Happy Birthday Eric Benet!!!

エリック・ベネイの誕生日は10月15日。
住まいはロサンジェルス、今はツアーでテキサスにいる。
現地時間では今頃がお祝い時。
16日の夜(日本時間で17日の朝）テキサスでライブがある。
その時、何人かのファンがバックステージで好物のチーズケーキと
プレゼントを用意して待機している予定だ。

ファンクラブで毎年、いくつかの候補から投票でプレゼントを決める。
それとエリックベネイを代表に彼が最も関心のあるチャリティーに寄付をする。
今年はメッセージの書かれたクリスタルのトロフィーと
マニュエラが理事をしている子供の為のチャリティーへの寄付、
そしてメンバーたちがそれぞれEric Benet"Love & Life"を
手にした写真を添えたカードになった。

昨年はEricBenetの名前と記念の言葉が刻まれた皮の日記帳、
(エリックはいつも曲や詩をノートに綴っているので）
それとスーダンの孤児への寄付、
一昨年はハリケーンカトリーナへの寄付と
40才の記念にファンから一人20秒ずつのメッセージを入れたDVDを送った。
今は携帯にも当たり前のように録音動画機能が付いて送信もできるが、
この時はそれができずに皆カメラで撮ったディスクを
会長のTroylynnに郵送したりした。

送金も最初は郵便為替との事でドルで作ったら、
手数料の方が高かった。
次の年は会長に日本の事情を伝えて厳重にラップして現金を送った。
今年は初めてペイパルで送金したら思いの外簡単だった。
請求もすぐに来た

エリック・ベネイの生まれたのが1969年とされているデータもあるが、
正しくは1966年生まれなので、今日で42才。
エリックベネイはほんとうに20代の頃から変わることなく若々しさを保っている。
食事と運動など節制もしているけれど、
10代の頃の気持ちで曲を作ったりしていると言うから、
精神的な部分も大きいかと思う。

それでは、Mr. Eric Benetお誕生日おめでとうございます
"Love&Life"の益々のヒットとツアーの成功を願って

エリックベネイファンを怒らせた？インタビュー

エリック・ベネイの記事でハル・ベリーがらみ、
また○○○アディクトなどという事が取り上げられると、
ファンのサイトの皆、暗澹たる気持ち文句を言う気もなくなる。

しかし、このジェニーのインタビューは、みんな、
「何これ？」
「猫じゃあるまいし。」
「近寄りすぎ。あれじゃ洋服の一部じゃない。」
「"Chocolate Legs"の事を間違えてブラウンレッグなんて言ってるわよ！」
と冗談半分で叩き盛り上がってしまった？！

Jennie「どうして前のアルバムからこんなに時間が掛かったの？」
EricBenet「聴いてみれば、エリック、時間を掛けてくれてありがとう、
って言いたくなるよ。」

J「ブラウンレッグとスパニッシュフライはいいわね。」
EB「ブラウンじゃなくてチョコレッグ、そしてスパニッシュフライ。
どっちもセクシーな曲だよ。」

J「インディアはもう16才ね。」
EB「ほんと信じられないよ！」

そしてエリックベネイ、「みんなちゃんと投票するんだよ。
アメリカをこのままにしておいてはだめだ、
自分たちで変えないと。」

「今度のアルバム、Eric Benet"Love&Life"は、
オフィスに一枚、車の中に一枚、ベッドルームに一枚、
そしてプレゼントにも最適。」と営業。

Jeannie Interviews Eric Benet

エリックベネイ「ウィークエンドガール」Love&Life

"another friday comin' round I think I know what I need"
で始まる「ウィークエンドガール」。

ビージーズの歌うテーマソング「ステイン　アライブ」で有名な
ジョン・トラボルタ主演の「サタデイナイト　フィーバー」という映画があった。
土曜の夜の熱気ではなくてフライデイナイト　フィーバーを歌ったのが、
Eric Benet"Love & Life"の"Weekend Girl"

"Weekend Girl"にはエリック・ベネイの尊敬するEW&Fのトーンが
途中でミックスされている。
まさににアースウィンドアンドファイヤーが全盛だったディスコ時代。
世の中すべてバブルに向かっていて元気一杯。

