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U23 ウズベキスタンに完敗

2018-01-19 20:29:39 | サッカー
 日本が目標にしていたベスト4進出をかけたウズベキスタン戦は、先ほど19:00少し前に終わり、0-4の完敗でした。試合内容、得点の取られ方も目を覆いたくなるような試合でした。

 立ち上がりは対等に戦えるかのように見えたが、シュートまで持ち込めず、そのうちウズベキスタンのワンサイドゲームになりました。ディフェンスラインで前方へパスを出せないため、横パス、バックパス、あるいはデュエルをされるとキープをする危険なプレーがみられました。

 そのようなプレーがウズベキスタンに得点を献上することになりました。31分、ゴールエリアまで押し込まれたのを、掻(か)い出すように前に蹴ったボールがシュートを打たれ、得点をされました。クリアとは何か疑いたくなるような、ミスによる失点でした。
 さらに35分、ゴール前でフリーでキープしたボールを奪われて2点目を決められました。
 また、日本の緩慢ともいえるプレーが3点目を奪われることになりました。ペナルティーの右コーナー付近にドリブルで攻め込まれたのを、2回の切り替えしプレーに対応できずディフェンスが抜かれてシュートを決められました。その時対応したディフェンス以外の選手は、後ろで同じようなプレーをしていました。つまり縦に並んでしまっていたのでした。
 8分ぐらいの間の3得点とも、ミスといってよいようなプレーでした。前半は日本のシュートは1本、ウズベキスタンは10本ぐらいというワンサイドの試合となりました。

 後半日本の反転攻勢と思いきや、2分に4点目を奪われました。その後もウズベキスタンは攻撃を緩めず試合が続きました。日本は得点しようという思いが感じられないぐらい、鋭さもスピードもなく横桝バックパスを多用し攻めあぐねたまま、試合は終了しました。
 シュート数日本4本、ウズベキスタン20本という無残な試合を見せられました。

 勝利してベスト4まで行って、6試合をやるという目標は、とても無理でした。それにしても大事な試合なのにタイ戦の時のメンバーで挑んだとのことです。タイの試合はボール回しだけに多くを費やしたよくない試合でした。ウズベキスタンはタイよりはるかに力のあるチームなので、ボール回しどころか攻勢に出る時間帯がないぐらいの試合になりました。3バックシステムだったが、サイドが穴だらけになっていました。
 森保監督、スタートしたばかりのチームという条件は分かるが、対等に戦う試合を見たいものです。北朝鮮戦のチームがよかったけど・・・。

 決勝は27日(土)17:00からでテレ朝2チャンネルで放送されます。ウズベキスタンが残っていそうだな・・・。放送はスタジオ放送のようですが、解説の松木さんが元気の出ないような試合は困ったものです。

*初めてベスト8に進出したベトナムが、イランと対戦して2-2でPK戦を制して勝利しました。国際大会で決勝トーナメント進出自体が快挙であるうえ、そこで勝利するというのはベトナムサッカー史上初めてのことです。
 ベトナムはサッカーが人気スポーツであり、このところ政府がサッカーに力を入れると宣言しており、国中が沸き立っていることでしょう。
 しかも対戦相手がアジア最強国であるイランから得点を取っての勝利です。参考までにA代表のFIFAランキングはイラン34位(アジアのトップ)、ベトナム112位です。
 参考までにベトナムのA代表とU23代表の監督を14年~16年まで三浦俊也がやっていました。昨年中ごろからは、韓国人監督です。
 三浦俊也はドイツのケルン大学でコーチ理論を学び、ドイツのクラブで4年間コーチをしていました。日本での主な監督クラブは、大宮、札幌、神戸、甲府などです。今年からベトナムのクラブであるホーチミンシティFCの監督へ就任しました。(1月21日追記)


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