Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

ESNAVI、初来日

2015-06-17 12:49:04 | その他のライブ
初来日のエスナビ、ライヴ会場は不規則に毎日のように変わる。
それでもそれゆえに各地に近い、仕事帰りでもその場所なら、
と多くのファンが駆け付けている。

私が観戦した場所は六本木のHard Rock Cafe。
ミュージックフィーも無料。
この場所で2ショウという緩い感じなら、
まだ怪我が全快してない状態でも気楽に参加できる。

ハードロックカフェ、何と30年振りだろうか。
目の前に現れたその建物の景観に仰天する。
まるでアメリカ、ウィスコンシン州ミルウォーキー、
ドライヴウェイにあるダイナーのようだ。
周りの建物が全くなくなっていてこの場所だけが、
更地の中に忽然と存在している。
周囲は地上げされてしまったが再開発が頓挫してしまったのか、
その辺の事情は全く想像もできない。


エスナビ、ショウタイムの少し前ににこやかに店内に入ってくる。
気軽に観客達に挨拶をしてくれる。
時間通りにステージに登場した彼女の第一声を聴くなり、
ぐっと惹きつけられる。
ぶれない巧さと彼女の声の持つ暖かい響き、
そしてやはり性格のおおらかさが歌にステージマナーににじみ出る。

自分のアルバムにカヴァー曲を取り混ぜた形でショウは進んでいくが、
例えば「渋谷を歩いていてね、この曲が聞こえてきたの。
懐かしいから歌ってみることにした。
皆も一緒に歌ってね。」
とボビー・コードウェル"What you won't do for love"
また「今日は暑くなったわね。そんな時にはこんな曲を。」
と"Summer Time"

1stと2ndで共通していたのは登場の時に皆が"Esnavi!"と掛け声を挟む
定番の曲"Planet E"
「皆、"Think about it!"という部分は返してね!」
と"Think About It"
自分のアルバムからケーブルテレビのテーマソングとして使われた曲など。

2ndの途中でイントロが演奏された瞬間に観客は一斉に立ち上がる。
何と"Uptown Funk"
周りはアフリカ系アメリカ人、あるいはコケ―ジョン率高し。
皆、一緒に歌って踊れる人ばかり。
場内の盛り上がりはピークに達する。

最後のアンコールも隣のテーブルのアフリカンアメリカンチーム、
おそらく関係者かと思われたが"Uptown Funk"をリクエストし、
二度もこの曲をパーフォームしてくれる。
どこまでもサービス精神旺盛のESNAVI、
後でこのことをツイートすると「だって皆の熱気がこの曲を、
二回歌うように仕向けたのよ(笑)」とお返事が。

パーフォーマンス終了後にサイン会があるとのことだったが、
ブースを設けてではなく、自主的にテーブルを周ってくれた。
事前にスタッフが二手に分かれてアルバムの販売をしてくれていたので、
既にアルバムは購入済み。


記念撮影では最初に彼女に向かって左の位置に私が立ったのだが、
フラッシュがきちんと作動してないとのこと、
撮り直し分で私が右に立つと「左にしてくれる?」と譲らないのが可愛い。
彼女なりの2ショットの正しいあり方を決めてるのだろう。


今日から週末まで各所でのステージが続く。
まだエスナビ未体験の方はぜひ足をお運び下さいませ。


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