エリックの未発売の曲、"Stire It Up"の中から、
"When you get close to me, I like making a night of love"
の部分がこの曲に引用されている。

EricBenet"Love & Life"の中では最初余り主張がない作品に思えたが、
聞き込んでいる内に懐かしい雰囲気と共に愛着が沸いてくる。
アメリカのファンの間でとても人気がある曲"Weekend Girl"
そして全米ツアーを重ねる中で益々評判が高くなっている歌。
この曲が始まると皆、立ち上がって踊り始める。

Eric Benet"Love & Life"「愛すること、生きること。」が
輸入版、国内版ともに発売され、
すでに何人もの方のレビューが書き込まれている。
気が付かなかった事、知らなかった事、思わぬ視点に感心させれる。
最初からこの曲に注目されている方もあった。

Eric BenetインタビューbyCheris

Eric Benetは、newアルバム"Love & Life"について、
10/7、Creative LoadingのCheris Hodgesに語った。

最後にエリック・ベネイと会った時、
彼はアカデミー賞を受賞した女優のハル・ベリーとの離婚問題から
自分を守るために必死になっている頃だった。
エリックベネイ＝ミスター・ハルとずっと人々に認識されてしまった。
「音楽活動をしているアーティストとして、世界的に有名な女優と、
してはいけない過ちを犯してしまった。」

EricBenet“Love & Life”を出した今そういう彼の日々は過去の出来事となった。
「その経験を通して、少し賢く、そして年をとった事から、
今は毎日を楽しく過ごす術を学んだよ。
聴いた人からとても心地良いサウンドと言われるのが嬉しくてね。」

ライブでするのに好きな曲は？
「”Chocolate Legs”が、観客の反応がすごくいい。
その他の曲では、”Femininity”, “A Love Of My Own”, “Spend My Life”」

「Isley Brothersの“Between The Sheets”とか、
Marvin Gayeの”Let’s Get It On”, “Sexual Healing”みたいな
セクシーだけど下品にはならない曲を歌ってみたかった。」

“The Hunger”では愛し合う事をシルクのように滑らかな歌詞で歌っている。
もちろん、そういう曲ばかりではなくてイラク戦争に触れた曲もある。
「自分はほんとうに心の底から感じている事しか書く事のできないソングライター。」

「ずっと人に好かれているかどうかを気にする性格だった。
でも結婚生活の破局でマスコミに叩かれて以来、
もうそういう事は気にならなくなったね。
まず自分で自分を好きになりそして前へ進む事。」
10/7 Eric Benet Interview
Creative Loading
By Cheris Hodges


今回のインタビューで新たに語られている事は、
Eric Benet ”Love & Life”のテーマが、
「品格のあるセクシーさ」という事だろうか。
そしてワーナージャパンがエリック・ベネイに与えたネーミング、
「愛と魂の伝道師」のごとく、
信念を持って伝えたいと思う事を歌うシンガーソングライター。
「人にどう思われるか気にしなくなった。」と言いつつも、
決して傍若無人に振舞うわけではなく、
エリックベネイは常に周囲への心遣いをする事が身に付いている人だ。

Eric Benet&Bobby Caldwell

Eric Benet好きなアーティストの一人にBobby Caldwellを挙げている。
エリック・ベネイ、2005年の来日では
ボビー・コードウェルの"What You Won't Do For Love"から
EricBenet"Georgy Porgy"へと進んだ。

SweetlocsことTifは、NYCでDJや音楽評論の仕事をしている。
彼女から教えてもらった事だが、アメリカでは、
Bobby Caldwell、ずっとアフリカ系アメリカ人と思われていたそうだ。
製作サイドがそのように装っていた節もあるらしい。
この事をつい最近、ラジオの番組で取り上げると、
未だに初めてそれを知り驚いた人達がいたそうだ。
確かに最初の頃のジャケットはシルエットの描かれたイラスト。

日本で彼の音楽を聴く人達は当然、姿も知っている。
ボビー・コールドウェルは金髪のダンディーな白人男性というイメージ。
以前、パックンが「英語で喋らナイト」でインタビューをしていたが、
質問も良かったけれど、とても丁寧な受け答えをしていて、
謙虚な人柄が顕れていた。

