
アルピーノ村 銀花・樟楠 ギャラリーからのおたよりです。 2016.7.14(BCC送信)
朝日がのぼる頃、鳥たちの声が響きます。車の往来の少ないこの時間、鳥たちの鳴き声を楽しみました。
アルピーノ村、朝一番のお客様です(素敵屋さん2F 埼玉の鳥 紹介の展示あり)
アルピーノがオープンした1969年、地域の皆様に可愛がっていただきながら、新しい食を提供してきました。
それから47年、食の環境も 地域の環境も 大きく進化、変化をとげています。
10月3日には、すぐ傍に造幣局東京支局や博物館もオープンするそうです。
東大通り線をセーヌ川にたとえれば、右岸と左岸、新都心駅から見て 右岸はお菓子やさんとフランス料理アルピーノと
銀花ギャラリー、左岸に イタリア料理イルクオーレ、ごはんとお箸の洋食 素敵屋さん、野の花やさんアリリと
ギャラリー樟楠、地元のお客様は ずうっと見てきて下さっているので当たり前のアルピーノ村風景です。
ですが、結婚式参加のお客様や、近くのマンションに引っ越しなさった方には、
緑いっぱい、47年の歴史がかもし出す風格(?)とか、吹く風とか、とても喜んで 感動してくださるのです。
勿論、鎌田シェフの指揮のもと、中居シェフ、森シェフ、加藤シェフ、西山シェフ、藤田シェフが個性を発揮しながら
素材を大切にして 腕を振るっています。プロの料理人たちです。
そして、アルピーノ村にかかせないのがギャラリーの存在です。どの店舗にも 出会えた作家たちの作品が
普通に用の美を提供してくれています。
あゝ、この美しいものたちに見守られてきたからこそ、お客様を大切に お迎えできて、料理の道をきわめんとする
厨房スタッフと、サービスするスタッフと働いてきたのだと思います。
各々に 一途に一本道。
互いを励まし合い、応援しながら・・・。
すべてが 用の美だと思います。
この素晴らしい場を もっと気軽く 皆様の元気の出る場所と 身近においていただきたいと思います。
見直して下さい。
さて、これからの展覧会のご案内です。
ギャラリースタッフが 工夫をこらして 新しい出会いを作ります。
紙面がなくなりました。パンフレット 見てください。
(阪 とし子)