Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

Alfredo Rodriguez & The Invasion Parade 4/16@Blue Note Tokyo

2014-04-18 00:30:06 | その他のライブ
昨年の7月末のクインシー・ジョーンズ、東京国際フォーラムでのコンサート、
ラテン系独特のリズム感、力強さが印象に残ったアルフレッド・ロドリゲス。
ブルーノート東京には3年振りの登場だそう。

今年の初めに観たキューバのピアニスト、ゴンザロ・ルパルカバ
GONZALO RUBALCABAとは、いろいろな意味で対照的だった。
ゴンザロのユニットはキューバの民族色が濃かったのに対し、
アルフレッドのグループはあくまでも前衛的。

ピアノもゴンザロはYAMAHAだったのに対し、アルフレッドはスタインウェイ。
そこに更にもう一つのキーボードを重ねている。
片手だけでリズムを刻んだり、弱音の繊細さを聴かせる。
ゴンザロが突き抜けたラテンの熱風なら、
アルフレッドは天才的な超絶技巧。

英語でのMCがあり、日本語でのお礼も交える。
演奏の瑞々しさと共に謙虚な人柄も感じた。
アンコールも入れてたった4曲、一曲が長いが飽きさせない。
携えてきたNEWアルバムのジャケットそのもの、
色彩豊かな音の洪水のようなステージだった。

1.THE INVASION PARADE
2.QUIZÁS, QUIZÁS, QUIZÁS
3.GUANTANAMERA
EC.EL GÜIJE

終了後のサイン会と記念撮影。
英語が皆、それほどわからないようでスペイン語が自然と交じる。
寡黙でスタイリッシュなステージだったのに、
個人的に相対すると皆、素朴な人柄で写真に笑顔で応じてくれた。



Alfredo Rodriguez(p) アルフレッド・ロドリゲス(ピアノ)
Jorge Vistel(tp) ホルヘ・ヴィステル(トランペット)
Ariel Bringuez(sax) アリエル・ブリンゲス(サックス)
Reinier Elizarde(b) レイニエ・エリザルデ(ベース)
Henry Cole(ds,per) へンリー・コール(ドラムス、パーカッション)


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