10/11、ビルボード東京のBobby Caldwellのライブに行ってきた。
1979年から毎年日本に来ていると言う。
日本のファンが喜ぶ懐かしい曲や新曲、
自分のアルバムにはないシカゴの曲。
流暢な日本語でバンドメンバーの紹介。
さすがコンスタントに日本で人気を誇るアーティスト。

キーボードのマーク・マクミランは去年のエリックベネイの来日の際も、
バックを務めている。
アルトサックス、テナーサックス、キーボード、バックボーカル
すべてをこなす　Patrick Lambは、
ボビーとの息もぴったり合って観客を惹きつける。

「今、世界経済がたいへんな事になっているね。
来年もこうして又皆と会えるといいけれど・・・」とボビー。
確かにここ数日のニュース、これから先の世界情勢が心配される。

ライブの後に入った近くのダイナー。
何とエリック・ベネイの"The Hunger"が店内に流れた。
外でこの曲を聴いたのは初めて。
先週の日曜日にはラジオで初"You're The Only One"を聞いた。

エリック・ベネイは空腹！？

Eric Benet、ツアーも終盤に入ってきた。
Kyte Phoneで一日に数回、現在の状況の動画をアップしているが、
夜中や明け方にホテルで食事をしていたり、
ツアーバスの中で、それぞれテイクアウトした物を食べたり、
サンドウィッチを作ったり果物を摘んだり。
移動中のバスのベッドで一晩過ごす事、ビジネスホテルのような宿泊場所の時も。
朝、声がかすれて出なくなっていても、　ショウ　マスト　ゴー　オン！
観客にはそれを気付かせずにライブを続ける。
ショービジネスの世界は厳しい。

エリック・ベネイでYouTubeの検索を掛けてみた。
日本語で。

エリックベネットは空腹
愛と人生
チョコレート脚ライブ
私の壊れた心臓の亀裂
最後の時間
行くわ
飢餓
エリックベネットとインドの娘
君だけだ
ゲオルギー鯛
可愛い赤ちゃん
インドライブ
女々
あなたは私に従って下さい
それが私のやり方
王子の元妻とどのように知り合ったか
スペイン蝿
私の人生を費やす
エリックベネット指示代替娘の引き上げについて
エリックベネット着陸

"If You Want Me To Stay"が「宿泊を希望」
そして"One Night Only"が「一泊分の料金込み」

どうして"Georgy Porgy"が「ゲオルギー鯛」なの！？
お読みになられた方、いくつお分かりになりましたか？

エリックベネイNEWインタビュー

Thabiz.com
Eric Benet Interview
October

度々、同じ質問をされるので重複するが。

ミルウォーキーでレコーディングした理由は？
EricBenet「オールドスクールR&B,　R&Bへのオマージュアルバムを作るためには、
R&Bのルーツに返らなければならない。
その為には自分自身のルーツに返る必要があったので、
ホームタウンに戻ってレコードした。」

アルバムの製作期間は？
「何回か中断しては再開した時間をトータルすると5ヶ月。」

前作”Hurricane”よりも評判が良い？
「”Hurricane”の時は自分がその時いた辛い場所の事をそのまま歌にした。
それまでのアルバムとは違うアコースティックでフォーキーなアルバム。
“Love&Life”は今の幸せな気持ちがそのまま歌になった。
昔馴染みのデモンテ、そして従兄弟のジョージ、
それとKeith Krochの歌も（”Chocolate Legs”）
ファンの望むエリックベネイらしいアルバムになった。」

デビューして数十年のキャリアだけど？
「41才になった今もティーンエージャーのような気持ちで歌を書いている事もあるよ。」

アルバムを作らない時は、歌も作っていない？
「いつも音楽は僕の心の中にある。
それを取り出して形にしない時も。」

オフの時は旅をしたりする？
「イタリアとバリ島。
未だにその支払いのためにライブをする必要があるけど。
でも有意義だったよ。」

海外では人気がある？
「うん。国にもよるけど。」

どこで？
「日本、南アフリカ、フランスがトップ3。
インドネシアも好きだけれどね。」

娘のインディアが音楽の道へ進むのを手伝っている？
「まずはきちんと一般的な教育を受けてその上で音楽の夢を追求するべき。」

アフリカ系アメリカ人として良いパパで有名だけど？
「それはほんとう。インディアも認めると思うよ。
もう一度最初からやっても良い位。」

ハル・ベリーと結婚してたいへんな思いをしたのに、
マニュエラとSister2Sisterの10月号の表紙に？
「表紙になる事は最初から決まっていた訳ではないし、結果としてそうなった。」

