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健康長寿 めざしましょう

健康長寿:小道具持参

2023-08-14 06:29:39 | 日記
暑熱順化

 私の願いは健康長寿。
お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。
そんな私が頼りにしている健康法はウォーキング、毎日1時間歩いています。
ついでに毎週月曜日は健康長寿とウォーキングをテーマに駄文書き。
今週は「猛暑とウォーキング」です。
 毎日がサウナ状態、暑さは平気とうそぶく私でも外出を躊躇います。
若い娘は小型の洒落た扇風機で首筋に風を送りながら闊歩していますが、
私がやったら無気味な光景。
 この時季のウォーキングは何かと問題含みです。
毎年しっかりと「暑熱順化」をして夏本番を迎えていますが、今年の暑さは
これまでにない異常なもの。
暑熱順化に期待し過ぎちゃいけない気がしてきました。

 暑熱順化とは体にある体温調節の仕組み。
<気温の上昇に応じて早めに汗をかき始めれば、皮膚の血流も増え体の
表面から熱を逃がす熱放散をしやすくなる。
汗に含まれるナトリウムイオン濃度が低下するため、大量に汗をかいても
生命維持に必要なナトリウムを失いにくい。>(信濃毎日新聞 より)
 これを獲得するためには暑さ本番前に適度な運動をして汗をかくことが必要。
厚労省はウォーキングなら30分、ランニングなら15分を週に5回を目安に
数日から2週間程度続けることを推奨しています。

2週間で元通り

 さて気になるのは獲得した暑熱順化は何時まで有効か、です。
こんな解説を見つけました。
 <暑熱順化をクリアし夏仕様の身体になったと自信を持つ人こそ油断
してはいけない。
そもそも人の身体は暑さには弱いので序熱順化は「少しだけ暑さに強く
なった」程度の感覚。
順化したから絶対に熱中症にかからないとの保証はないので無理は禁物。>
 これは意外な話。
悪くてもひと夏はもつ保険と思っていただけに拍子抜けです。

 具体的にはどのくらいで効果が薄れるのかも気になります。
<何もしなければ2週間ほどで身体は元の状態に戻ってしまう。
常に代謝の状態を意識しながら意図的に順化した体を維持するのが大事。>
(引用は全て RUNNET より)
やはり暑熱順化に頼り過ぎ危険でした。
 ついでにオヤジ向けのお手頃小道具の情報がありました。
<常温の水を霧吹きで体に吹き掛け風を当てる。
すると気化熱が効率的に体を冷やしてくれる。>(みんなの医療 より)
 そうかあ、霧吹きを持って歩けば良いのかあ。
若い子の扇風機に比べるとどうも見た目が良くないけれど安全安心が何より、
今日から持ち歩こう。
 肌の表面温度が確実に下がる代わりに、周囲の視線が突き刺さります。


コメント
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