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やっぱり幼稚園は大変

2005-12-22 14:29:04 | みるふぃーゆのコラム
 そとは雪景色、また雪が降り出してきました。というより、吹雪いているという状況です。

私は3人目がおなかにはいって、もともと軽いながらもつわりがはじまっています。「さめきらない二日酔い」がずっと続くというかんじでしょうか。夫は「予定外だ!」と言っていますが、私は「予定どおり(^_^)」。
3人の子どもたちはちょうど2歳ずつ離れることになります。2歳しか離れていないと育児は大変なのですが、このペースでいかないと私の年齢が大変になる…。
 
 さてさて、昨日は家を留守にしていたのですが、帰宅してみると玄関の前に本と水性のペンと落書き帳がビニールの袋に包装されて置いてありました。カードとともに。
「今日はサンタクロースとともにおうかがいしましたがお留守のようですので、プレゼントを置いていきます。」
来春、入園することになっている幼稚園からでした。隣に住んでいる姑の話によると、ちゃんとサンタの格好をしてきたそうです。そうやって、来年入園する子どもの家を訪問して歩いているのですから、幼稚園の先生もほんとに大変ですね。ましてや、12月はただでさえ忙しいのに…。
 素直に単純に「幼稚園からのプレゼントだ!」と喜べばいいのでしょうが、似たような職業に就いているだけに余計なことまで思いをはせてしまって(^_^;)
 ここまでやるのかと…やはり幼稚園は園児確保に必死なのでしょうね。

1 コメント

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市場原理にさらされている幼稚園 (あきの)
2005-12-23 05:42:53
 幼稚園の教育の質とは関係のない、商店のようなサービスをしている現状を知ることができ、いささか驚いています。

 幼稚園は、もともと公的財政負担をさけ受益者負担で、60年代後半から就園率を急速に上げてきました。最近の言葉でいえば、市場原理にされしてきたわけです。

 それが子どもが多い、いわば需要があるときは機能するのですが、少なくなると熾烈な競争が始まるというわけです。その競争が、入園前の子ども(消費者)へのサービスということになっているのですね。

 しかも教育の場ということから、心が通う手作りのものでというため、それがそうとうな先生方の負担になっているわけです。舞台裏を想像すると、ちょっとつらい気持ちになります。



 統計をみると、通園する子ども数が幼稚園が減って、保育所が増えているのです。参考までに記すことにします。



 施設数 幼 92年 15006

       04年 14061



     保 92年 22637

       04年 22490



  子どもの数 幼 92年 1949

         04年 1753



       保 92年 1619

         04年 1967



 きのうは人口動態統計の推計が発表されました。1万人の減少であり、05年が、人口減少元年として後世に残るとしになりそうですね。その時世に3人目の出産とは、喜ばしい限りです。

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