オードリーヘップバーンのマイフェアレディーをみましたし、日生劇場で日本人の俳優達により劇も拝見しました。今回の、こちらの動画をみて本当の意味でのUKの階級社会を理解しました。広大な土地を持ち、言葉まで異なるUKの社会です。サッカーのベッカム選手も今は上流階級のポッシュの発音に変わって来ているようです。
貴族や上流階級と支配される階級では、話す言葉も変わりアクセント・イントネーションも異なるのが理解できました。
そして、イングランド、ウエールズ、スコットランド、北アイルランドを主とする連邦国家と言って良い沈まぬ国である大英帝国をかいま見た次第です。
スコットランド英語を話す日本人がいたことに全俺が泣いた【前編】
参考:イングランドとウエールズに於いての文献での土地所有について(抜粋)
地主層とみなされる上層ヨーマン以上の階層 は、所有者数の構成比率1.42 %に対して所有面積のそれでは 67.6%にも達している。特に、貴族および 3,000エーカー以上の大土地所有者は 1,688名,所有者数構成比率のわずか 0.17%にすぎなかったのに、 土地面積のうえではイングランドおよびウエールズ全体の 41.2 %をも所有していた。
階級社会の大英帝国なのが驚きです。一部の支配階級が広大な土地を所有しています。ロンドンですら何名だったか何千名だったか忘れましたが、殆どの土地を所有していると聞いた事があります。
UKでの借地権の事に関してのお話です。UKが中国から永久領土として香港、九龍半島を割譲した。新界を租借地として借り受けた二形態になります。新界のの借地期間が99年ので、三つの地区、香港、九龍半島と新界を一括して、1997年7月に英国から中国に返還されたのはご記憶の通りです。
UKの借地権:日本では考えもつかない期間が借地権として設定されています。例えば99年間とか未だ可愛らしい物です。999年などとミレニアムなものまであります。こんな長期間なら所有権と変わらないのではと思う程です。只、今回のUKの借地期間の資料は短時間では見つける事ができませんでした。私の記憶ですから、信頼性に欠ける面もあるかもです。文献などご存じの方、コメント頂ければ幸いです。