ツアーがずっと先まで入っているけど、たいへん？
「とても楽しみだよ。
最初はウエストコーストで少し。その後、ツアーが始まり今はイーストコースト。
今までにないタイトなサウンドになっている。
ツアーを重ねていくうちにもっと完成度の高いサウンドへと練れてくると思う。」

兄弟は一緒にやらないの？
「姉がミルウォーキーのライブでバックシンガーを務めたけれど、
今は皆それぞれ自分の事をしているよ。」

マイスペースでたくさんのファンがいるけど返事を書いたりする？
「もちろん、しているさ。出来る限りだけれど。
今はKyte Phone で皆に近況を知らせている。」

アルバム製作で目指しているゴールは？
「今回のアルバムでそれをやり遂げた。
自分の好きな様にすべて製作を任されるCDを完成する事ができた。」

なかなかストレートなインタビューだと思った。
海外で人気があるか？と聞かれてトップに日本がきている。
また、サウンドがこれからどんどん溶けて固まりそして完成し、
来年の日本公演があると思うと楽しみ。
エリック・ベネイ、メッセージに返事はくれるけれど
マイスペースのコメントはもう3年近く誰にもしていないなぁ。
読んだ後、外出して帰ってきたら私のページにコメントをくれていた
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendid=31644795

EricBenet@BB King10/6

エリック・ベネイの全米ツアー、
Jacksonvilleから始まり今NYまでやって来た。
最後はテキサスで終わる。
BB Kingのライブにはニューヨークという事もあり、
何人ものファンクラブのメンバーが行っていた。
ファンのサイトにリキャップを誰も書かないと思っていたら、
一人が「今、帰ってきたけれど、疲れたから詳細は明日投稿します。」

検索を掛けたら何と日本のアーティストの方が世界で一番早く（！？）
アップされていて感動
NY在住bassist、NoriShiotaさん、ありがとうございます！
http://blog.livedoor.jp/norishio88/archives/51218104.html#comments
エリックベネイはCDで聴くのも良いが、ライブで断然映える。
その臨場感が伝わってくる。

Eric Benetのファンはアメリカでは圧倒的にアフリカンアメリカンの女性が多い。
もちろん男性もいる。
日本のライブでは男女比率は半々くらいになるかと思う。
昨年のライブでも一人で、あるいはグループで来て楽しんでいる男性を見かけた。

10/18にツアーが終了すると、
Eric Benet11月からはDave Kozの東カリブ海のクルーズが待っている。
この船にもし乗られる日本の方がいらっしゃるなら、
ぜひご投稿下さい

エリックベネイファンの質問に答える

好きなコロンは？
EricBenet「言えない、彼女に怒られるから。
かいでみたい？　どうぞ！」
マニュエラがブレンドしたオイルをいつもつけている

その時計は？
「友人のDJに貰ったプラスティックの物。
気に入っているから使ってる。」

Tシャツは？(バラク・オバマの顔が描かれている）
「デザインした人がくれたんだ。
靴とジーンズと下着は自前だよ。」

好きなブランドは？
「グッチ」

車は？
「1972年の（？）とBMWのsuv。
インディアが運転するのはBMW。」
車に詳しい方で聞き取れた方、教えて下さい

好きなリゾートは？
「バリ島」

女性にどんな服を着て欲しい？
「シースルー、レース、生地の少ない服。」
（もちろんジョーク）

その他このインタビューシリーズで、
好きなＣＤはスティーヴィー・ワンダーの「インナーヴィジョン」

楽器は何が演奏できるか？の質問には、
「ギターとピアノを作曲するのに使うけれど、
もしほんとうにプロ並の腕ならＣＤでプレイヤーを雇わないよ。」
とエリック・ベネイ。

ギターはライブ映像で演奏していたし、
（"Hurricane"の"Be Myself Again"や"Love&Life"の"Sing To Me")
映画「グリッター」の中ではピアノやキイボードも弾いていたが、
あまり得意ではないと謙遜している。

