Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

2006年07月29日の服装

2006年07月29日 23時33分16秒 | 服装
実際はチャックを締めていたのですが、
あえてDogHoodなTシャツを強調で撮影。

ということで愛する人と前日からこそこそ作戦を立て、
『ゲド戦記』を観賞し、姉崎に行くことに。

朝、1本目が始まる前に千葉に着いて、
とりあえず午後のチケットを確保。

千葉の映画館はやたら込みまくる印象。

というか、初めての映画観賞かもしれない頃、
叔父に『E.T.』を連れて行ってもらったものの入れず、
プログラムだけ買って帰ってきたことがある。

プログラムの記事と写真から物語を想像して、
私なりの『E.T.』をつくってたものだから、
20年ぐらい過ぎて観た『E.T.』は笑ってしまう出来だった。

いまだに必ずプログラムを買うのは、
両親が毎回買っていたのもあるけれど、この思い出が大きい。

映画自体がどうこうというよりも、
読みながら、私の中で映画をもう一度完成させる。

映画を自分のものにする道具なのだ。

ということで、無事午後分のチケットを購入して、
愛する人と合流するまでの空き時間『M:I3』を観る。

その後、千葉駅に向かい、
そごうなLOFTさんでお買い物。

とかなんとかしてる間に、千葉駅にて合流。
休む間もなく、すぐ劇場へ。

愛する人も私も『ゲド戦記』は読んでいないけれど、
宮崎駿の描いた『シュナの旅』という漫画が原案というので、
ふたり、そちらを期待して観賞。

昼ご飯というか夕飯を食べつつ、
愛する人の学生時代なお話に感動する。



芯にとても強く、そして熱いものを持っている、
惹かれている理由に、また一歩近付いた気がする。

私に欠けているものを持っている人。

現在や未来を埋め合う会話も楽しいけれど、
過去を掘り起こしてく会話も楽しい。

今度は私の過去も、少し話してみよう。

C-oneをちょこちょこ見回りつつ、
姉ヶ崎行きな電車に乗る。

電車の中でノートPCを開き、創作会議。
我ながら素晴らしいものに仕上がったと思う。

ひとりでは、こんなにいいものにならなかっただろう。

私はひとりでどうこうするよりも、
人を引き出しつつ、自分を出すのが最も得意なんだと思う。

これからずっと朝も夜も創作漬けの日々になるかな、とか思い、
それもいいかな、とも思う。

姉ヶ崎駅、そして姉崎フットボールパークに到着。



愛する人が驚き、そして喜び、
練習風景を撮り続ける、とてもいい風景。

練習後、出待ちまでしてみる。

待ってる間、とても雰囲気を持った、
コートにメガネにポラロイドな女性と話してみたりして、
こんな風に輪は広がるのかな、なんて思ってみたり。

帰りの電車、学生時代の私が小説読書を苦手としていたのは、
有り得ない美しい台詞を使い過ぎるからだったけれど、
そんな言葉たちを、自然に使っていた。

そして電車を乗り換え、ひとりの帰り道、
「冷静と情熱のあいだ」を読んでいると、
少し前、私が愛する人に使ったような言葉が載っていた。

誰もが共感出来る言葉というのは、
誰もが持っている言葉であることの裏返しなのだから、
これはこれで当たり前のことかな、と本を読み進めた。