北区の王子界隈には沢山の見所が満載です。今月末には桜も満開になりそうですから是非。
東京に居ても意外と動線が重ならずに訪れた事が無い人は多いかと。反対に埼玉県南部に住んでいる人には馴染の場所かも。呑兵衛さんに人気の赤羽ほどではありませんが。歴史的には八代将軍の徳川吉宗公が飛鳥山に庶民の為に桜を植樹してお花見の名所にしたのは有名な話です。
飛鳥山は勿論、桜の本数は少ないですが周りの景観と相俟って音無親水公園(石神井川)も満開の桜には一見の価値があります。桜の本数や人出など中目黒には負けますが、景観全体では勝っているかと。東京には川と言うには一寸違うかなと言う排水路の小河川が多く存在します。それらの名所になって居たり多くの桜の木が植えられているのも事実です。
それでは、日本の資本主義社会の曙を開いた渋沢栄一公の事は次回に譲るとして、その前に歩いた所を順に。
1 王子界隈と謳っていますので、王子駅からです。新幹線などを高い位置から、観る事が出来る意外な穴場の北とぴあもすぐ北にあります。王子には都電も通っています。フランスでエスカルゴ料理を頂いた事がありますが、エスカルゴならぬアスカゴが走っています、と言う程の距離でも高低差でもありませんが。都電と一緒に坂を上る時に撮影するのも良いかも。
2 音無親水公園です。
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5 アーチ式の石橋です。四車線の立派な道路が上を通っています。少し右手に行くと北区役所もあります。お茶の水から本郷通りを北進しています。八百屋お七で有名な諏訪山吉祥寺や六義園や旧古川庭園も本郷通り沿いにあるかと。
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8 気根が伸びた樹齢600年の銀杏の古木です。王子神社の境内にありますが、こちらは、御神木とはなっていないようです。
9 東京十社巡りの時にこちらで御朱印をいただきました。一社ずつのスレッドはアップする積りで載せておりませんが。最近はお神輿自体を観る事が出来るようにディスプレイされています。
10 王子神社の本殿です。唐破風形式ですが、唐との名称が付いていますが純粋な日本の形式です。
11 手水舎です。
12 確か末社の関神社です。先日、セルリアンタワー能楽堂で鑑賞した「蝉丸」をおもいださせる逆髪との別れです。髪の毛の神社ですから、鬘(かつら)つながりを感じる参拝になりました。
13 日本髪や丁髷などを髪結いさんの床山さんの浅井さんの名前が。
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15 再度お神輿をみて、近くの埋もれた赤レンガに向かいます。
16 旧醸造試験場第一工場です。
17 跡地が公園となっています。
18 国重要文化財 旧醸造試験所第一工場(赤煉瓦酒造工場)です。
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21 桜の時期には、お花見ができそうです。
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石橋がなんとも 見応えある時代を感じさせる風景ですね〜
わたしはそちら方面ぜんぜん 行ったことないですが夫は最初の就職が 日本の化学会社で
工場がそちらにあり 近くに住んでいたので
赤羽とか 王子とかは名前をよく聞きましたよ〜
赤羽は行きつけの飲み屋があったようで、、
赤煉瓦の重厚な醸造試験場も残ってるのですね〜
もうすぐ あちこちで桜のピンクが氾濫する景色になることでしょうね〜
個人的には桜の満開の時期に訪れてみてください。
目的意識を持たないと、動線が異なると訪問する機会も無いとおもいます。
見どころ満載ですよ。
① 音無親水公園で桜を愛でて、戻って飛鳥山下のアスカルゴに乗って坂を上り、飛鳥山公園へ。
飛鳥山で桜と渋沢栄一氏の関連の施設など見学してバスで旧古川庭園に向かい駒込駅へ。ワンブロック南下すると六義園があります。
② 次のコースは飛鳥山をアスカルゴで下り都電の桜トラムに乗車して大塚駅前に向います。
途中には私達の原宿こと巣鴨のとげぬき地蔵があります。
③ 見所満載の王寺駅周辺で過ごし、京浜東北線で横浜方面に向かう。
時期さえ選べば素敵な小旅行になるかと。
いつもコメントありがとうございます。
SEE YOU.