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ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

「ソナチネ」1985年

2015年07月11日 13時04分11秒 | 鈴木悦郎



鈴木悦郎「ソナチネ」1985年

今回 出品された作品の中で、一番古い1985年の作品です。
自分の中では、背景に黒を使った作品は、最近の画に見た気がします。
晩年、目を手術をしたりして、比較的ハッキリとした色の背景、色使いが多かったイメージです。
このソナチネは、背景は2トーンの黒で描かれており、やはり黒の丸い判が押されています。
作品を印象付けるウグイス色と隙間にのぞく白、コラージュされた2色の薄い紙、重なり合う色に惹き込まれます。
これは黒い背景に描かれたことで惹き立っているのだと思います。
悦郎先生らしい細い線、実は3色の糸が縫い付けられています。
貼ってあるのではなく縫い付けられています。
3色の内、1色は黒。またまた謎めいていますね。
見る人によって感じるイメージは違うと思いますが
「ソナチネ」と名付けられた絵に描かれた悦郎の「音」を感じてください。
 
鈴木悦郎 絵展楽
明日16:00まで
鈴木  在廊日 7/12(12:00~)
 
 
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少しのんびりと お客様と話する時間が久しぶりで心地良い。

2015年07月09日 18時49分26秒 | 鈴木悦郎

今日もシトシト 雨が降る。
少しのんびりと お客様と話する時間が久しぶりで心地良い。



今回の鈴木悦郎先生の抽象画たちは、雨が似合う作品たちですが、明日から天気は回復へ向かうようですね。
強い日射しの中で感じる抽象画たちも愉しみです。
 

悦郎先生にしては 珍しい、連作の 小宇宙 A・B・C、3点共それぞれに嫁入り先が決まりました。







一同に見れるのは、12日までです。

 
鈴木悦郎 絵展楽
2015年7月1日(水)~7月12日(日)
11:00 ~18:00(最終日 16:00まで)
鈴木  在廊日 7/12(12:00~)
 
 
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マダムと悦郎先生の思い出話をしたい方、是非。

2015年07月07日 10時12分09秒 | 鈴木悦郎

本日は火曜日ですが、作品をご覧いただけます。



本当は火曜定休なのですが、悦郎先生から

「夏の絵展楽の会期には七夕が入るようにしてね」

と言われていたマダムが

「7月7日は私が留守番してるから」

ということで。

マダムと悦郎先生の思い出話をしたい方、是非。


 
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鈴木悦郎 絵展楽2015夏 はじまりました。

2015年07月01日 12時00分46秒 | 鈴木悦郎

鈴木悦郎 絵展楽2015夏 はじまりました。
梅雨空のシトシト雨、いつもより少しゆったりした初日です。





今回の展示は、2010年頃の抽象画を中心に展示されております。



一点だけ具象(お花)もありますが、抽象画の美しさを見ていただきたいですね。数点80年代の作品がありますが必見です!
 
 
真創さんの商品も届きました。



販売はありませんが、貴重なエンゼル陶器さんの資料も飾らせていただきました。



こちらは多治見にある「やきもの梅屋」さんから、資料としてお使い下さいと譲っていただいたモノです。
皆さん、楽しんで見て下さい。





けんたろうもさんも在廊しております。


鈴木悦郎 絵展楽
2015年7月1日(水)~7月12日(日)
11:00 ~18:00(最終日 16:00まで)
鈴木  在廊日 7/1・5・12(12:00~)

鈴木悦郎先生の住まいから見える真鶴の海。
宏大な海、陽が昇る海、雨が迫る海、荒れる海。
日々刻々と季節をうつす海を見ながら、悦郎先生は どんなことを感じ考えていたのだろう。
お亡くなりになって、まもなく2年、海は変わらず季節をうつし、うたを唄っている。
さんや要さんが、少しずつアトリエをきれいにしていると隠されていた絵がみつかる。
それは、誰かに向けて描いた悦郎先生のモノではない、悦郎の描きたかった画、悦郎のこころをうつした画だ。
「海のうた2010」ご覧ください。

 
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80年代後半の抽象画。

2015年06月30日 12時43分02秒 | 鈴木悦郎

ブルーノ・ピーフル陶展、昨日終了いたしました。
ご来廊いただいた皆様、誠にありがとうございます。心より感謝いたします。
また、魅力的な青い目に会える日が楽しみですね!



