イタリアより

滞在日記

アリタリア・マイルの真実番外編2

2013年10月25日 | 旅行

SI・WHA・DAM(シファダム)


アリタリア・マイルの一件は、すっかり飛んでしまっている私です。マイルの交換をしなければ今回の旅行はありませんでした。そして、こんな韓国の伝統料理を食べることも叶わなかったと思うと、少しアリタリアに感謝の念がわいてきました。(あっでもほんのちょっとだけ)現金ですね。美味しい食べ物は全てを凌駕する!とは大げさか(^^)


お店の受付です。う~ん、店内そのものがヘルシーだわ(^^)


ジュウンさんが予約をして連れて行ってくれたのは、仁寺洞(インサドン)のメインストリート、あのハングル表記のあるスタバの目の前のお店「SI・WHA・DAM(シファダム)」でした。宮中料理が食べたいと言った私のリクエストに、とてもヘルシーだし韓国の伝統料理が少しづつ味わえるこのお店はお勧めだからと、提案してくれたのです。勿論異議なんてありません。落ち着いた風情のある通りには突出しておしゃっれっぽく建つ白いビルの2階がそのお店でした。


まずは栗のスープ

秋の季節にピッタリの温かいスープは、まろやかでこくがあって冷えた身体にじんわり染みわたる


店名「シファダム」を漢字で書くと「詩画談」なのだそうです。まるで絵画のような美しい盛り付けと味もそれに見合う美味しさ、更にこれらのお料理にストリー性も持たせて、まさに韓国の伝統創作料理といえる品々でした。


鴨と桃のサラダ

ソースのベースはバルサミコ酢と上質のオリーブオイル

サムゲタンに並んでヘルシーな肉料理かも~なんて、ハイ、見事に滑るダジャレでございますm(_ _)m



セリと海鮮のチヂミ

芹が練り込まれたチヂミが表すのは、緑豊かな田畑の風景


日本では、チヂミという呼び方をしますが、この言葉は釜山(ぷさん)の方言なのだそうです。ソウルでは、「ジョン」というらしい。ジュウンさんが教えてくれました。へえへえ~と感心する私、知らないことばかりだな…ジョンか…なんかワンコみたい、とは又々失礼致しましたm(_ _)mペコペコ


トンチミ(右)とは大根の水キムチのこと。口の中がさっぱりして次のお料理も美味しくいただけます。冷たいスープも一緒に飲む、いわばオモニ(お母さん)の作る韓国のお漬け物なのだそうです。

セリのジョン(ワンコ好きの私はチヂミをもうこう呼んでしまう、ジョンっ待て!って違うか)は食べるとき、少々待って~お皿に添えられているスポイトに入っているタレを掛けて頂きます。う~ん、モチモチしてなんて上品なジョンっなのでしょう。あっこのジョン、別名プチ剥け いや 「プチムケ」とも呼ぶらしい。なんかやっぱりもふもふワンコを連想する…

続く
コメント (10)
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