。聞く人を恍惚とさせる。私はたちまち、先生の朗詠に魅了された。なぜか、希望を持って、人生を歩いていこうという気持ちにさせられた」
「私は今でも、短歌、漢詩の朗詠を続けている。そして、室伏先生とともに、日本、中国、アメリカ、ヨーロッパで短歌の朗詠をとおして日本文化を紹介する運動を担当している」
単行本の中でも自分のホームページの中でも、自分の親兄弟や室伏寿冠さん、通産省の偉い人などについての記述は多いけど、自分の妻に関する記述は一切ない。
たしか2年くらい前までは、TOEICを運営している(財)国際ビジネスコミュニケーション協会のサイトを見ると、和漢朗詠の会というよくわからない英語に関係なさそうな活動のリンクがあった。
・和漢朗詠の会へのリンク
http://web.archive.org/web/20070510205600/http://www.toeic.or.jp/iibc/
しかし一昨年に和漢朗詠の会のリンクもなくなり、去年には公式サイトに間借りしていた会長の個人的なホームページもなくなり、会長の影響力も削がれてきたのかと思っていたけど、新理事長を、室伏寿冠さんの息子さん(室伏貴之氏)に据えていたらしい。
単行本には室伏寿冠さんの着物姿も載っている。
フライデーに載っている老いた姿ではなく、きりっとした着物姿は美しい。
渡辺弥栄司会長がひかれるのもわかる。
2人はかつてビューティフル・エージング・ソサエティ(BAS)という団体の会長・副会長でもあった。
しかし、男女の問題とか協会の私物化とか、幹部理事の一方的解任とか、そういったことはこの件についての核心ではないだろう。
本題は、法的に検証されたお金の流れだ。
次回の記事を注視してみたい。
さすがにお金の問題が明らかになると、世論も動き出すだろう。
経済産業省も動くかもしれない。
追記
それにしても、Googleで「室伏寿冠」を検索すると98件しかヒットしない。
「室伏貴之」でも29件。
「渡辺弥栄司」は1480件。
なぜか渡辺弥栄司さんの姪っ子の方(スタンフォード大卒)のブログがトップページにあった。
> TOEICの理事長、これまたアテクシの親戚おじ様なんざます
>
> 元通産省に勤務してらっしゃって、うちの中条分家(正式には中条にある渡邉家本家)の中でも、
> 三木たかし叔父様みたいに崇められてる方なんざます