次回展示をお待ちくださいませ。
 
 
展示が終了したばかりですが、本日は鈴木悦郎さんの搬入日。
まだ悦郎先生がお元気だった2010年頃に描かれた抽象画を中心とした展示ですが、何点か1980年代後半の作品が出品されました。
とても素晴らしい抽象画です。今展示で販売が決まってしまうと、今後お目にかかる機会はないと思います。
本当に素晴らしく、深く深く心惹かれる作品です。



明日の初日、天気が心配ですが、こころ躍らせながら見に来てください。

 
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鈴木悦郎 旧作7点

2015年05月11日 11時52分32秒 | 鈴木悦郎

次回の企画展は、14日からなので、現在、鈴木悦郎さんの旧作7点を明日の12日まで展示しています。











今日は、次回用に展示什器を運び込んでしまいますが、作品は見れますので どうぞ。

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12日まで悦郎作品を展示しております。

2015年05月08日 10時32分07秒 | 鈴木悦郎

鈴木悦郎先生が見た景色。



ご自宅の窓から。


12日までマダムコレクションの悦郎作品を展示しております。
ご覧くださいませ。


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われに五月を

2015年03月04日 11時28分44秒 | 鈴木悦郎

本日は水曜日ですがお休みを戴いております。

「寺山修二 われに五月を」の表紙はETSURO。



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2日間だけ

2014年12月27日 11時06分02秒 | 鈴木悦郎

昨日、最終日を迎えた 鈴木悦郎コレクション展、今回も遠方からの方も含め、本当に多くの方にご来廊いただきました。
きっと 悦郎先生も喜んでくれたと思います。
心より感謝いたします。
ありがとうございました!


少しだけ予告していましたが、今年の1月にお菓子やさん大宮高島屋店に1ヶ月展示(喫茶スペースなので見えづらかったと思います)しました、鈴木悦郎 四季の少女(旧素敵屋さん店内や すぱっげてえ屋さんに飾られていた)と 幻のアルピーノ クッキー缶に使われた少女の原画、ワインのキャップシールをコラージュした抽象画(マダムコレクション)、かわいい猫や鳥が描かれた「明日はきっと晴れ」(マダムコレクション)の7点を明日の夕刻まで展示しております。











店内、留守にすることもあるかもしれませんが、どうぞ ご覧下さいませ。


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鈴木悦郎コレクション展示品たち。

2014年12月24日 13時16分24秒 | 鈴木悦郎

鈴木悦郎コレクション展示品

本当に多くのコレクションが出品されましたが、目に付いたのは鳥の小物や鳥かごなど、全ては記録できませんでしたが、少しご紹介致します。DMにも出ていたデコイをはじめ、かごの中に悦郎先生がボンドで固定した鳥たち。釣りのコマセ入れにも小鳥が入っていました。小さなデコイは作品のモチーフになったものでしょうか?くちばしや頭部に小さな穴があるのは、飼い猫たちが噛んだ跡だそうです。
その他、籠やガラス、うつわ、螺鈿、傘など、初日来れなかった皆さま、悦郎先生の暮らしを思い浮かべながらご覧下さいませ。


テーブルの上には、4つの鳥かご、3体のデコイ、3つの鳥のオブジェ、made in Chinaの鳥注器がふたつ。


カゴの中に固定された鳥たち。


釣りのコマセ入れにも


色合いも素敵でした。
インドなどアジアの物もありましたが、パリの蚤の市で買われたそうです。


猫のおもちゃにされた小さなデコイ


大きな鳥籠。
この鋭い目つきのインコを悦郎先生は、どんな気持ちで眺めていたのでしょう


蓋付きの籠、欲しかった・・・


カゴもいっぱい。


ガラスもいっぱい。
奥に並ぶ瓶は、オリーブオイルやワインの瓶。


一枚皮のバッグは、北欧を旅した時に使っていたそうです。


グスタフスベリの一輪挿しと器。


スリップウェアのうつわ。
近年人気のスリップウェアも40年位前にパリの蚤の市で求めたそうです。


カラフルなうつわは5点セットで。1点は初日に到着したため、画像には残せませんでした。


壺・壺・壺、手前のタコ壺は枝モノを活けて楽しんでいたそうです。


悦郎先生が好んだ琺瑯の色。


雑誌サライで悦郎先生の食卓が紹介された時に使っていたパンカゴやうつわも出品されました。
記事には、毎食、何を食べたのか、食材まで記載された先生のノートも紹介されています。


アジアの籠と螺鈿の箱


水漏れする傘①
紳士物だと思いますが、親骨の曲りがカワイイのです。中棒も木でできています。


水漏れする傘②
悦郎先生が この傘を差していた姿を想像すると笑顔になる私です。

他にも素敵なモノが並びました。
次回開催される時が楽しみですね。
でも、その前に、今回の出品物を選んでいる時に、抽象画が何枚も出てきたそうです。
その作品たちに会いたいです。

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