あるく あかるく

健康長寿 めざしましょう

ウォーキングで二日酔いを撃退

2016-02-15 07:00:37 | 日記
女房は感づく

 時期外れの新年会に出かけて気持ちよく飲み、やっぱり今日は二日酔いです。
「また飲み過ぎて具合が悪いんじゃないの」
そんな事は無いよ、と女房に答えてはみたけれど、本当は頭がボンヤリ、身体がだるい。
今言ったばかりなので横になる訳にもいかず、しょうがないな、寒空の下気分転換を
兼ねてウォーキングに出発です。

 毎週月曜日はウォーキングを通じて健康長寿を目指す取り組みを取り上げています。
今週は飲み過ぎで健康寿命を損ねかねない大酒呑みの「二日酔いとウォーキング」です。

 この歳になるまで色々試してきましたが、二日酔いには特効薬は無いですね。
それでも経験則では、動くのもつらい程症状が重ければ別ですが、ある程度体を動かした
方が回復は早い気がします。
 若い時にはランニングをしたりサウナに入ったりして無理やり汗をかきました。
しかしそこまでしてしまっては、実は逆効果だそうです。
 ご存知の通り二日酔いになると有害物質のアセトアルデヒドが体内を巡り、頭痛や胸やけ、
めまいや倦怠感をもたらします。
これを根本的に直すには、アセトアルデヒドを少しでも早く分解するしかありません。
 この有害物質は肝臓で水と一緒に分解されます。
だから肝臓に補給される筈の水分まで汗で出してしまう程の激しい運動は逆効果。
何時まで経っても分解は進みません。

 ならばじっとして寝ているのが良いのか、と言うとそうでも無い様です。
できれば体を動かす方が直りは早い。
ゆっくり程度のウォーキングがお勧めで、気分転換にもなるし代謝がアップされて
細胞の活動も活発になると言います。
またアルコールを代謝する時に糖や乳酸や酢酸などが生成されますが、適度な運動により
これらが筋肉で代謝されるので体がシャッキリすると言います。

女房はのたまう
 
 二日酔いにならない飲み方が色々と知られています。
最初の一杯はタップリ時間を掛けて飲む、脂っこい物を先に胃に収めてから飲み始める、
黙って飲むよりも仲間と会話を楽しんで飲む、チャンポンは控える、などなどお仲間に
よる数えきれない程の教えがあります。
 余りに多過ぎて、何が効くのか何が正しいのか良く分からない程です。
そこで女房が一言。
「二日酔いに成るほど飲まなければ良いの」
ごもっとも!
何時でも女房が正しい。
コメント
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