このシリーズの中で圧倒的にアクセス数の多いのが、
「ハル・ベリーの出産に対してどんなコメントを出すか？」
という映像だった。

相変わらず○○○アディクトについての質問もある。
結婚生活を続けるためにカウンセリングに行かざる負えなくなり、
最初は質問事項、75～100項目位にマークをさせられた。
それを担当した医師から、
依存症とするのには該当しないと診断されたと話している。
Eric Benet この手の質問にほんとうに辛抱強く答えていると思う。

http://www.youtube.com/watch?v=dS4GyST7Vy0

EricBenet"Love&Life"輸入盤vs国内盤

エリック・ベネイの"Love & Life"、
国内盤だとボーナストラックの"Loving The Day Away"
そして訳詩、ライナーノーツが付く。
アメリカのファン達は"Loving The Day Away"
をITunesで購入している。

最初に届いた輸入盤を聴くと、
アルバム全体のメッセージソング、
今の時代を憂い歌う"Love Patience & Time"に始まり、
"Hunger"熱情へと続き、失恋、倦怠、熟年の愛、恋の駆け引き、
でもやはり純愛を信じたい、"Still I Believe"
そして"Sing To Me"娘のインディアは存在そのものが歌であり、
"One More Tomorrow"最後の時はインディアにいて欲しい、と完結している。

しかし、国内盤のボーナストラック"Loving The Day Away"も
アルバム全体を通して語られたテーマの余韻を残す爽やかな曲。

約700円の違い、さあ、どちらを取るか！？

"Loving The Day Away"の訳詩の下、
Written by: というセンテンスにEric Benetだけでなく、
India B.の名をみつけた。
インディアもこの曲のコ・ライターかと勘違いしたのだが、
これはエリックの曲の著作権を持つ会社の名だそうだ。
二人で歌ったり曲を作る日が来るのはそう遠くない事だろう。

都内のスーパーにEricBenet!?

地元のスーパーで買物をしていたら、突然懐かしい曲が聞こえてきた。
Eric Benet"Love Of My Own"
手に取った野菜を思わず落としそうになった。
R&Bなどまずかかる事のない店での出来事。
こういう時は、爽やかな風が吹き、日常から一瞬にして遊離する。
思わず、立ち止まり聴き入ってしまった。

以前、ブルーノートでジェイムズ・イングラムのライブの始まる前に、
どういうわけかずっとEric Benet"Hurricane"が流れていた。
さすがBlue Note Tokyo、家で聞くのとは違い音響が素晴らしいと感心した。

コーヒーショップでお茶をしていて、たまにエリックベネイの曲が掛かる事がある。
しかし、自宅近くのスーパーでエリック・ベネイ"Love Of My Own"とは、
思ってもみなかった。
たぶんお店のスタッフがたまたま有線をＲ＆Ｂチャンネルにでも合わせたのか。
それ以来、その店をひいきにしている事は言うまでもない。

"Love Of My Own"は、アメリカのファンの間でとても人気がある。
ライブの曲目にはなかなか入らないので、
今回はぜひ歌って欲しいとリクエストされていた。
今、エリック・ベネイは全米ツアーの最中だが、
"Love Of My Own"を歌ってファンを喜ばせている。

8年程前に放映された"Love Of My Own"

Love Of My Own

エリックベネイ全米ツアー好調！

エリック・ベネイ、9/25のJacksonvilleからツアーが始まった。

9/29のシカゴ、ライブ前のリハーサルでは"Weekend Girl"を歌っていたそうだが、
ライブでのパフォーマンスはなかったそうだ。
この辺りの判断はどのようにして決まるのだろうか？
EricBenetのライブ、ヨーロッパではなかなかないからと、
この日は「はるばるロンドンから観に来た男性」がいたという。
「はるばる日本から来た女性」になってみたかった・・・

次はデトロイト。
ライブが終わった後パーキングで歌声が聴こえてきたので、
振り返ったらエリックがいてびっくりしたという投稿があった。
ショウの後も歌っているとは。

その後はクリーブランド。
ここではチョコレートレッグコンテストが行われ、
たいへんな盛り上がりだったようだ。
Spiritual Thang
Femininity
Why You follow Me
Chocolate Legs
Spanish Fly
Love Of My Own
Don't Let Go
Spend My Life
Pretty Baby
Weekend Girl
I Wanna Be Loved
Hunger
You're The Only One
Georgy Porgy
やはり4枚のアルバムから人気の高い曲を上手にブレンドしている。

