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国語のおさらい:100万個の脳細胞

2023-08-24 06:29:49 | 日記
国語で算数

 毎週木曜日は国語をおさらいする日。
今週は「雑学と豆知識の違い」をおさらいします。
 あれこれ調べる前に自分なりに定義してみました。
「雑学とは幅広い分野の余り知られていない知識、豆知識とはある分野の
詳細な知識」としてみましたが、さて判定や如何に?
 調べてみたら大違い、定義はこうでした。
<雑学は多方面にわたる雑多な知識、系統だっていない学問のこと。
豆知識はちょっとした知識や役立つ情報のこと。
本やwebサイトなどで複数の情報がまとめられているものは、雑多な知識
なので普通は雑学を使う。
特定分野に限った知識のまとめだったりあるテーマに沿った役立つ情報を
集めたりしたものについては豆知識を使う。>(違いがわかる辞典 より) 

 別の定義もありました。
<雑学は他の人が知らないことを知っている快感が大きい。
また話の切っ掛けつくりや話題を広げる手段として使えばコミュニケーション
を深める役に立つ。>(Complesso.jp より)
 <豆知識とは多くの人が知らない珍しい知識で、どこかで役に立つだろう
知識を指す。
実用的な知識として捉えるので価値が高い。>(違いsite より)
 公式としては「豆知識>雑学」が成り立ちました。

今宵も酒盛り

 似た言葉に「うんちく」があります。
漢字で書けば蘊蓄、蘊は積み集められたもの、蓄は蓄えるの意味なので、
蓄えた深い学問や知識を指す言葉となります。
 この意味では「蘊蓄>雑学」となるのですが、ここに落とし穴がありました。
<「蘊蓄を傾ける」とは自分の持っている知識や技能を全て出し尽くす
ことを意味する慣用表現。
「蘊蓄を垂れる」と言った場合には、相手の都合などは考えず自慢げに
知識を延々と語る様子を指す。
このためうんちくの言葉自体にマイナスイメージが付いてしまっている。
だから豊富な知識を表す場合には「博識」などが使われる。>
(例文買取センター より)

 最後に今週のおさらいの振り返りを。
次なる情報が豆知識か雑学かを考えてみました。
<ビールを1杯飲むと100万個の脳細胞が死ぬ。>(人間力向上LABO より)
 何ともショッキングな話。
多くの人にとっては節酒や断酒の切っ掛けになる大変役立つ情報なので、
これは豆知識。
 でも私は「ふ~ん」と聞き流して冷えたビールの栓を開けながら「この
程度の脅しで酒を諦める程意志は弱くない」と訳の分からないことを呟きます。
だから私にとっては、これは単なる雑学。


コメント
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