F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

蕎麦食いねロングツーリング

2008年09月23日 | トレーニング
(写真は豊美集落モダンでお洒落な喫茶)

秋分の日、秋を感じに蕎麦を喰らいに行く。
目的地は福島県山都町宮古。蕎麦と水の町だ。

メンバーは棒燃さん、さとりんぎ、JAZZMAN、自分の4名。
0730に満願寺水門に集合しR290~R49を経てまずは三川で休憩。ここまでave30。
津川、鹿瀬を過ぎて、ここからアップダウンのある区間になる。
往路は回転重視でcad110前後を維持、インナーマッスル強化を狙う。

県境付近、豊美という集落で、モダンでお洒落な喫茶に立ち寄る。
川べりに立てられた東屋でコーヒーをいただき、さらにハーブティーをご馳走になる。
しばしオーナーと話す時間があった。
関東圏から環境学習を目的として多くのホームステイを受け入れているらしい。
集落全体で取り組んでいるそうだ。スローライフ、スローフードを堪能するには最高の環境だろう。

津川から喜多方へ続く国道459号線。
阿賀野川の渓谷沿いを走る道路で景観はなかなか良かった。
路面のあちらこちらに栗が落ちていて、パンクするんじゃないかとヒヤヒヤしたが、季節を感じる画だった。

宮古へはちょうどお昼ぐらいに到着。100kちょっと。
お店が沢山あるため、地元の方にオススメのお店を伺う。
で、入店してのは「宮古そば処 なかじま」。
古民家そのまんま。中に入ると大部屋にテーブルが並べられていた。
今日は予約のお客さんが多いようだ。(基本は予約らしい)
もりの大盛りと、ニシンの山椒漬けを注文した。
ニシンの山椒漬けは、噛めば噛むほど味が染み出てきて最高に美味しかった。
ビールや日本酒が恋しくなる一品。
そして蕎麦、水蕎麦という湧き水に蕎麦をつけていただく料理に初挑戦。
非常に繊細な味に、まぁ正直にいうと舌が反応せず(苦笑
お婆さまが言うには新蕎麦の風味を味わうにはイイとのこと。
今回は普通にだし汁に付けていただいた方が美味しかった。

復路は向かい風ではあったが、下り基調のコースを咲花までは順調に戻ってこれた。
三川駅~咲花は棒燃さんと40km/h~ローテで爆走!
リズムよく淡々と走れる感覚がとても気持ちよかった。
そして、完全に脚が売り切れ(笑
さとりんぎも後半はかなり辛そうだったが、最後までペースを貫いた。さすが。

五泉からついに雨に降られ、阿賀野川土手を強風にさらされ一気に消耗。
逆にJAZZMANが本領発揮!33km/hぐらいで引き、ついていけなくなる。
なんとか数メートル後方で粘るがイッパイイッパイ。
小阿賀野川の途中で3人と別れたあとは、20km/hそこそこで、ヨロヨロと帰還。
速攻近所の銭湯「千鳥湯」に駆け込んだ。あー幸せ。

今回で完璧に脚のグリコーゲンを使い切ってしまったので、今週は炭水化物を多めに食べて飯田に備えるぞ。
超回復、グリコーゲンローディングに期待!