席が足りずに通路まで人が溢れ踊り、
"Pretty Baby"ではひざまずいて歌ったエリックベネイをステージから
引き摺り下ろした女性、
ステージに上ってバックダンサーのように踊り出す人、
"Don't Let Go"で、エリックの手を離さない女の子がいて、
エリックが「これがほんとうのDon't let goだね？」
と笑いを取ったらしい。
Eric Benetは、"Don't Let Go"の歌詞を忘れて、
"Eric Benet Forget The Words Ya'll"と歌ったそうだ。

読んでいるとすさまじい状況に取れるが、
Eric Benetも観客のノリの良さを楽しんだようだ。

ツアーが始まってからエリックはKyte Phoneでビデオを、
もう50回近く送信してきている。
エリック「かつて自分は○○○アディクトと呼ばれたエリック・ベネイだが、
今はまさしくKyte Adictになってしまっている。」(爆）
ツアーの待ち時間、控え室、インタビュー映像、バスの中、
リハーサル、食事の様子、ホテルの部屋。
見ているとツアーってこういう物なんだ、
と改めて感心する。
食を含め日常生活が不規則になるから、
そうとうな体力を消耗するかと思う。

「アメリカンアイドル」の出演者達もそうだったが、
エリックベネイもいつもスカーフで喉を保護している。
飲み物はアルコールはワイン、
ミルウォーキー出身なのにビールは飲まない。
ソフトドリンクはホットティーとお水をよく飲む。
ステーシー・ケントはステージでも紅茶を飲むが、
さすがにエリックがそれをやったら似合わないだろう。
ステージではペットボトル、しかし楽屋では暖かい紅茶。
ポットのコンセントが入っていなくて出番前にお茶が飲めず、
「何だよ、こんなのありか？」みたいなシーンもある。
ボーカリストにとっては声がすべて。
やはり喉のためには温かい飲み物の方が良いらしい。

それにしてもお茶を用意して入れてくれる付き人もいないし、
バンドの後輩がそれをやってくれるわけでもない。
ライブ会場でも特にお世話係はいないようだ。
ブルーノート東京の楽屋も調理場の奥、
案外狭くて意外だった事など思い出した。

ホテルの部屋もバスルームからすべて案内して見せている。
「何か僕のおばあちゃんのベッドルームを思い出す部屋だ。」とエリック。
ルームサービスで取ったお皿が置かれ、
ノートパソコンが開かれ、テレビが点けっぱなしになっている。
ビジネスマンの出張風景。

ツアーバスの中でもそれぞれがノートパソコンを開いていた。
同じメンバーとずっと一緒に過ごす事になるのは、
気心の知れている人がいれば心強いだろうし、
それでもいろいろあるだろう。
バックで入る人達は技術だけでなくて、
人柄も良くないときっとお呼びが掛からないかも知れない。

食事の合間にデモンテとジャズのスタンダードをデュエットしたり、
リハーサルでふざけて歌ったりする映像もあり。
単調になりがちなツアーの合間の一時を
楽しく過ごそうとしている気持ちがわかる。
個人的な政治に関する意見を言ったら、
批判的なコメントがたくさん来て当惑したらしい。

映像はファンクラブの会長Troylynnが、撮ったJacksonvilleのライブ。
"That's Just My Way"の後、"Love Of My Own"は、会場のスタッフに注意され、
カメラをバッグにしまったそうだ。
そのため途中から音のみ。

Eric Benet Sings David Foster Medley LIVE

エリック・ベネイにとってアイドルのような存在だった
というデビッッド・フォスター。
2005年に発売されたEric Benet のサードアルバム"Hurricane"では、
プロデューサーの一人に加わっている。

ラリー・キングのインタビューでデビッドはエリックの事を、
「彼こそアメリカンアイドル。彼の歌は完璧。
一緒に仕事ができて良かった。」と称えている。

ラリーから、「どっちが、先に相手をみつけたのか？」と尋ねられ、
エリックベネイ「僕が彼をストーカーした。」なんて言っている。
あるパーティーで出会って、一緒に仕事したいと話したそうだ。
エリック・ベネイとデビッドの娘エイミーの作詞、
そして、デビッド・フォスターと「時を越えて残る曲が作りたいね。」
と話合って生まれたのが、Eric Benet"Hurricane"に収録されている
"The Last Time"

