F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

第4回全日本実業団サイクルロードレースin飯田

2008年09月28日 | トレーニング
レース結果はトップと48秒差の24位。

飯田へはスコットさんと前日の夕方に現地入り。
ぴか君と飯田IC付近のコンビニで、Andyさんと砂払温泉で合流した。
以上の4名で妙琴キャンプ場で幕営、キムチ鍋、パスタなどが並び豪勢なディナーだった。
andyさんのクーラーボックスからは次々とbeerが・・・。魔法のクーラーボックスだ。
とにかくバカ楽しい大会前夜だった。

レースは11.5km×6周回。
アップは30分ほど回転を上げて行った。最後に負荷を3回程度かける。
そして1周目。
コースをよく把握していないので集団中盤で位置取りしながら淡々と走る。
前半の登りの勾配は思ったより急で脚にくる。1周目はみんな力があるのでペースが速いのだろうと感じた。
中盤の登りは、幅員3~4mの狭い農道で勾配が12~13%? 非常につらい。
cad72~75ぐらいでしか回らない。34×12ではやや足りない。
その後はジェットコースターのような感じで、登ったり下ったり曲がったり。
ここが自分的には案外テクニカルに感じ、前走者との差が開き、その都度加速して追いつく展開。
そして後半の一気下りのパート。勾配が急な上にコーナーもきつい。(自分的には)
下りきったところで中切れを起してしまい、平地で再び加速してなんとか集団復帰。

それを踏まえ、2周目以降は、下りパートに入る段階で先頭付近に位置取りするようにして先頭集団離脱を防いだ。
2~4周目はなんとか無難にこなすものの、登りで優位に立てない状況、集団が小さくならない状況に焦り始めた。
この辺は、2分前にスタートしたBR1選手の最後尾集団を飲み込みながら進む展開。
ここまで小さいアタックはあったがどれもきまらず。

5周目、先頭を引く時間が結構ある。みんなけん制ぎみだ。
登りでは先頭にいた方が楽なので、遠慮なく先頭を走らせてもらう。
登りきった時点でも集団は大きい。30人ぐらいはいるか?
自分の脚に登りで加速する余裕がなかったので、この展開は非常に滅入った。

勝ちパターンがイメージできずに最終周へ。
激坂手前の坂で数人が飛び出す。Andyやシュウゾウさんも含まれていた。
加速したいけど、なんというか肺あるいは心臓が苦しくて伸びない。。
激坂でワラワラ抜かれ始め、その後のジェットコースターで完全に蚊帳の外に・・・。
5周目までいい感じで登れていた最後のゆる坂もヒーヒーいいながら衝心のペダリング。
下りで数人に抜かれ、平地で数人に抜かれ・・・。
でも最後は1人でしっかりとスプリントだけはして〆た。

同じクラスで出走したハンさんとミゲさんはこの後にゴール。
実力者でもなかなか上位に入り込めない、テクニカルなコースだった。

BR3では我らがスコットさんが実業団レースで初の完走!
まずは1つめの壁をクリアですね。次は結果を狙っていきましょう!!
キャンプ組みのぴか君は先頭集団後方でフィニッシュ。
下りが苦手な中で、よく頑張った。(自分を見ているようだ)


【課題】
① 下りやコーナーで前走者から送れる→追いつくのに消耗する
② 距離が比較的短い登りで優位に立てない(登りが得意でない選手もパワーで登ってしまう)

【解決手法】
①急には上手くならない。経験? 練習では惰性減速をやめ、急制動の(限界)感覚を身につける
 レースでは前走者に運命を託す気持ちで、離されないように全力を尽くす
②継続できる出力範囲を上限値を上げる必要がある。
 ペダリングスキルの追求。

輪島ロードまで3週間、できることは少ないが、意識だけでも持って練習に取り組みたい。

スコットさんには往復の長距離運転、キャンプの準備をしていただき本当に助かりました。
キャンプは最高に楽しかったですね。
最後は晩御飯までご馳走になり、ありがとうございました。