2005年の秋、ブルーノート東京のライブで、
"Hurricane"から"The Last Time"を歌う前に、
「みんなデビッド・フォスターを知っている？」と尋ねると、
メドレーで、"Through The Fire"
"After The Love Has Gone"
"Will always Love"
それぞれの曲のサビを歌い、圧巻だった。
確かその時は、アカペラだったような覚えがある。

来年2月のビルボードのライブでは、
どんなサプライズを聴かせてくれるのだろうか。

画像ではシャカ・カーンの"Through The Fire"
ＥＷ＆Ｆの"After The Love Has Gone""September"

David Foster Medley LIVE


Eric Benet, ２００８年５月にラスベガスで行われた
「David Foster & Friends」のイベントに出演し
"Love & Life"から、"Chocolate Legs"を歌った。

EricBenet&TerryDexter"EverLove"-Love&Life

エリックベネイのセカンドアルバム"A Day in the Life"の中のヒットソング、
タミアと歌った"Spend My Life"
この曲のリミックスヴァージョンでEric BenetとTerry Dexterは、共演している。
その他のライブで原曲の"Spend My Life"をデュエットしている映像もある。
また、ハリケーンカトリーナのためのチャリティーソング"Heart of America"
でもテリーはエリックと歌っている。

実はライブ映像のテリー・デクスターの印象は余り良くなかった。
デュエットで相手に合わせるとか立てるとか、
また余裕を持ちながら互角に勝負を掛けてくるという様子でもなく、
ぴんとはりつめた緊張感、そしてひたすら自分の世界に入ってしまう感じがした。

今回のEricBenet"Love&Life"の"Ever Love"を聴いて、
「テリーやるじゃないの！」と感心してしまった。
息が合っているのとテリー・デクスターの声に安定感がある。
ゆったりした味わいが心地良い。
しっとりとしたラブソングに仕上がっている。

エリック・ベネイ、
「『スペンド　マイライフ』が知り合ったばかりの恋人たちの歌なら、
『エバー　ラブ』はその続きかな？」

テリー・デクスターも9月に新しいアルバム"Listen"を出した。
マイスペースのテリーのページを読むと今のアメリカの政治、
戦争が続く事を心配している。
世界観を主張できる凛とした女性。
my spaceでフレンドリクエストをするとアクセプトしてくれただけでなく、
お礼のコメントが送られてきた。

エリック・ベネイ&リンダ・キラリー 初デュエット

今日のブログのトップの画像はBrazilのEric Benetの大ファン、
Petalsが作ったグラフィック。　
エリックはブラジルには一度も行っていないので、
PetalsはEricに会った事もないし、CDも売られていないそうだ。
それでもネットで曲や画像を集めては、
いつかエリックベネイに会える日を夢見ている。

エリック・ベネイのnewアルバム、"Love & Life"の"iminluvwichoo"
'92年の姉リサとのデュエットアルバムが思い起こされる。
「80年代初めのR&B風と言えるかな？」とエリック。
いつも組みなれた女性シンガーとは違う雰囲気のファンキーなナンバー。
Eric Benet"iminluvwichoo"



Eric Benet とデュエットしたLinda Kiraly って何者？
と思っていたら、こんなYouTubeがあった。

ハンガリー語なので（たぶん）何を言っているかワカリマセーン。
が、国際的な飛躍として今度エリック・ベネイとデュエットする事、
また、アメリカの好きなアーティストとして、
メアリー・Ｊ・ブライジ、そして特にチャカ・カーンは大ファン（と言っているようです？）
セキュリティーガードに囲まれて豪邸に住んでいるようで、
ハンガリーではたいへんなアイドルなのかなと察する。

これがきっかけになりハンガリーの人々にも
エリック・ベネイが知られるようになれば嬉しい限りだ。

Kir醇@ly Linda - Favorit (2008-Jan-10) Exkluz醇^v 醇Ｋ dal r醇Pszlet


エリック・ベネイ"Love & Life"全曲のレビュー
http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20080904